タグ: 少年サッカー移籍

忙しくておおわらわ

本業がすさまじい状況でして、なかなかパソコンに向かう時間ができません。
まあ実際パソコンには向かっているのですが、仕事ですからその間にブログをどうこうしようなんて考える余裕がなかったということです。

さてさて、連休前半にはFC台東 U-15のコーチとして波崎に行っていました。
昨年は福島第一原発の事故もあり、また万が一の事故を考え取りやめた春合宿でしたが、今年はみっちり二日半合宿で鍛え上げてきました。

私は主にBチームを見たのですが、自分がなぜBチームにいるのか、何が必要なのか、何が足りないのか、そしてサッカーに向き合うには何が必要なのかを説きながら一緒にサッカーをしてきました。
スキルでは決して劣っていないとしても、Aチームに入っていないのはなぜかを考え名ければその先のサッカーはありませんし、考えずにサッカーをするというのは天才でもなければできるものではありません。
考えてサッカーをする・・・それができればおおよその目標は達成すると考えています。

それ以外はいたって普通のGWですが、やはり本業のほうがたいへんでばたばたしていました。
引越しにまつわるさまざまな手続きもほぼ完了しましたが、この夏以降のNPOの事務所をどうしようとかそうしたものも考えなければなりませんでした。

また小学生のチームの準備をはじめるために、葛飾区サッカー連盟の指定した弁護士と話をするわけですが、最初は喧嘩をするのか?と思ったら、私のような正論でぶつかってくる人に対して、葛飾区サッカー連盟の準備ができていないため弁護士を立てたと知り、なんともがっかりしています。

私たちが小学生のチームを持って活動するのにどのような制約が必要なのでしょうか。

・・・と思ったら、連盟のホームページに今年の資料があったのですが、NPO法人に対しての監視をするというのがありました。
NPO法人がスタッフの給与などを目的として活動した場合、どのような罰を受けても文句を言わないというように念書を取るんですか。

・・・NPO法人というのは非営利というのが勝手に一人歩きしているようですが、営利活動をしてもかまわないというのが法律で定められているわけです。
ただし利益の分配に制限があり、役員の1/3以上に報酬を払ってはいけないとか、利益が上がった場合には社会貢献活動で返すか税金で返しなさいというのが決まっています。

つまり法律を知らないととんでもない規約を作ってしまう好例になってしまったわけです。
というわけで、弁護士さんにお話しないとね。

こんなことをしていると工藤ってのはトラブルメーカーなのか?なんて思われる方もいらっしゃるでしょうが、私が台東区では審判部の副部長、運営部、成年部、壮年部のスタッフとして動いていて、FC台東 U-15のコーチもやり、東京都のアクティブレフェリーというのもやっていて中高生や社会人の審判もさせていただいています。
これがトラブルメーカーだと思われますか?

私は後にでてくる本物のプロたちが動くことのできるように地ならしをしないといけないと感じています。
それほどアマチュアの方々の中に間違った考え方の、凝り固まった方がいらっしゃると思うほどなのです。

もちろん普通にサッカーを愛して活動していらっしゃる方も大勢いるのですが、そうではなくプロや私のようにマネジメントをプロとしてやろうとしていると「金儲け」とレッテルを貼り、除外しようという方々がいらっしゃるわけです。

金儲けだっていうなら、とっくに家を建てたり新車を買ったりしているくらいでしょうに、持ち出しばかりで嫁さんに起こられてばかりで、やっと買った車が中古のエルグランドを格安で・・・なんてことにはならないでしょう。
エルグランドを買ったのだって、チームのためであって家庭のためではないのは家族にはばればれですから^^;

ごぶさたしておりました

ここ一ヶ月ばたばたとしておりましてこちらのブログに向かう気力までありませんでした^^;

ここ二ヶ月くらいの活動とともにNSPの活動をお知らせいたします。

まずは審判活動です。
FC台東 U-15についてはNSPクラブおよび台東区審判委員会として派遣活動を行っております。
現在は高円宮杯の二次リーグで、こちらを台東区審判委員会とNSPクラブで審判を割り当てて行っております。

工藤はと申しますと、ここ最近だけでも都学連春季対抗戦が主審二試合、東京都社会人二部の副審が二試合、U-15派遣が二試合、U-18派遣が一試合(ともに主審)、そして明日が久しぶりのT-1の副審となっています。
それ以外にもFC台東の帯同をしていますので、仕事以外は審判をしているんじゃないの?と家族に突っ込まれそうな勢いです。
ちなみに明日は国士舘高校 対 早稲田実業高校の副審で、レベルの高い試合となりそうですので体調をきっちりと整えて臨みたいと思っています。

