レフェリーへの手伝い

先日ある少年サッカーのカテゴリについてきいたことがあります。

主審担当がだらしがない(服装、ジャッジの基準)、走らないで真ん中でジャッジしている・・・などなど、少年サッカーのレフェリーにそういう人がいるのだとあらためて気づかされました。

しかし、実際は無償ボランティアであったり、お父さんコーチ・審判であったり、その目標やレベルにばらつきがあるというのもまた事実であり、東京都サッカー協会所属のアクティブレフェリーで長年より良いゲームレベルを目指している人たちと違うというのもまた本当でしょう。

ただし、そういう審判であってもできることはしていただきたいわけですが、簡単になおすことのできる・・・例えば服装や毅然とした態度など・・・部分についてはぜひやっていただきたいと思います。

工藤は現在レフェリーインストラクターを目指しており、今後はそういう無償ボランティアやお父さん審判に少しでも良い試合のための準備ができるようなことが伝えられればと考えています。

ユニフォームが破れるとは…

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昨日のアウェーのシンガポール戦で、清武選手のユニフォームが裂けるという事件があった。

10年ほど前にノンスリーブのユニフォームで、裂けるものがあったが今回のユニフォームに「わざと」裂ける仕様になっていたのか知りたい。

昨夜のワールドカップ予選でハリルホジッチ監督は自画自賛していたようだが、残念ながらシンガポール相手に3-0という結果は当たり前で、むしろ決定期に対してゴールが少なかったことの方が反省点になるとさえ感じる。

唯一、シンガポールのゴールキーパーであるイズワン選手は反応がすばらしく、シンガポールDFじゃなければもっと活躍できると思うわけで、彼がゴールマウスを守っていなければ余裕であと3点は取れたであろう。

しかし、それを差し引いても昨日の結果は情けない。

日本代表としての収穫は、香川と岡崎という主力がベンチにいても勝つことができたこと、ヤットの代わりとなるかというボランチがようやく候補として現れたかということだろう。

17日にはカンボジア戦であるが、ハリルホジッチ監督に望むのは、ゴールキーパーを含む主力を外した状態で、余裕の勝利をおさめること。

代表選手の固定は避けて欲しいし、底上げにつながらない。

その意味で昨日の金崎の活躍は評価することができる。

日本代表に期待をするからこそ、厳しい見方ではあるが、今の日本のアジアでの立ち位置はそれであると信じるからこそ辛辣なのである。

全国高校サッカー選手権東京予選

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とうとう今度の土曜日、11月14日は全国高校サッカー選手権東京予選決勝となりました。

堀越 vs 駒澤大学高校
國學院久我山 vs 帝京

この二試合が代表決定戦です。

堀越は夏の全国総体ベスト4の関東一を下してノっている状態、対する駒澤大学高校は順当に勝ち上がった感じです。

堀越の山は関東一と東京実業が準決勝で当たるという予想だったのですが、堀越は関東一を、多摩大目黒が東京実業を下して準決勝に進んできました。
準決勝は堀越の3-0と圧勝で、まさしく今は勢いにノっている状態です。

駒澤大学高校は本当に順調に勝ち上がってきた感があり、全国出場を見据えていたに違いありませんから、落ち着いて決勝に臨んでくるのではないかと思われます。

別ブロックは順当な國學院久我山と古豪復活をかける帝京の戦いで、こちらも注目に値します。

國學院久我山は王者の風格と行って言いのか、大量得点はなくとも堅い守りで確実に全国を狙っているイメージです。
4-3-3にそれぞれ二年生を配し、バランスよく攻め、守る堅いチームに仕上げています。
李監督勇退後、ジェファを指揮していた清水さんが監督となるも、美しく勝つサッカーは継承されているように感じます。

帝京はどうしても個人としてあのユニフォームにあこがれていましたので、どうしても違う目で見がちですが、審判仲間からの評は良いようですし、数年前の落ちぶれたな…と関係者が言っていたチームとはどうも違うようです。
実は提供のみ今年のチームを見ていないので評価することは出来ないのです。

國學院久我山には一緒にサッカーをやって、ジェファから進んだ澁谷雅也君がいます。

努力家で真面目…過ぎるくらいの彼は、まだ二年生ながら10番を背負って戦っています。

清水監督の秘蔵っ子として、一年生からFWの一角を任されていましたが、今年は本人も結果を求められる年です。

決勝は当時のスクールコーチ二人ともがスタンドで観戦予定です。

大きく羽ばたく雅也を見たいと願っています。