カテゴリー: 少年コーチのつぶやき

頑張れU-15

昨日はU-15の練習がありました。
中学一年生に基礎スキルのチェックを兼ねて別府コーチが担当したのですが、自分ができなかったことを悔しがる子供がいたことに驚きを感じると共に、第一期生がこんなにも頼もしいのかと思うことができました。
そもそもが11名揃っていなくともNSPでやるんだと宣言していた子供たちですから、その意味で私たちは応えるべく準備や今も活動をしているのです。
しかしその彼らはその期待を大きく上回る活動をしてくれているわけですから、なんとも嬉しくなってくるのです。

そりゃ全国レベルや関東レベルのチームに所属している選手であれば当たり前にできることかもしれません。
ですが普通の選手にとっては今ここできちんとこなしておかなければ、ずっと永くサッカーを続けることができないかもしれないものであると思っています。
そこをきちんと教えながらも楽しんで・・・と極めて難しい舵取りかと思っていたのですが、彼らは自分がまずできないなら何をどうやって練習したいのか、今までできていなかったのであれば何をすればいいのか、前向きに考えて取り組む姿勢というのはなんとも頼もしいと感じます。

「コーチ、今の僕にはなにが足りないですか?」この言葉にはすごい重みがあります。
いつも明るい子供がまじめな顔で問いかける姿に、驚きと期待を以って真剣に取り組んでいかなければなりません。

頑張れNSPの子供たち!

ジュニアユース始動!

まだ11名には満たない段階ですが、考えているお子さん、お問い合わせのお子さんを含めて11名を越している・・・なんて強引なことを申し上げますが、兎にも角にも7名以上でのスタートが決定いたしました。

この10日にNSP Club U-15は2011年の東京都ユース連盟登録を目指し始動いたします。

スタッフについてはNSPクラブサッカー部のホームページをご覧ください。

中学校という人生において心と体が最も成長する時期で、まだ大人でもない、子供ではなくなった年代となりますので非常に難しい時になります。
そんな時代に彼らと接し、一緒に成長をしていくこと・・・まあおっちゃん連中は老化も兼ねていますが・・・ができるのは、たいへんな楽しみであると同時に、彼らの今後に何らかの影響を与えることになります。
よき社会人となれるように、心のケアもしながらサッカーを一緒にやっていこうと思います。

いろいろ悩んだ結果ですが、夏の合宿に向けてユニフォームをそろえようと言っていたのですが、NSPクラブには社会人もあり、そのユニフォームを彼らは憧れにしていました。
ユニフォームを見る時の目はキラキラ輝いており、これも一つのモチベーションなんだなと感じ、当初は徐々にそろえていこうと考えていた用具ですが、トレーニングウエアとユニフォームだけはそろえることにいたしました。
保護者の方の金銭的負担は覚悟のうえで、先日の説明会で「子供たちを見てスタッフで判断いたしました」と発表をさせていただきました。

練習終わりに「10日までにユニフォームの番号を決めて、お父さんかお母さんにメールをしてもらうか、10日に聞かせてね」と言ったのですが、ほとんどのメンバーから希望の番号をもらってしまいました(笑)
やはりユニフォームにはモチベーションを保つものが含まれているようです。

そしてなんとしても11人をそろえて、11月のユース登録に向けたいと思っています。
2011年から彼らが公式戦でサッカーができるように、スタッフ一同努力をしてまいります。

またNPO法人の手続きを始めております。
新しく前小P連会長の内田さんを理事として迎え、また現小P連会長の仲さんにも退任後の協力を依頼しています。
下町から新下町の子供だけではなくスポーツ人のためのクラブとして、事務局サイドおよび代表として精一杯努力をいたします。
何卒ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

末筆ですがNSP Club U-15を少しだけでも応援していただけると助かります。

うれしいできごと

私は某区の審判副部長をさせていただいておりますが、同時に広報部部長(まだ正式に部ではありませんが)としてホームページの担当もしております。

先日、少年部の大会結果と写真を掲載するために資料をいただきました。

その優勝チームにNSPサッカースクールに通っていた子が3人写真に写っていたのは本当にうれしいことだと思いました。
彼らもその後頑張っているんだなぁ~なんておもったものです。

スクールの生徒はまだまだ少ないと思っていますが、今まで数々のトレセン選手を輩出しています。
葛飾区1名、江戸川区1名、台東区5名、一次通過者では葛飾区1名、中野区1名の実績がありますが・・・これは私たちだけのものではないと思っています。
NSPサッカースクールに通っていたからということだけではなく、本人たちが努力したからであり、積極的に動いたからこそ私たちのスクールに来て練習をしようとまで思ってくれたからこそそうして選ばれることになったのだと考えます。
ブロックトレセンにも選ばれた子まででたのですから、本当にうれしいことだと思っています。

私たちと一緒にサッカーをしたメンバーが育っていくのをみることは、本当に幸せなことだと思っています。
これからもより以上の研鑽を重ね、精神の成長も期待し、大きな社会人になるべく頑張ってもらいたいです。
それがその後のスポーツや仕事へのアプローチとなるはずですし、もしそこからプロスポーツへの道が開けるようなことがあればそれはまたすばらしいことでしょう。

可能性は無限大です。
いつまでもナリコーチと工藤コーチは応援しています。