といっても当クラブでアマチュアとしてです。
久しぶりのプレー、慣れないグラウンド(なんせクレーでの公式戦なんて十年以上ぶりでしょうから)、雨上がりのスリッピーな状態と初めて見るプレーヤーも数人という状況でしたが、やはりさすがと言うものをみせてくれました。
対戦相手の選手から近くで「テレビで見てましたよ」と言われ「別人じゃない?」なんて言ったそうですが、内心うれしかったんじゃないでしょうか。
試合は圧倒的なポゼッションながら2-1で辛くも勝利でしたが、CELSUS時代も含めここ二年初戦敗退でしたので勝ったことにまず満足をすることにしました。
アバンツァーレは若く良いチームでしたが、アピールが少々やかましいという感じでした。
私がレフェリーであればかなり厳しくやっていたのは言うまでもありませんでしたし、昨日のレフェリーはそこをコントロールできていないと感じました。
そこは東京都のアクティブとして経験をさせていただいた者としての目から言わせていただくと、結局選手とのコミュニケーションが取れていないこと、試合の流れを読んでいないこと、選手のスキルを把握し切れなかったことが原因だと思っています。
試合開始5分くらいで一通りの選手のくせやチームの戦術を理解し、試合が進むにつれてその情報を修正しながら審判をするのですが、昨日の審判は悪いというわけではなくそこまでの余裕がなかったということでしかありません。
こればかりは経験がなければできないため、北区や都リーグでどんどん経験を積んでいただければ大丈夫でしょう。
ただし幻の3点目ですが、間違いなくアドバンテージを採用してゴールを認めるべきであり、ペナルティーエリア外からのフリーキックは間違いなく「ありえない」ことでした。
最悪あの位置であれば「PK」でしかありません。
そこが全体の中で一番のミスジャッジだったでしょう。
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東京都サッカー協会から東京カップの審判研修がメールで届きました。
S2を目指す人にとっては必ず通らなければならない研修です。
昨年は主審ができずに終わってしまいましたが、貴重な公式戦での第四審判を経験させていただきましたし、東京都のまきの指導部長がアセッサーに入っていただくという極めて稀な経験をさせていただきました。
今年は昨年のように堅くなることなく、リラックスして臨みたいと思います。