2013シーズン注目選手(1)兵藤慎剛

私がJ1で一番活躍してもらいたいMFには兵藤くんをあげる。
あの平山相太を擁した国見高等学校にあって、私は一番注目していたのは兵藤であった。

兵藤慎剛
©横浜Fマリノス

高校卒業と共にJ入りかとも思ったのだが当時東京都学生連盟だった早稲田大学に進学しながらも、大学では輝かしい成績を残し横浜Fマリノスに入団した。

プロ当初は出番が少なかったものの、木村監督に代わってから主軸になり、その後今まで活躍を続けているプレーヤーである。
しかしながらフル代表に呼ばれないのは非常に残念であると思っている。

常に高いパフォーマンスを保ち、運動量豊富なこのMFは最も好きなプレーヤーの一人である。
ちなみに成太の後輩であるため、会ったことはあるのだが、まだ飲んだことはない(笑)

選手が選手なら監督も監督だわ

一瞬、三浦監督は怪我をさせるプレーをされたことで怒ったのかと思ったのだが、怪我をさせた方の監督がなぜそんなことになったのかまったく理解ができない。
まして審判に対する暴言どころか暴行、しかも公式戦ではなく練習試合というのだから非常に残念だと思う事件である。

裴大元

東京V“ラフプレー問題”Jが規律委を検討「全ての資料を集めた上で」 – sponichi.com

 19日に高知県春野で行われたJ2東京VとJFL讃岐の練習試合で讃岐のMF藤田が重傷を負ったことに対し、Jリーグが来週にも規律委員会を開く可能性が出てきた。

 Jリーグによると、現在映像を取り寄せている最中で「全ての資料を集めた上で規律委員会を開くか検討する」という。

 藤田に大ケガを負わせる形となった東京Vの韓国人DFペ・デウォンのプレーと、東京Vの三浦監督が審判に暴行、さらに暴言を吐いたとされる2点が問題になっている。

[ 2013年2月23日 07:43 ]

私はヴェルディなんかからみれば弱小クラブの監督であるが、審判に対して余計なことは言わない。
自身が審判としてもやっているからということだけではなく、試合中の進行は主審にゆだねているのである。
よほど理解のできないジャッジでなければ抗議などしない。

そりゃアピールはしますが、ファウルと見えなかったものを「えー?」とやったり、オフサイドとは感じられないものやプレーオンしてほしかったものなどに関しては「そこは流してほしかった・・・」や身振りでアピールはする。

だが実際にあったのは都民大会で葛飾区代表のチームの監督で行った際、一歩間違えば大怪我になるプレーがあったのだが、それに対して相手チームが自分の選手に対して笑いながら「どんまい」と言ったことに怒ったことがある。
「相手を怪我させるプレーをしておいて、どんまいとは何事だ!」とやったのですが、さすがに相手ベンチもスタンドもフィールドも静かになりました。
相手を怪我させる意図がなかったとしても、どの状況でも怪我があり得るアタックはしてはいけない。

逆に自分のチームで過去に相手を傷つけるプレーヤーがいたことがあるのだが、言葉、態度、プレーの内容など絶えず注意をしてきたし、時によっては叱り付けた。
だが残念ながらそのプレーヤーはなおることがなかったので一緒にフィールドに立つことを諦めた。
どうしてもリスペクトできないのである。

どんな状況においても相手を大怪我させる事態になってはいけないと思うのだが、この選手はなぜ相手をここまで重症を負わせるほどのアタックをしたのか理解できない。
そして監督が審判に対して試合を中断という結論を出すようなことをしたのが理解できない。

東京ヴェルディはきちんとした対処をしなければ、さらに応援する人が減るであろう。
非常に残念である。

欧州CLミランが先勝

NSP CLUBと同じロッソネロ(誰だ?うちが真似したというのは)のACミランがジュゼッペメアッツアでバルセロナを2-0で下した。

ミランの「美しい夜」を味わうアッレグリ監督 – UEFA.com
掲載: 2013年2月21日(木)

FCバルセロナに2-0で先勝したACミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が「美しい夜を楽しむ」よう選手たちに伝えた一方、バルセロナのアシスタントコーチ、ジョルディ・ロウラ氏は、第2戦は「まったく違う展開になる」と語った。
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ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督
守備面で最高の試合をした。バルセロナがボールをキープしたがることはわかっていたが、我々は決して落ち着きを失わなかった。前半、いくつか面白いカウンターを仕掛けたが、残念ながらキラーパスを欠いた。とても満足しているが、そろそろ(24日のインテルとの)ダービーのことを考え始めなければならない。それも我々にとって重要な試合だからだ。

シャルケ、ジョーンズのゴールで追いつく
第2戦は違う戦いになるだろう。難しい試合になることは覚悟している。だからホームで3点目を奪えなかったのは残念だ。選手たちは(リオネル・)メッシを非常によく抑えてくれた。しかし、カンプ・ノウで生き残り、準々決勝へ勝ち上がるためには、ピッチで今日と同じくらいの激しさが必要になる。前半は両サイドでボールをキープしたバルサに苦しめられたが、我々は集中を切らさなかった。そして結果を得た今、我々はこの美しい夜を楽しむことができる。

バルセロナのアシスタントコーチ、ジョディ・アルバ氏
我々にとってベストの試合ができなかった。問題はあったが、この結果はふさわしいものとは思えない。相手は2つのチャンスをつくり、いずれも生かした。これで我々は、難しい状況に追い込まれた。ここで戦うのは非常に難しいと言っていたとおり、ミランの守備は非常によく組織されており、しっかり守られた。そして、ビハインドを負ってしまい、非常に厳しい状況になった。

相手は守備に人数をかけていたね。相手の先制点には確かにショックを受けた。それでも、我々はチームと、ホームで戦うことに自信を持っている。第2戦は全く違う展開になるだろう。勝負をひっくり返せると完全に信じている。

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カンプノウではこれほど上手くはいかないと思われるため、とにかく一点差以内に抑えることがミランの使命である。

ACミランは今期セリエAでは低迷しており、このままでは来年のCL出場は危険となってくる。
そのためにもまずはここで波に乗る勝利を決めていただきたい。
もちろん両リーグで勝利するというのはたいへんなことではあるのだが、ミラニスタとしては勝利を願うものである。