NSP CLUB の歴史を一緒につくりませんか?

と、今日は社会人の選手募集についてです。

社会人のトップチームとして昨年11月からNSP CLUBが動き出したのですが、当初予定をしていた31名中最終的に残ったのは20名となってしまいました。
20名という数字は社会人チームとしては「休日出勤があったら人数が足りなくなる」というものだったりします。

これは1994年から私が率いていたSIMBA FCに言えたことです。
戦力的には他のチームを圧倒しながら、都リーグで二年連続失格という烙印を押されました。
その時のメンバー数は24名でしたが、ある試合では7名しか集まらず、ゲーム中に私がGKで練習中に肋骨を骨折したにもかかわらずやせ我慢して出場していたなどということもありました。
(その試合はそれでも勝ったのですが・・・)

その危機がNSP CLUBにも来ているのか・・・と感じ、今選手を大募集しています。

新しく入ったのが一人、6/15までに登録する予定が二人、もう二人交渉中なのですが、彼らに言っているのは一つで、一緒にクラブの歴史を作っていこうというものです。
今年がNSP CLUBとしての一年目で、誰がどうではなくてみんなが初めて刻む一歩なわけで、途中参加というものではありません。
第一歩はこの2008年度の東京都社会人四部なのです。

コーチである高木はプロ選手としての現役を終えて一年四ヶ月ほど経つのですが、ようやく「プレーしようかな」という気持ちになっているようですが、まだ一歩を踏み出せないようですので、私はじっと待っています。
選手と一緒のフィールドに高木が立つ姿をジュニアチームやスクールの生徒に見せてあげたいと思っています。

来年度以降になれば日曜日に出場するのは少なくなるでしょうから、今のうちに出ておかないと・・・なんて思ったりもします。
ジュニアユースって土日に試合が多いですからね。

【追記】
NSPクラブでは北区でNSP CLUB+αで北区、葛飾区でNSP Gresta(CLUBは4名)、NSP SIMBA(CLUBは1名、重複ははずした)という形でやっていますが、ゆくゆくは東京都リーグに二つ出したいとさえ思っています。

NSP CLUBがトップで、NSP CLUB なんとかというチーム(FC町田ゼルビアツヴァイテのような)を作って、選手の入れ替えもできるようなそんな環境にしたいと思っています。
そのためには最低でも40名、できれば50名くらいの選手がいないとつらいでしょうね。
背番号は両チームで通しになるでしょうから、背番号争いも見ものになるかも。

そして北区には集合したチームがでるとか、それとも他のリーグに登録するか・・・
まあそうなるには、まずNSP CLUBが最低でも三部で優勝争いしなければ無理でしょうね。

再来年にはNSP CLUB Silver(Over-40)を作ろうと計画していますが、こちらはシニアリーグですね。
当然ユニフォームは一緒ですが、どこかにシルバーのエンブレムを入れたいと(笑)

週末は雨・・・

このところ週末に雨が降るため公式戦を消化できていない状況になっています。
上位のリーグであれば人工芝や天然芝で雨でも可能なグラウンドを使用しているのですが、東京都社会人四部や区リーグでは雨天ではグラウンドを利用することができず、延期という形になってしまいます。

今年は都リーグのスタートが遅く6月1日からですが、北区は既に三度雨で流れています。
葛飾区は一部となったため人工芝なので雨天でも試合をするのですが、都リーグと北区リーグはそうもいかないため頭が痛いところです。
北区に関しては駄目な日を一日だけしか申告できないため、もし万が一かぶってしまった場合、戦力を分けて戦わなくてはならない、もしくは北区をキャンセルするなどという状況が起きる可能性があるため、なんとしてでも続けていくためには都リーグの進行をきちんと見ていかなければなりません。
6月は5週中なんと4週に試合が組まれており、1、15、29日に都リーグが、22日に北区がという形です。

都リーグは3/9、北区は3/10ですので、まだまだ公式戦は続きます。
雨になればそれだけ公式戦も遅れてしまうので、スケジュールは悩まなければなりません。
頭がいたいっす・・・・・

