本業がすさまじい状況でして、なかなかパソコンに向かう時間ができません。
まあ実際パソコンには向かっているのですが、仕事ですからその間にブログをどうこうしようなんて考える余裕がなかったということです。
さてさて、連休前半にはFC台東 U-15のコーチとして波崎に行っていました。
昨年は福島第一原発の事故もあり、また万が一の事故を考え取りやめた春合宿でしたが、今年はみっちり二日半合宿で鍛え上げてきました。
私は主にBチームを見たのですが、自分がなぜBチームにいるのか、何が必要なのか、何が足りないのか、そしてサッカーに向き合うには何が必要なのかを説きながら一緒にサッカーをしてきました。
スキルでは決して劣っていないとしても、Aチームに入っていないのはなぜかを考え名ければその先のサッカーはありませんし、考えずにサッカーをするというのは天才でもなければできるものではありません。
考えてサッカーをする・・・それができればおおよその目標は達成すると考えています。
◇
それ以外はいたって普通のGWですが、やはり本業のほうがたいへんでばたばたしていました。
引越しにまつわるさまざまな手続きもほぼ完了しましたが、この夏以降のNPOの事務所をどうしようとかそうしたものも考えなければなりませんでした。
また小学生のチームの準備をはじめるために、葛飾区サッカー連盟の指定した弁護士と話をするわけですが、最初は喧嘩をするのか?と思ったら、私のような正論でぶつかってくる人に対して、葛飾区サッカー連盟の準備ができていないため弁護士を立てたと知り、なんともがっかりしています。
私たちが小学生のチームを持って活動するのにどのような制約が必要なのでしょうか。
・・・と思ったら、連盟のホームページに今年の資料があったのですが、NPO法人に対しての監視をするというのがありました。
NPO法人がスタッフの給与などを目的として活動した場合、どのような罰を受けても文句を言わないというように念書を取るんですか。
・・・NPO法人というのは非営利というのが勝手に一人歩きしているようですが、営利活動をしてもかまわないというのが法律で定められているわけです。
ただし利益の分配に制限があり、役員の1/3以上に報酬を払ってはいけないとか、利益が上がった場合には社会貢献活動で返すか税金で返しなさいというのが決まっています。
つまり法律を知らないととんでもない規約を作ってしまう好例になってしまったわけです。
というわけで、弁護士さんにお話しないとね。
◇
こんなことをしていると工藤ってのはトラブルメーカーなのか?なんて思われる方もいらっしゃるでしょうが、私が台東区では審判部の副部長、運営部、成年部、壮年部のスタッフとして動いていて、FC台東 U-15のコーチもやり、東京都のアクティブレフェリーというのもやっていて中高生や社会人の審判もさせていただいています。
これがトラブルメーカーだと思われますか?
私は後にでてくる本物のプロたちが動くことのできるように地ならしをしないといけないと感じています。
それほどアマチュアの方々の中に間違った考え方の、凝り固まった方がいらっしゃると思うほどなのです。
もちろん普通にサッカーを愛して活動していらっしゃる方も大勢いるのですが、そうではなくプロや私のようにマネジメントをプロとしてやろうとしていると「金儲け」とレッテルを貼り、除外しようという方々がいらっしゃるわけです。
金儲けだっていうなら、とっくに家を建てたり新車を買ったりしているくらいでしょうに、持ち出しばかりで嫁さんに起こられてばかりで、やっと買った車が中古のエルグランドを格安で・・・なんてことにはならないでしょう。
エルグランドを買ったのだって、チームのためであって家庭のためではないのは家族にはばればれですから^^;