先月エントリーした記事が、久しぶりにすごい数の方々に見ていただきました。
それだけ「お父さんコーチ」「お父さん審判」というのに様々な関心があるのだなあと感じた次第です。
何度でも書きますが私はお父さんコーチや審判に否定的ではありません。
ただし学んでいただきたいと思いますし、やるのでしたら自分の子供だけではないということを意識していただきたいと願っているだけです。
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昨年でしたか、お父さん審判出身の方がS1級レフェリーとなったことがあります。
その方はものすごく学ばれ、トレーニングをしS1になったのだと思っています。
みんながみんなそうなれということではなくて、興味を持って突き進んでいただきたいと思っているわけで、自分ができる精いっぱいの力をチームや子供たちに向けていただきたいと願うだけなのです。
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そして先月のエントリーとも重なるわけですが、やりたくないなあと思ってみても、公式戦に審判は必要になるわけで、コーチとして入ったはずなのにS4級審判を取らされ仕方なしに審判となったとしても、その時だけでいいですから一生懸命レフェリーとして選手たちの協力をしてください。
そこにいる少年少女が自分の子供だと思って精いっぱい走って、ジャッジして、楽しんでください。
コーチする時間を作るために普段の仕事を別の日に詰め込んで、終わってからの飲み代をなんとか確保して参加するお父さんコーチは素敵です。
だからこそ、精いっぱい取り組んでほしいと願うのです。
私は「ああ、だからお父さんコーチは」という言葉が聞かれる度に残念な思いになります。
そんなことはない数多くのお父さんコーチを知っているからこそ残念なのです。