本音と建前

といいながら、建前を言いたくない私です(苦笑)

工藤さんって世渡り上手そうだよねといわれますが、はっきり・・・下手です。
いわゆる腹芸もできませんし、社会人では選手とぶつかったりもします。

昨年、U-12をやめる決断をした時も、葛飾区連盟の少年部長と話をさせていただきましたが、思ったことをびしばしとぶつけました。
建前で「こういう形にします」といって、裏で「実はこれこれ」としたくなかったのでそれをお話させていただきましたが、それではクラブとして問題があるということでU-15を立ち上げるにあたり、U-12を一度休むということにいたしました。
たぶんうまくやれよ!と周りは思ったのかもしれませんが、運営にあたって保護者にも選手にも、連盟や協会にもそうした嘘はいいたくないのでまっすぐにぶつかってしまった結果です。
ですから連盟少年部長を恨むようなこともありませんし、連盟理事会として一度決めたことなのであるからやむを得ないと考えておりますが、それをU-15世代まで引っ張ろうとするのであれば違う話だと思っています。

腹芸ができない大人だからこそ、では本音さえもまっすぐ前に出してしまえば喧嘩になるわけで、いろいろな方からアドバイスをいただいてどうしていくかを決めました。
その結果が2011年度の東京都ユース連盟加盟(K登録)をめざすということであり、それに向けてスタッフを増やし組織としても強化をしていっています。
基本的にボランタリーなわけですから限界はありますが、地域にスポーツクラブを根付かせるということを目標に、まずはサッカークラブでU-15から社会人までをひとつのクラブとして結びつけることを当面の目標(といっても10年はかかるでしょう)にして努力いたします。

きっと時が経って冷静に今のことをみつめれば変わってくることもあると思います。

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