カテゴリー: 少年コーチのつぶやき

ジュニアユースの反応とジュニアチームの募集他

先日、ジュニアユースチームの立ち上げをアナウンスしたのですが、ありがたいことにお問い合わせと、スクールに参加していた現6年生(現在は葛飾区の別チームで活動)が、ジュニアユースで高木とともにやりたいということで、友人らに声をかけてくれたおかげで問い合わせベースですが20名を超えることとなりました。
9月に一次のセレクションを行い、その後FC東京などのプロの下部組織に合格した子供の欠員などを考慮して二次、三次を経て来年のチームを作っていこうと考えています。

しかしジュニア(U-12)は苦労の連続となっていますがめげてばかりもいられません。
協力をしていただけそうなチームとの話し合いは続いていますが、現在大会などもあるため合同での練習も難しいこともありますので、なかなか前に進まないのですが代表の方のご理解もあり、チャレンジカップには参加できるかもしれないという希望が見えてきました。
少ない人数ながら私達のジュニアチームもゲームを経験させてあげたいと望んでいますし、子供たちもゲームがやはりやりたいでしょうから、まず私がなんとかしなければならないと感じています。

今日も夜にそれらの話し合いがあるのですが、良い方向が見えてくればと願っています。

さて昨日は社会人トップの公式戦があったのですが、暑い中で選手は良く動いてくれました。
対戦相手のあいおい損保は二勝二敗で上位二チームとの対戦で敗退はしていますが、決して弱いチームではなくむしろ頑張るチームであるのはスカウティングを通して知っていました。

そのため最初の一点を取るまではきついであろうという想像をしていたのですが、まさにその通りでした。
前半スタート時から20分過ぎまでは明らかに押される場面もありましたし、うちの流れが悪くなるシーンもさんざん見せ付けられました。
しかしなんとかDFが凌ぎきり、ゴール前の混戦で一点を取ってから流れがうちに来たのは間違いがないでしょう。

先方が頑張るチームだというのは走りに現れていました。
暑い中でもきちんと走ることをしていましたので、私が審判をしたゲームのように両チームが足を止めるシーンはありませんでしたし、それは試合終了まで間違いなく続いていました。
最後までゴールを狙おうとする姿勢が見られましたので、キャプテンと私は集中を切らさないように声の限りに叫んでいました。
その結果、なんとか二試合連続で無失点という結果につながりました。

ただFWがもうちょっと頑張らなければなりません。
確実に一点をもぎとれるシーンでは取っておかなければなりませんし、シュートは枠に跳ばさなければはいらないのは当たり前のことです。
シュートへの意識を高めること、そして得点を取れるときにきちんと取っておくことは、今後の課題でしょう。

さてNSP CLUBが入っている四部5ブロックですが、現在4チームが無敗となっています。(ゲームがない1チームを除く)
上位三チームは接戦であろうと考えていたのですが、今年度からの新規登録チームが三試合で二試合が二桁得点と気をはいています。
今年こそ三部昇格と考えている私達は、とにかくその3チームに勝利をしなければなりません。
そのために私達はNSP CLUBという名の下に集ったはずです。

一人ひとりが最後まで全力を尽くすこと、最後まで走りきりゴールを決める、ゴールを守る・・・それがNSP CLUBのサッカーであり、結局勝利への最短距離になっているはずです。
一戦一戦をだいじに、一つずつ戦ってまいりますので応援お願いいたします。

少年チームへのご協力ありがとうございます

新規登録チームであるNSP CLUB Juniorですが、制約などがありなかなか人数が増えない状況が続いています。
移籍についての規定ですとか、選手を勧誘したとかしないとか、そういう部分でのやりとりはできないため、苦境に立たされているのは事実です。

ですがそんな中でも、私がPTA会長をしている関係でご協力を申し出ていただいている方々がいらっしゃいます。
実際に協力体制をとるためにはハードルがあるわけですが、周りのチームにご理解いただけるようにして参りますので何卒お願いをいたします。

前から申し上げておりますとおり、ジュニアチームに関して「うちに来ない?」などの勧誘は行っておりません。
そして「そちらのチームに入りたい」と言っていただいている保護者の方やお子さんには、葛飾区連盟の姿勢である「育ててもらったチームで卒業してください」と言うようにしています。
これは四月の少年部総会で委員長が全体に発言したことで、その発言自体が内規と思われるため守らざるを得ません。

「うちに来たい」と言っていただけるのは本当に嬉しいことです。
ですが現在登録しているチームが納得して許可を出していただかねば現在の葛飾区連盟で移籍は認められませんし、うちが仮登録状態で現在お子さんが登録しているチームから「NSP CLUB Juniorに勧誘された」と発言されれば、来年度の本登録はなくなりますし、今後の活動ができなくなる可能性が高くなります。
そのため「うちに来たい」と言っていただいているにも関わらず、泣く泣く断念せざるを得ないことをご承知いただければと思います。

ただし来年度から始める予定にしているU-15に関しては、四種から三種への登録と変わるために、宣伝を開始いたしました。
なんせ葛飾だけではなく周辺地域を見たとしても、中学校の部活はさびれ、クラブチームは少ない状況で一学年数十名などというチームが多くなっているというのは、サッカーを続けている子供にとって良い状況とはいえません。
ゲームをする機会を増やすことや、ゲーム自体の数を増やすことは子供にとってのモチベーションともなるため、クラブチームが増えることをぜひ歓迎していただければと思います。

