にいじゅくみらい公園グラウンドの利用に関して疑問があったので残しておきます。
東京カップ(東京都社会人サッカー連盟の天皇杯予選)にて、にいじゅくみらい公園グラウンドを使用していました。
2015年1月25日は、東京カップの前に女子の大会が行われていたようで、葛飾区サッカー連盟が取得していたものと思われます。
葛飾区サッカー連盟が東京都サッカー協会にグラウンドを提供したことは理解します。
ですが東京カップは抽選でドローが決定するはずですが、1/25に「南葛SC」が二回戦を行うというのは偶然なのでしょうか。
もしドローが決定した後に、南葛SCが入るであろうところににいじゅくみらい公園を割り当てたのであれば理解はします。
それと通常はグラウンド内に立ち入りはできないのですが、にいじゅくみらい公園グラウンドの本部とは反対方向のベンチ(グラウンド内)に南葛SCのスポンサー席が設けられていたのはどういうことでしょうか。
たとえば東京カップの場合、大井第二球技場であったり、駒沢第二・補助競技場を使用しますが、グラウンド内にそのような人たちが立ち入るスペースを設けることはありません。
※スタンドがあるじゃないかということとは違います(以下にグラウンドレベルの話を書きます)
また東京カップに審判として参加している立場としては、スポンサー云々の前に同じグラウンドレベルに観客が入ることは、試合進行において邪魔となる要素が増えることになります。
さらにいえばもし万が一その人たちが試合中に立ち上がりグラウンドに入ってくるようなことがあった場合、誰が責任を取ることになるのでしょうか。
にいじゅくみら公園ではさえぎるものは移動可能なパーティションのみで、簡単にフィールド内に立ち入ることは可能です。
審判員として観客がグラウンド外に入ることには全く反対をしないどころか、衆目の環境で審判ができることは緊張感が増してより良いものを出そうと考えます。
ですが、グラウンドと同じレベルに観客が入ることには違和感を感じます。
これについては東京都サッカー協会と、葛飾区サッカー連盟、南葛SCには疑問を感じました。
私が南葛SCのやり方に反対するから言うんだろうと邪推される方がいらっしゃるかもしれませんが、社会人三部のゲームで審判を勤めさせてもらいましたが、本部側に協力者がいたのでそれを本部とは逆のサイドにいてもらうようにしたのと、さらにグラウンドと隔てた花壇のようなものがあったので、その外から出ないようにとお願いをしました。
なぜなら万が一彼らがそこを乗り越えてグラウンドに侵入した際、当然ながらその該当クラブに対しての報告を審判報告書に記入しなければならないからです。
それが運営するクラブのことを守ることにもなります。
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勘違いしてほしくないのは、南葛SCも普通に街クラブとして「他のクラブを押し退けてグラウンドを取得する」というようなことをやめてほしいだけです。
火曜日、木曜日のにいじゅくみらい公園の占有と、今後行われるであろうスポーツセンター陸上競技場の占有をやめてほしいだけです。
葛飾区サッカー連盟少年部に所属するチームのコーチ達は、それらのことを大きな声で言えないのは何度も書きますが、私(工藤)と同じように連盟からはじきだされるのが恐いからいえないのです。
連盟から処分を万が一受け、チームに所属する子供たちに迷惑をかけたくないという「人質をとられている」から言えないだけなのです。
私はすでに葛飾区サッカー連盟がたてた弁護士と話をして、私(工藤)の活動を任意団体である葛飾区サッカー連盟が止めることはできないのと、新規で少年チームを立ち上げた時にも、通常の審査と同じ手順を踏むということを確認しています。
もし謂れもなき活動停止があった場合には、当然ながら本気で戦います。