市区町村連盟の恣意的な運営について

四種の移籍問題で、さまざまな方と意見交換ができ、自由な移籍を可能とするために、今後も努力するということを改めて行おうと思いました。

そして、もう一個爆弾投下をさせていただきます。

今度は市区町村連盟の恣意的な運営についてです。

ことの発端はそもそもコーチのびんたがスタートでした。

その選手の保護者が、たまたま市区町村連盟の役員に相談したのですが(実は違う年代であり、管轄はユース連盟でした)、びんたをしたコーチに対して日ごろから思うことがあったようで、市区町村連盟で問題にしたのです。

まあ、ここまで聞けば暴力ということでコーチに対してなんらかの罰則が適用される場合があるのですが、このコーチについては欠席裁判で永久追放(しかも最初は資格停止)という結果となりました。

しかしながら、このことは公的に出されることがなかったため(例えば私が役員をさせていただいている台東区サッカー連盟では書類にて関係者に通達します)、一部の関係者以外知ることはありませんでした。

わかったのは、その後そのコーチがユース年代のチームの監督に就任したのちに該当の市区町村連盟所属のチーム代表に伝えられたため、一年以上の事件だからと除名嘆願を行いましたが「永久追放」とウェブサイトに掲載されることになりました。(それも過去の日付で)

私に降りかかったのは市区町村連盟がある団体と合同でJリーグを目指すチームを作ろうとし、その団体の役員に市区町村連盟の役員を送ろうとしたことで、私は異議を申し立てたところ「市区町村連盟の運営に協力しない」とされ、その後四種年代でチームを作ることを「内示で」決定したようで、新規に登録しようとするチームに対して「工藤と関係があるかどうか」の確認をしていました。

はっきりと委員長から「○○さんと工藤さんが関係のあるチームだと登録できませんので」という言葉が出ていましたので間違いがなく、私はそのことに異議を申し立てるため以下の方々に質問状を送りました。

1.該当の市区町村連盟会長
2.該当の市区町村の教育委員会・・・市区町村連盟はたいてい教育委員会傘下です
3.該当の市区町村長・・・ウェブサイトからお送りしました

内容概略は以下の通りです。

・工藤は過去に処分をされていないためなぜそのような言葉が出たのか(質問)
・任意団体である市区町村連盟が一個人の活動を停止できるのか
→処分もされたことのない一個人の活動を停止できるわけがないので、活動ができるかの確認
そして一緒にJリーグを目指すチームのことについても質問をしました

というものです。

そうしたら返ってきたのは市区町村連盟から依頼をされた弁護士からの書面でした。
「この問題に対して私に連絡をしてください」というものでしたので、答えられない会長に呆れましたがまあ弁護士とやりとりを半年ほどしました。

結論として弁護士から「処分をされたことのない一個人の活動を、任意団体である市区町村連盟が活動を停止することはできない。しかし、あらためて四種のチームを立ち上げる場合、他のチームと同様判定をする。」というものでしたので、きちんと登録ができるのかどうかというのを確認しようとしましたが、そこまでの言明はできないとの回答でした。

まあ極論ですが、私がチームを立ち上げる場合にその判定を市区町村連盟が行うというのですから、過去に「工藤の関連しているチームは登録できない」といった人たちに、公平で公正な審判など不可能だと思っているので、結局は私が関連するチームは登録させないという結論を導き出せるのだなと理解をしたため、今を以って四種及び三種(これもまた厄介なんです)のチーム登録はしないで5年以上を経過しました。

つまりは事実上、市区町村連盟は私の活動を制限することに成功しているわけです(笑)

まあ、なにも堪えてはいませんが^^;;;;;

該当の市区町村連盟がどこかはわかる人にはわかってしまうでしょうが、こんなことがその市区町村連盟以外にも行われているのが実態です。

確かに運営ができないようなチームが林立して、子供たちに迷惑をかけるような運営は困ります。

しかし、運営をきちんとしている団体に対して、その登録をさせようとしないというのは全くもって問題であり、一部の市区町村から聞こえてくるのは「あいつが気に入らないから登録させない」というのがはっきり別のルートから聞こえてくるのですから、こういう団体の役員に向かない人たちが恣意的に既得権を得ているわけです。

「しかしあなた(工藤)は台東区サッカー連盟の役員じゃないか」という質問がくるかもしれませんが、台東区サッカー連盟はその登録において一切の制約を設けていません。

あるのは「既存のチームに迷惑をかけずに練習場確保や運営ができるか」ということで、これは制約ではなくその中でやっていただかなければ、既存のチームに迷惑をかけなければ登録は可能です。

ただし、残念ながら台東区サッカー連盟の四種においては、現在の数が限界であろうと思うところがあり、この数年チームが増えていないのは事実です。
(なにせ練習場が決定的に足りませんし、少年少女の人口が少なく限界がありますので)

まして私の審判としての活動を理解していただき、協力をしていただいているのですから、台東区サッカー連盟には感謝をしております。

こうした本当の意味で公的な市区町村連盟であれば、明確な規約の下でかつ審判を下すことができるため、私はほかの市区町村連盟であっても公平・公正であればお手伝いをさせていただこうと思いますし、恣意的な市区町村連盟と戦う運営の方々をこれからも応援してまいります。

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