カテゴリー: サッカーファンのつぶやき

キリンカップ感想・他

昨夜サッカー大好きな方ならテレビの前に鎮座していたのではないでしょうか。

チリとの戦いは、相手主力がいないとはいえ、日本の可能性というのを見せてもらった気がしましたが、フレンドリーマッチと本気の試合の違いもあり、「参考」程度のものであったことだけは忘れてはいけないと思っています。
しかし何を言っても4点取ったことは事実であること、山田が想像よりも良いこと、若手がきちんと育ちつつあることなどなど、ポジティブな要素が多かったと考えます。

mixiのコミュニティなどをみると、ネガティブ要素だったり腐すだけを目的とした意見もみられましたが、何を言っても結果は4-0であるのが最大のものであり、こういう結果をきちんとアジア予選で見せてもらいたいものだと考えています。

私も日本代表のネガティブ要素というのを持っていますが、とにかく今はこのレベルでどうやって底上げをし、たとえ岡田監督をどう思おうとも「今は」彼が監督であることをふまえ、どういう見方をしなければならないのかというのも自分の中にあります。
ですから誰にどういう感情があろうとも、とにかく来年に向けて勝ちきることが全てであり、日本代表を応援することしかありません。

ということで本日の私の一言はただひとつ・・・「頑張れ日本!」でしかありません。

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先週末はグラウンドコンディションが悪かったため、特に日曜日の社会人チーム練習は中止となってしまいました。
31日には北区、その次には都リーグが控えているのですが、練習ができないというのは残念でしかありません。
平日練習が事実上できていないため、今後も考えていかねばならないところです。
アマチュア社会人チームとしてぎりぎりのラインを考えて、運営をしていかねばならないのですから頑張ります。

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ジュニアスクールは良い要素がでてきました。

昨日は最大の13人が平日スクールに参りましたし、体験、見学がありましたので今後に明るい期待ができると思っています。
また某区のチームが平日練習がない代わりに私達のスクールというのを見ていただいていることがわかりました。
まずは体験していただければ、私達のアドバンテージがご理解いただけるものと信じております。

無料体験は常時受け付けております。

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ジュニアユースは11月の登録に向け本格的に動き出しています。
子供の数は少ないながらも、細々と続けて来年のチーム登録を目指して新チーム立ち上げを粛々とこなしていかねばなりません。

ジュニアチームの登録に関しては意見などありますが、まずは子供の数を少しずつでも増やしていかねばなりません。
本登録予定であったものが、実績がないとされ、登録されないならと結局相当数のお子さんが入部されないこととなり、卵が先か鶏が先かの意見が東京都協会でも問題視されたのは事実です。
なんとしてでも葛飾区に本格的な地域クラブのサッカーチームを立ち上げるべく今後も努力して参ります。

ジュニアユースに関しては6月に大きな動きを予定しております。

結局スコアレスドロー

なぜ玉田?
そしてなぜ松井と大久保の交代???

玉田にゴールのにおいが全くなかったのは、最初のシュートをはるか高く越した段階で感じなかったとしたら、それは監督としておしまいであろう。

後半開始時に玉田→大久保にしておけば、その後の選択肢は広がるはず。

ところが松井→大久保としたため、田中への負担が増え結果として運動量が極端に落ちてから岡崎との交代しかなくなる。
あそこでさえ私は玉田→岡崎だろうと思ったのは、田中に少し楽をさせて最後にかけるという「可能性」が多い方に・・・と考えるからだ。

そもそもほぼワントップの玉田がなぜセンターライン付近まで下がる必要があるのか理解ができない。
現代サッカーではフォワードも守備というのはわかるが、下がりすぎてまで守る必要はない。

結局なにがいけなかったかといえば、岡田監督ということになる。

負けなかったから解任はないなんてマスコミもテンションを落とすだろうが、ホームでこの結果はどういうことだ?
枠に飛ばすことのできないフォワードなど全く必要ないわけで、その時の調子の良い選手を使うってのが普通なわけだが、フォワードの選手が「枠に飛ばすことができるか」ってのは岡田監督の考えには入っていないのか?

とっとと切り替えをしなければ、お笑いの「ベスト4」の目標どころか、本戦出場さえ危うくなる可能性がでてくることをいい加減理解する必要があるだろう。

あと1時間

そうです、日本代表対オーストラリア代表のワールドカップ予選です。

たぶんマスコミの「負けたら岡田監督解任」ってのはまだサッカー協会ではない話だと思っていますが、私はこの意見には賛成です。
とにかく岡田監督を買っていませんから。

アジアカップ予選で若手を積極起用したわけですが、結局バーレーン戦は負けるという大失態をやらかしましたし、キリンカップでも巻を最後に使いましたが、アジア相手に巻は有効でもオーストラリアでは意味がないであろうということがはっきりしたと思っています。
私は巻は好きな選手の一人ではありますが、どういう試合、どういう場面で活きるのかと冷静に考えてみると、高さに高さという単純なぶつけ方ではいけないと考えますし、アルゼンチンのようなチームがどうして強いのかを考えると、体格が全てではないと思っています。
ただしDFレベルでは「ある程度の身長」が必要だと考えています。 

NSP CLUBもセンターバックに主に起用されるうちの二人は180cmを超えていますし、跳ね返すということを考えれば動きが同等であれば特にセンターバックは背がある程度あった方がいいと考えています・・・が代表とは別ですね^^;

今のままではとてもではありませんが「世界のベスト4」など夢のまた夢でしかありませんし、日本が戦うためには個のレベルを上げねばとてもではありませんがまず「戦う」ということができません。
ワールドカップ本戦に出場したとして、シードチームに敗退すると考えた場合、間違いなくそのすぐ下のランクの国には勝たなければなりません。
それはほとんどの場合、たぶんヨーロッパの中位であろうと考えますが、過去のワールドカップを考えてみても、とてもではありませんが今の日本代表の力で間違いなく勝つことはできないでしょうし、ベスト16に進出したとしてもドローが良くてまたヨーロッパの中位もしくは南米の準強豪、アフリカの強豪と当たるでしょうからベスト8でさえ間違いなく「遠い」といえるでしょう。

「お前は日本代表を愛していないのか?」と言われるかもしれませんが、私は世界中のどこの代表よりも当たり前に日本代表を愛していますし応援をしています。
だからこそ冷静に何が日本に足りないのか、指揮官の問題点はなんなのかを考えているわけで、まあたかだかサッカーファンの戯言でしかないわけです。

ですがサッカーライターであり友人の森本氏と電話でよく話をさせてもらったりするおですが、北京オリンピックの時の私の予想は全て当たりましたし、森本氏が考えている以上に日本代表というのはスキルは持っていたとしても活かしきれていないという現実に絶えず見舞われます。
その顕著なものがフル代表であり、岡田監督のヨーロッパスタイルで組織力を使ってがちんこという形は、アジアでは通用してもワールドカップ本戦では通用しませんしヨーロッパ型のオーストラリアには通用しにくいと考えます。

そしてもし今日勝ったとしてもそれには条件が揃うことが必要で、必ずその条件がなければワールドカップ本戦でもそれが条件となるため、対戦相手には容易に破られてしまうでしょう。
その条件とは「良い状態でピッチ上に遠藤と中村俊輔がいる」というもので、この二人のパーソナリティーによるものが大きいと考えています。
そう・・・今までが中田英寿に頼ってきたようなものです。

あと三時間後には結果がでていますが、私は岡田監督では本戦は勝ち抜けないと思っていますし、修正は早い方がいいと思っています。
日本代表には期待をしたいのですが、イビチャ・オシムとは違いますから・・・