そういえば五月中旬にクラブ連盟に平成21年新規登録のお伺いメールを送ったのですがまだ返事がきません。
9月には平成21年度の準備を始めなければならないため、返事をいただきたいと思っているのですが、連盟さんというのはなかなか忙しいようで返事が遅れる場合が多いようです。
(とはいえ、私が役員をしている台東区ではそういうことをいたしませんが)

先日、葛飾区立小P連の歓送迎会で私のことをいろいろ話していただけましたが、葛飾区の連盟は審判として指導者としてなぜ工藤を・・・という話をいただきました。
その方はお子さんがサッカーをされている方で、私が台東区で審判部委員(今年は副部長)をしていることを、葛飾区としてもったいないではないかと言っていただいています。
私が台東区の委員、副部長をさせていただいているのは、運営を行っている方から三顧の礼で迎えられたからで、将来的には葛飾で活動したいことも伝えているのですが、それを双方納得した上で役員をさせていただいております。

委員長などは「とっとと台東区に引っ越して来い」などという冗談を言うわけですが、私としては妻と子供たちの故郷である葛飾が大切ですし、チャンスをいただければ子供たちのために頑張りたいと思っています。

日程はまだ申せませんが(できれば一学期中と考えております)、葛飾区内でJFA登録をしていない子供たちをターゲットとしたサッカー教室を行う予定としております。
JFA登録をしていないというところは、葛飾区連盟においては区内サッカーチームに所属している子供はサッカースクールに通う際、チームの許可を必要としなさいという規定があります。(内規と思われますが)
そのためチームに登録している子供に負担をかけたくないため、サッカーチームに所属をしていない子供さんをターゲットにサッカー教室を行おうと考えました。

無論それはNSP CLUB Juniorのメンバー募集も兼ねているわけで、クラブに所属はしていないけれどもサッカーをしたいというお子さんがサッカーをする環境を持つことができればと思い、一人でも二人でもいいですからサッカー教室を行うことにいたしました。
会場の都合で日程を詰めているため、日程が決まりましたらホームページとこちらのブログで発表させていただきます。

本日の行動

今日は練習、スクールが最初の予定。

朝、成太から電話がはいり、松本磨くんが来てくれるとのこと。
成太の怪我も痛いようではあるが、なんとか動くことのできる状態のようで一安心。

人数もいつもより少なかったため、みっちり濃いのをやっていました。
人数増員作戦は今週より遂行しています。

食事はいつもの日の出屋さんで、今日はスクール生の保護者とお子さんも二組いらっしゃった。

終わってから家に戻り、シャワーを浴びるとすでに2:45であったため慌てて着替え、東京ガス武蔵野苑へ。

全日本ユース東京予選決勝トーナメント一回戦のA2として派遣されたのである。

なんと本日はアセッサーありの試合で、これは主審であるS氏のためであったと思われるが、それでもたいへん勉強になるし、なにより自分だけのことを知るだけではなく、他の審判員との比較やよい部分の吸収という面では大変役に立つ。

全員40代の審判であったのだが、とにかく「サッカーを知っている」という感じであろうか。
ジャッジメントの確認にしろアイコンタクトにしろ、今日初めて会った主審の方であったのだが「阿吽の呼吸」でできるのであるからさすがである。
A1に入ったこちらもSさんであるが、前に高円宮杯でご一緒させていただいたのだろうか、お互いに「前に会っていますよね」と同時に言ってしまった。

主審は怪我をされている状況だったらしく走りきれていないとおっしゃっていたが、その部分は最後に見られたのは事実であるかもしれないが、副審がカバーできていたと感じるためよい進行をしたと思っている。

試合はといえばフレンドリーJrユース vs 清和Jr Nasarotということで、両方とも二回目のチーム。
清和は地元であるため立石中学校で見知った顔もいる。
結果は2-0でフレンドリーの勝利であった。
審判としてどちらかに肩入れをするわけにも当然いかないわけであるし、ゲームはゲームとしてみなければならないので、試合中は「知っている子供」という意識はない。

この試合で素晴らしかったのは応援をされた保護者の皆さんであろう。
罵詈雑言など一切なしで、いわゆるお母さんの黄色い声援という感じで「頑張れ?」とかチャンスに「いけ?」というようなものであり、非常にすがすがしい応援であったと思う。
これは両チームの保護者の方に共通していると感じた。
それもあるため審判もジャッジに対しての不満などが聞こえてこないため、試合に集中できるというよい結果を生み出し、試合は素晴らしいものになると思っている。
無論トーナメントであるため勝者と敗者になってしまうのであるが、勝つだけが全てじゃないのだし、子供たちにとってまだまだ今後のサッカー人生が続くのであろうため、この一回の敗戦でどうこうではなく頑張っていただきたいものである。

アセッサーの方から癖を直すように二点言われたので注意をすることがあった。
一発で左利きだというのを見破られたし^◇^;
そして「体が大きくて見栄えがする」というご意見をいただき、審判として堂々として見られる特徴を持っていることを指摘していただいた。
昔は「見た目」だけを強調されたので嫌な感じがしたのであるが、最近はそれも一つの特徴なのだと考え、よいように考えるようにしている。
大きくはっきりみえるのであれば、それに見合ったジャッジを行えばいいだけである。
「男前」ってのはどうかとは思うが(笑)

しかしお褒めいただき感謝である。
また審判に取り組むいい機会になったと感じる次第。