ブログの意義

今日も自身のPTA活動としての一貫として、わくチャレの情報交換会をやったのであるが、同じ班の中に私のブログを見ていらっしゃるPTA会長さんがいらっしゃった。

このところこのような席で分科会や班分けをした中に、必ずと言っていいほど私のブログを読んでいただいているというのは、情報発信をしている中で正解だと感じる次第である。
もう一つの教育に関するブログについては保護者に語りかけるため基本的に「です・ます」調でかいており、情報を発信する目的を持ったこちらのブログと政治などに関するものに関しては紋切り型で書いているわけであるが、それぞれに意味を持っているつもりである。

さて、その会長さんもサッカーを教えていらっしゃるとのことで、柴又キッズさんの方であった。
私としては楽しむサッカーの仲で保護者の方が参加されているものを否定するつもりは一切ない。
ただサッカーをその後どこまでやるかという部分などを踏まえ、サッカーへの取り組みをどうするのかでチームや指導者のことを考えていく必要があると思っている。
それこそいろいろなチームがあって当たり前であるし、私達のように構えてやっていくこともあっていいのだと思っている。

高木と私の中で共通しているのは、子供たちが将来サッカーだけではなく何かを行うときにも、それに見合った努力をすることを覚えて言ってほしいと考えている。
それがたまたま私達にとって伝えられる最大のものはサッカーであり、サッカーを私達のチーム、スクールに在籍している子供へ伝えたいというものなのである。
将来的には大きなものを見なければならないのであるが、足下を見ると間違いなくそこにいる子供たちであり、精一杯伝える努力をしていこうと思う。

そしてブログの意義の中には例えば、昨年の葛飾区連盟の社会人リーグで審判のスキル不足による試合があれたことや、一度連盟で決定したはずの二部、三部リーグの運営不手際によるリーグ戦の中止などへの問題喚起が含まれてもいる。
これについては否定的な意見はなかったのであるが、葛飾区社会人連盟が実際にリーグを行うことができなかったのは事実であり、リーグ戦を楽しみにしていた選手達にとっては全く以って残念なできごととなった。
審判に対するスキル不足もそうである。
さんざん暴言を続ける選手、チームが葛飾から絶えないのは、はっきり審判のスキルが不足しているからである。

審判を罰ゲーム程度にしか捉えていないからこそ適切なジャッジができないわけであるし、問題を大きくしたくないから暴言などに反応をしないのである。
アマチュアのそれこそ都道府県一部や二部でやっているのであれば、審判は持ち回りではなくなるのだが、市区町村や東京都でいう三部、四部は持ち回りであり、選手の中から当然審判を出さなければならないのは当たり前である。
しかし自分達がいざ試合となったときに、自分が審判に対しての意識がないのに、審判に対して暴言やクレームをつけたりする。

そういう意味で私は傘下の各クラブに対して審判資格をとりましょうと言っているのであり、自分がされて困るようなジャッジを自分でするということがどういうことか考えてもらいたいこと、審判の目から見たゲームとはどのように映るのか、そしてどう考えるのかといったところを意識してもらいたいと感じるからである。
持ち回りであまりにもいい加減なジャッジに怒った選手達もいるであろうが、では自身は審判としてやったことはあるのか、やる時の心構えはどうなのだと再確認していただきたい。

ちなみに私はブログをご覧の方はご存知であろうが、東京都協会のアクティブレフェリーであり、FC町田ゼルビアユースの帯同審判もさせていただいている。
では審判だけが好きなのかといえばそうではなく、そもそもはゲームをするためにチームの中で審判資格を持った者が六名以上必要だったことがはじまりであり、そして持ち回り審判のことを考えたときにせめて自分の審判を勤める試合では選手が心地よくやってほしい・・・ひいては自分のゲームもそうあってほしい・・・と考え、審判としてのスキルアップを目指したのである。
昨年一度だけ言った言葉があるのだが「私は審判のためだけに今日は呼ばれたの?」というものだが、私は審判だけをするためにサッカーをしているのではないということは明確にしておきたい。

ただしそんじょそこらの審判とは意識が違うよとは思っている。