NSP CLUBは、現在少年のチーム(U-12)を運営していますので、クラブチームとしてはサッカー以外のメリットもということで、専門家監修のイベントをやることにしています。
その初回ということで、嚙み合わせと歯の大切さをテーマにこの週末に行う予定としています。
実は嚙み合わせや歯はスポーツではとても大切ですし、生きていくうえでも大変に重要なパーツでもあります。
私はありがたいことにすべての歯が残っている状態なのですが、噛み合わせを変えたことが小学校5年生の時にあり、スポーツでのパフォーマンス向上につながりましたし、なによりも見た目であったり、発音の部分においてコンプレックスがなくなったのが大きかったと思っています。
私の場合はそんなに大したことをしていなかったのですが、小学校3年生の時に顎をずらしてしまって噛み合わせがいわゆる受け口になってしまったわけですが、それがちょっとしたことだったというのに、もしかしたら一生こうなのではないかと思っていました。
しかし、札幌市中央区にあった池田歯科さんのおかげで、当時はなかったテンプレートのようなものを装着して、噛み合わせを治すことができました。
初日で下の歯が上の歯と並んだだけで、うれしくて涙が出ましたが、半年をかけてきっちりと治すことができ、現在では全く問題が無くなりました。
また、噛む力が強すぎて奥歯を割って放置したままでしたので、虫歯になってしまった部分は今はすべて治しているため、噛み合わせについては全く問題がないため、スポーツにおけるパフォーマンスが落ちることはありませんが、残念ながら噛む力が「強すぎる」ため治療した歯が欠けたり、割れたりするものですから、マウスピースをしてスポーツをすることがあります。
80/20と一時期言われていたと思いますが、80歳で20本の歯を残そうというのは、生きる上で大切なものだからこそなのですが、噛み合わせは歯の残存にも関連することですので、歯をきちんと残す、噛み合わせをきちんとすることで、集中力が上がったり、口呼吸を防止したりと、それこそ風邪がひきにくくなったりするレベルの効果もあるのです。
ちなみに学力の向上も望むことができます。
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クラブとしては今後、フィジカルの部分であったり、学習における効果などについてもやっていく予定で、少なくとも2か月に一度はこうしたセミナーを開催したいと思っていますが、こう宣言することで私の首を自分で絞めているような気もします(笑)
ですが、当クラブに入っていただいた保護者の方および選手に対してメリットとなるものであれば、こうして発信していくことで何かが変わってくると考えています。
NSP CLUBがこうした面で他のチームと差別化できればとも思いますので、今後も努力してまいります。