選手が選手なら監督も監督だわ

一瞬、三浦監督は怪我をさせるプレーをされたことで怒ったのかと思ったのだが、怪我をさせた方の監督がなぜそんなことになったのかまったく理解ができない。
まして審判に対する暴言どころか暴行、しかも公式戦ではなく練習試合というのだから非常に残念だと思う事件である。

裴大元

東京V“ラフプレー問題”Jが規律委を検討「全ての資料を集めた上で」 – sponichi.com

 19日に高知県春野で行われたJ2東京VとJFL讃岐の練習試合で讃岐のMF藤田が重傷を負ったことに対し、Jリーグが来週にも規律委員会を開く可能性が出てきた。

 Jリーグによると、現在映像を取り寄せている最中で「全ての資料を集めた上で規律委員会を開くか検討する」という。

 藤田に大ケガを負わせる形となった東京Vの韓国人DFペ・デウォンのプレーと、東京Vの三浦監督が審判に暴行、さらに暴言を吐いたとされる2点が問題になっている。

[ 2013年2月23日 07:43 ]

私はヴェルディなんかからみれば弱小クラブの監督であるが、審判に対して余計なことは言わない。
自身が審判としてもやっているからということだけではなく、試合中の進行は主審にゆだねているのである。
よほど理解のできないジャッジでなければ抗議などしない。

そりゃアピールはしますが、ファウルと見えなかったものを「えー?」とやったり、オフサイドとは感じられないものやプレーオンしてほしかったものなどに関しては「そこは流してほしかった・・・」や身振りでアピールはする。

だが実際にあったのは都民大会で葛飾区代表のチームの監督で行った際、一歩間違えば大怪我になるプレーがあったのだが、それに対して相手チームが自分の選手に対して笑いながら「どんまい」と言ったことに怒ったことがある。
「相手を怪我させるプレーをしておいて、どんまいとは何事だ!」とやったのですが、さすがに相手ベンチもスタンドもフィールドも静かになりました。
相手を怪我させる意図がなかったとしても、どの状況でも怪我があり得るアタックはしてはいけない。

逆に自分のチームで過去に相手を傷つけるプレーヤーがいたことがあるのだが、言葉、態度、プレーの内容など絶えず注意をしてきたし、時によっては叱り付けた。
だが残念ながらそのプレーヤーはなおることがなかったので一緒にフィールドに立つことを諦めた。
どうしてもリスペクトできないのである。

どんな状況においても相手を大怪我させる事態になってはいけないと思うのだが、この選手はなぜ相手をここまで重症を負わせるほどのアタックをしたのか理解できない。
そして監督が審判に対して試合を中断という結論を出すようなことをしたのが理解できない。

東京ヴェルディはきちんとした対処をしなければ、さらに応援する人が減るであろう。
非常に残念である。

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