ジュニアユースクラブの案内をホームページ上でさせていただきましたところ、なかなかの反響で嬉しい日々を送っております。
新しくジュニアユースの監督も来ることが決定いたしましたし、これは来年から土日はなくなるぞ(既になくなっているではないかという指摘は却下(笑))と感じています。
そんな中、多くは小学校6年生の保護者の方なのですが、中学校1年生、2年生の保護者の方からもお問い合わせをいただいております。
もちろん中学校1年生は3年次の公式戦に間に合う予定ですので2年次に公式戦がないことを覚悟いただければ参加をしていただきたいと思っております。
(もちろん中学校2年生もU-14大会しか基本的にありませんので公式戦は数試合です)
驚くのは2年生で、NSP Clubに移籍、または3月までにお辞めになりこちらでの登録をした場合(これは移籍になりません)、日本サッカー協会への個人登録は可能なのですが、3年次に公式戦への参加ができないことになってしまいます。
もちろん3年次は最高学年として高円宮杯、日本クラブユース、Tリーグと一番試合数が多くなるのですが、それでも私達のところに問い合わせいただくのはどうしてだろうと電話でお話しをさせていただいたところ、試合に出る、出ないということではなく、育成をきちんとしたい(していただきたい)というクラブでサッカーを学ばせたいという気持ちでした。
もちろんお子さんとも話し合った結果の公式戦がなくなってもいいという苦渋の決断でしょうが、お母様と話をしていると結局私達の言っている「将来を見据えた育成」という部分をおっしゃっていることがわかりました。
今すぐジュニアユースクラブの練習をはじめるわけではないため、 私が行っているチームの練習に参加させていただいて(そちらもまだ未登録のジュニアユースクラブです)、様子を見ながら今後を模索することとし電話を切らせていただきましたが、こうした悩みのある方は、NSP Clubに入る、入らないではなく相談させていただきますので、お問い合わせから連絡をいただければと思います。
私達は目先のクラブや人のことではなく、この葛飾周辺の子供たちの環境も考えながら運営をしていくことをスタッフ一同肝に銘じています。
そうしなければNSP Clubも一過性のものとなってしまい、地元に根付くクラブチームなどとは到底遠い存在となってしまうと思います。
工藤は6年目となりましたが、葛飾小学校でのPTA本部活動のお手伝いをさせていただいておりますが、PTA連合会などで活動をさせていただいて気がついたことは、本当に子供のことを考える必要があるというものでした。
それは目先だけにとらわれず、今の子供たちが成長して大人になり、親となった時にどうなっているかということであったり、今後何十年、何百年と葛飾を中心とした新下町~下町、ひいては日本の子供たちにどうやって未来をつないでいくかということを考えなければいけないと絶えず思っています。
親となったことでいっぱい気がついたことがあるのですが、自分の子供だけがよければそれでいいというのは基本的になく、周りの環境を自分の子供も含めて育てていかなければ、自分の子供さえ真っ直ぐに育っていくことはないのだと気がつきました。
だからこそNSPクラブという組織をつくり、スポーツを通してそこに貢献するべく仲間とスタートを切ったのです。
どうぞ自分のお子さんによりよい環境を・・・ということでしたら、私達にご相談いただきもっと良い環境を作っていきませんか?
その用意は私達にできています。