ウズベキスタン戦敗退

とにかく腹が立って仕方がありません。

代表のふがいない戦いもそうですし、マスコミのあほさ加減にあきれ果てるばかりで今日ほど機嫌の悪い代表の日というのも珍しいものです。

今日の試合は「勝たなくてはならない試合」であったわけで、今日負けたことでアジア内でのFIFAランキングも落ち優先的なシードを得ることはなくなるでしょう。
抽選会ではオーストラリアともう二つくらいの強豪と当たり、出場さえ危うくなるという危険さえあるという状況だということを、代表の選手もマスコミも全く考えていないような感じですし、危機だという意識は皆無でした。

NHKを見ていてさえそうだったわけですから、TBSを見ていた人たちはもっとストレスを感じたことでしょう。

もう一度確認しますが、今日の試合は勝たなくてはならない試合であって、引き分け以下は許されるべきものではありません。
そのあたりをもう一度代表が考えなければ、日本は凋落の一途をたどることでしょう。

だいたいなんのために宮市を呼んだの?
乾は全く機能していなかったでしょ。
だったら宮市を出すべきだったんじゃないの?

ザッケローニはどうもこのところ守りに入っているようにしか見えないわけで、北朝鮮に対する負けがそのまま悪い方向に言っているように感じられてなりません。
まあザッケローニのやりたいことはわからなくはないわけですが、選手がシステムにこだわったり言うことを聞かない、スキルが足りないわけですからストレスもわからなくはありませんが、ザッケローニは日本代表監督なのですから代表メンバーにはそうした意識を持たせるようにしなくてはなりません。

厳しいようですが、やはり一度ワールドカップやオリンピックに出場できないという状況にならなければ、日本が危機であるということを理解できないでしょう。
だったら一度敗退をすればいいわけで、今回がそのタイミングなのかもしれないと感じます。
FIFAランキング20位というのは確かに喜ばしいことだったかもしれませんが、現状では30位以下に甘んじる状況になったのはすべて代表の責任です。

北朝鮮、ウズベキスタンに破れた結果がそうなりました。
もう一度アジアを勝ち抜く日本を作るためには、そうしたショック療法が必要かもしれません。
今日の試合を見ていて、長谷部はもういりません。
悪いときの遠藤はいりません。
今野も凡ミスを繰り返しました。
ひとりひとりが責任を感じ、最終予選にパフォーマンスが出せないのであれば、全員やめるべきです。

久しぶりに思い切り腹が立っているわけで、今夜は眠るまで時間がかかりそうです。

間違いを正す勇気

人というのは時として判断を誤ることがあります。
自分に力があると勘違いをしたり、自分たちだけが正しいと思ったときに、特定個人に対して著しく傷をつけることがあります。
しかし、間違いは正せばいいのですし、それに対してまずは顔を合わせて話をするべきなのです。

それをサボタージュするというのは、なんとも残念なことになってしまうのだと思います。

間違いを正すのは一言ですむことですし、傷をつけた人がしこりを残さないようにするだけのことです。
ただそれだけです。

保護者からの「サッカーやめます」という言葉

コーチとしては「え??????」となるのですが、保護者としては必死のことのようです。
私も子供を持つ父ですので気持ちはわからなくはありません。

しかしながらサッカーと勉強ができないことはほとんど関係がありません。

むしろサッカーを真剣にやることで、気持ちや生活にメリハリができ、勉強に集中することが可能になります。
これはサッカーだけに関わらず、子供が好きなこと全般に対して言えることだと思います。

ダメなのは「サッカーだけ」とか「野球だけ」となってしまうことであって、その行事が終わった後に勉強をする癖をつけなかったことが問題であったり、そうなるまで放置してしまったことが保護者の失敗です。
もちろんすべてが保護者のせいではありませんが、そう思って子供と接することをしなければ、子供は今以上に勉学に対してできなくなってしまいます。

子供にとって自分の好きなものを取り上げられるのはストレスになります。
そのストレスを発散できる場所ができなくなると、必ずといっていいほどどこかが屈折します。
結果として何も良いものが生まれないのですから残念でしかありません。
しかし、それが現実だと思っていただかなければなりません。

もちろん中には受験などの都合でサッカーの曜日とあわずにやめざるを得ないこともあります。
それと子供を「勉強に集中させるから」というのは全く違う話です。

ではどうするかといえば、サッカーなどをまず真剣にやらせること。
その真剣さを勉強につなげるために、サッカーなどの満足感を得たいなら勉学に取り組むことなどの条件をきちんとしなければなりません。

私は勉強も一生懸命やるべきだと思っています。
その勉強とサッカーを両立させるために、ご相談をいただければと思います。