北区リーグは5戦連続一点差負けという現実をどう捉えているのか・・・と感じざるを得ない終了後だったと思っています。
都リーグで上を目指すために、北区で次のステージと調整をしているわけですが、こんな状況では北区で一部残留さえできなくなる可能性があるというのに、チームに危機感が全く感じられません。
今日も圧倒的にチャンスの数が多く、きちんとサッカーをしているというのに、結果は0-1というものです。
次の節で勝つことができなければ、現実として降格ということもありうることも考えなければなりません。
結構久しぶりに腹がたっているかもしれません。
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オシム前監督が私の思いを代弁しているような、そんな記事があったので紹介します。
オシム氏が雷「エゴイスト大久保」/E組
<W杯:オランダ1-0日本>◇1次リーグE組◇19日◇ダーバン前日本代表監督のイビチャ・オシム氏(69)が、日本代表攻撃陣に雷を落とした。「スカパー!」のオランダ戦生中継に、公式コメンテーターとして出演。試合後には「チームは誰か1人だけにゴールを決める権利があるわけではない。エゴイストと言われても仕方ない選手がいた」とコメント。まずFW大久保について「シュートの精度以外にも言うべき点がある。ゴールを決めたいのは分かるが、自分よりいい体勢の味方が周りにいることに気づかないのか?」と指摘した。
MF本田も必要以上のボールキープで、攻撃を遅くしたと断じた。「彼は前線で自分の特長を生かすべきであって、FWのイミテーションになっても仕方ない。なのにオランダの大きなDF2人に、1人でレスリングを挑んで勝てるというようなプレーぶりだった。日本にもスモウという格闘技があるが、サッカーには押し出しという決まり手はない。あのキープ時間の長さは、チームのためにならない」とピシャリ。
またエゴの問題とは別に、途中出場のMF中村俊に関しても「なぜ先発で出られないのか、サッカーの考え方を改める必要があるかも。もっとモダンでスピーディーなプレーが必要。私も責任を感じる。遠藤もそうだが、ピッチ上にソファを出して、葉巻をくゆらせるような選手にはなってほしくない」と話した。厳しい言葉はもちろん、チームを愛するがゆえ。オシム氏は「愛ははかないもの。花に毎日水をあげるように、時間をかけないと。サッカーも一緒」と締めた。
[2010年6月20日9時12分 日刊スポーツ紙面から]
平たく言えば大久保は独り相撲、本田はMFに下がって本来のプレーをするべきだし、ソファを出している二人に至っては全く以って賛成である。
しかしながらその原因のひとつに監督というのがあるのも理解している。
なぜ森本を出さないのか・・・というのは今日会ったサッカー人の中ではみんなが疑問に思っていたし、中村俊輔の出場は「オランダに点を入れられたため視聴率が下がるのを防ぐため」という人もいる始末。
そして中村俊輔はソファで・・・、そりゃ引き分けられたかもしれない試合に途中から出場する選手ではありませんって。
自分が代表で通用するプレーヤーであるというなら言葉ではなくプレーで見せるべきなのだが、プレーで全く見せることができなければ、出てくることはありえないのである。
それを出場させる監督は、一番の罪人であることは間違いがない。
次の試合で代表に変化がないのであれば、それはもう監督の責任でしかない。