ワールドカップ・海外で初の一勝

慎重すぎるお互いの立ち上がり、その前のオランダ対デンマークの比較など、いろいろ考えることはありますがまずはワールドカップ初戦での勝ち点3を得たことは本当に嬉しいことだと思っています。

日本代表を愛しながらも、サッカー界の底辺とはいえ同じ競技をしている者として、冷静に見ている自分がいるのですが、昨日の日本代表には久しぶりに「気持ち」が見えたと思っています。
勝利にカッコや綺麗さを現段階で求めても難しいものがあると思っていますが、勝てばそれはカッコいい代表なのだと考えます。

ゲームは確かに出場している選手達のものですが、日本代表・・・だけではなく各国の代表・・・は、それぞれの国の子供や大人の想いを間違いなく背負っているのです。
それが必死さであったり、ゴールのあとの喜びだったりに表れるのではないでしょうか。

昨日のゴールを決めた本田はサポーターの前まで走った後、ベンチへと向かいサブの選手達と抱き合っていました。
正直なところ、このところの練習試合での本田選手には期待をしているからこそ「口で言う分動け」と、中田選手のようなものを持って欲しいと思っていましたが、昨日は「それなりに」できていたのだと思います。
しかしもっと期待をしているからこそもっと動いて欲しいと願っています。

でも・・・トップで森本をみたいなぁ・・・と願う私でした。

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