コーチ業は相変わらずで、成太はFC鈴鹿ランポーレの監督として動いていますが、残念ながら今年の全国社会人には出場ができないようです。
先日のトーナメントでJFLから今年東海社会人に落ちた刈谷に負け、そのチャンスがなくなってしまったのです。
東海社会人はといえば残念ながら先日も敗退してしまい、藤枝MYFCが突っ走る状況でこちらも優勝は難しくなってしまいました。

工藤はFC台東のコーチとして高円宮杯からベンチ入りしていますが、残念ながら勝利を得ることができていません。
今年から見ている子供達とはいえ、私は負けるためにベンチにいるわけではありませんのでたいへん悔しい思いをしていますが、選手達がそこまで思っているのかたまに疑問になってしまいます。
せっかくクラブチームを選んだのですから、自分はなぜそこにいるのかを考えて、今するべきことを実行して欲しいと思っています。

小学生および中学生のクラブチームですが、再開は来年度以降としました。
中学生は新規になると思っていますが、小学生はさまざまな方向性を考えながらいこうと思っています。
しかしながら、葛飾区連盟がNSPクラブおよび工藤に対して、処分がどうのと言っているのが聞こえてきました。
NSPクラブおよび工藤が処分される覚えはなく、また中学生のクラブに関して昨年度まで所属していた監督のことだと述べるのであれば、それは間違いなく筋が違う話ですので、葛飾区サッカー連盟などにNSPクラブと工藤の地位の確認をしようと考えています。

実はその話も今年の頭には聞いていたわけですが、クラブユースへの加盟に当たってのヒアリング時に、あるチームの関係者の方から聞き及んでいました。
ですのでやっと落ち着き、2012年まで半年を切ったこのタイミングで解決をしようと考えています。

サッカースクールではアシスタントコーチを求めています。
水曜日の15時からのコーチを特に求めています。
謝礼は応相談で・・・
よろしくお願いいたします。

2008年度スタート

社会人は1月から新年度がスタートしているのですが、ジュニアに関しては4月からが新年度ということになります。

3月の葛飾区サッカー連盟少年部で仮登録をさせていただいたわけですから、今日がクラブチームとしてのスタートということになります。
そのスタートの日に快晴なわけですから、いやがおうにも期待が高まるわけです。

まだまだNSP CLUB Juniorの人数は少ないですし、スクールと当面は一緒に行っていくのですが、ここ半月のビラ配りなどで問い合わせが来て、少しでも増えてくれないかな?などと思っています。

葛飾区・・・というか下町のクラブチームでは子供の移籍を基本的に認めていないため、私たちのチームに移籍をしたいと思っている方がいらっしゃったとしても、なかなか現実として移籍をすることはできないのです。
しかしながら最初から私たちのチームを選んでいただければと考えているため、新一年生でサッカーチームを探している方にとっては、とても良いチームだと宣伝いたします(笑)

たぶん近隣で元プロ選手が直接指導をしているチームはありませんし、高木のプレーを見るだけでも充分子供たちにとって意味のあるものだと考えています。
葛飾区連盟ではスクールに関しても所属チームの許可がいるそうですが、よろしければ子供たちに認めてあげてください。
絶対にモチベーションを高く持ってチームにお返しいたします。

逆に私たちのチームは子供たちが別のチームに行くことを引き止めません。
葛飾区連盟の通達とは違う方向かもしれませんが、私たちのチームにあわない子供がいたとして、その子をチームでずっと保持しておくことは、そのお子さんにとっては不幸なことでしかありません。
むしろ自分に合ったチームを探し、そちらに行くべきだと考えています。
その点では日本サッカー協会の少年の移籍に関しての理念とほぼ一致していると考えていいと思っています。

高木も雲田も私もサッカー好きでたまらないという子供を増やしたいのですし、サッカーに限らず好きなことを見つけることを応援するのが大人の役割だと思っています。
監督や代表の恣意的な人事ではなく、私たちは「まず子供ありき」という考え方でこれからクラブチームを運営していきます。

と、同時にスクールも同じように「個々の能力をあげる」ことを主眼とし、所属チームに帰って間違いなくモチベーションがあがった状態でプレイできるようにしていきたいと考えています。
無論そうした子供が私たちのチームと対戦するときに、大きな壁となってしまっても、それはそれで喜ばしいことだと思っています。
私たちのチームはチームとしてありますが、一番はこの下町周辺の子供たちのモチベーションアップと技術向上、そしてサッカーが好きでたまらない子供を増やすことが目的ですから。

小さな夢じゃないからこそ、少しずつしか前に進まないのだと、そう理解しています。