今年やること

今年やるべきことをちと備忘録的にかつ宣言しておこうと思います。

宣言する目的は、きちんと達成したかを周りの人に確認してもらうということが含まれています。

1.台東区サッカー連盟 新規審判取得講習会(サッカー・フットサル)開催
 →既に東京都サッカー協会に登録済み
 →開催は決定

2.台東区サッカー連盟 サッカー4級審判更新講習会開催
 →10月後半から11月に生涯学習センターなど100名規模が入る会場を確保する
 →上級審判の方を呼んで参考になる話を聞くことができるようにする
 →e-ラーニングでは絶対にできないことをやる

3.台東区サッカー連盟 S3、S4級審判に対しての研修会開催
 →クーパー走に関してはできれば
 →実践指導ができるようにする
 →広げられれば友好区と組んで研修会を行う
 →お父さん審判、学生審判の発掘
 →S3級アクティブへの引き上げ

4.若手審判の手伝い
 →迷っている審判へのアドバイス
 →時間が合えばレフェリーをしているところまで行って観戦し、必要なアドバイスを行う
 →クラブユースや台東区区民大会に若手審判が参加しているところを観戦し、必要なアドバイスを行う

5.アクティブレフェリーとしての活動
 →絶対に昨年12月のクーパー走の記録を超える
 →通年で審判として怪我をしない

6.台東区でオーバー40チームを起ち上げてゲームを行う
 →メンバーはほぼ決定
 →可能であればどこかあいている日程でワンデー大会を台東グラウンドで行う
 →平成29年度東京都シニアサッカー連盟登録を目標
 →他、参加できるシニア連盟を調査、可能であれば参加申し込みをする

7.NSP CLUB トップチームを再開する
 →すでにグラウンド確保を行っている
 →4月から練習開始
 →平成29年度東京都社会人サッカー連盟に参加する

8.BRAINSで活躍する
 →自分が得点にからんで、チームを勝利に導く
 →新しいDFを探して連れてくる
 →チームのメンバーを鼓舞し、ムードメーカとして雰囲気を良くする

9.FC台東 U-15の練習にもう少し参加する^^;
 →これも目標

少なくともこれらがあることを覚えておき、実行する。

以上

お父さんコーチや審判について思っている人たちの数

先月エントリーした記事が、久しぶりにすごい数の方々に見ていただきました。

それだけ「お父さんコーチ」「お父さん審判」というのに様々な関心があるのだなあと感じた次第です。

何度でも書きますが私はお父さんコーチや審判に否定的ではありません。

ただし学んでいただきたいと思いますし、やるのでしたら自分の子供だけではないということを意識していただきたいと願っているだけです。

昨年でしたか、お父さん審判出身の方がS1級レフェリーとなったことがあります。

その方はものすごく学ばれ、トレーニングをしS1になったのだと思っています。

みんながみんなそうなれということではなくて、興味を持って突き進んでいただきたいと思っているわけで、自分ができる精いっぱいの力をチームや子供たちに向けていただきたいと願うだけなのです。

そして先月のエントリーとも重なるわけですが、やりたくないなあと思ってみても、公式戦に審判は必要になるわけで、コーチとして入ったはずなのにS4級審判を取らされ仕方なしに審判となったとしても、その時だけでいいですから一生懸命レフェリーとして選手たちの協力をしてください。

そこにいる少年少女が自分の子供だと思って精いっぱい走って、ジャッジして、楽しんでください。

コーチする時間を作るために普段の仕事を別の日に詰め込んで、終わってからの飲み代をなんとか確保して参加するお父さんコーチは素敵です。

だからこそ、精いっぱい取り組んでほしいと願うのです。

私は「ああ、だからお父さんコーチは」という言葉が聞かれる度に残念な思いになります。

そんなことはない数多くのお父さんコーチを知っているからこそ残念なのです。

町クラブの法人化についての相談

代表の工藤はサッカー以外に本職を持っており、システムコンサルティングと経営、起業についてのコンサルティングも可能となっています。

というのも、そもそもが会計資格をもって会社に入社していますし、そもそも二十数年前に起業した際にも、自分で全部やってしまっているわけですから、いろいろとなれています。

またNPO法人(特定非営利活動法人)の立ち上げにもいくつかかかわらせていただき、役員としてや、アドバイザリースタッフとして参加させていただいたこともあります。

さらにはNSP CLUBそのもののNPO法人化を目指していたこともあったため、そのあたりについては嫌というほど詳しくなってしまいました。

そんな工藤ですからいろいろとスポーツクラブについての相談を受けることがあります。

主に任意団体であるサッカークラブが、法人化することによってのメリット、剰余金を持っているためそれをどのように法人へ引き継ぐか、引き継ぐにあたって保護者への説明など、さまざまな問題に対してのアイディアを、代表やスタッフの方と話をして固めていきます。

まあ私は司法書士ではないため、その業務はできないですししませんが、最終的にはそういう専門家に「清書の部分」をお手伝いいただくのもいいと思っていますし、公証人に確認を取る際にもいろいろとアドバイスをいただだけますので、手続きなどに関してはプロに任せた方がいいと思っています。
(といっても、過去に自分たちで立ち上げたNPO法人などは自分たちでやったことも当然あります)

現在では非営利法人のうち、メジャーなのがNPO法人(特定非営利活動法人)で、マイナーなものは一般社団法人というのがあります。

メジャーとマイナーというのはたぶん響きの差で、どちらかがどうということは実はないと思っています。

NPO法人が一般社団法人よりも信頼を得られやすいという部分は、都道府県が認証するという部分だと思っています。

これにより反社会などの人が入る環境を少なくすることができますし、運営に対してその内容をクリーンにできると考えられるからです。

しかし、実態としてNPO法人の全てがそうしたクリーンな決算などを行っているかと言えば、私はNOだと思っていますし、提出する書類も株式会社などと異なり、簡単な決算書類などで済むためその確認はきちんとしなければならないと思っています。

では一般社団法人のメリットはというと、理事が一人、社員(発起人と思えばいいでしょうか)が二人いれば起ち上げることができます。

NPO法人の場合は、10人以上が必要ですからその起業時にかかる意思決定に対して、さまざまな人の考えが入ってしまうことがあります。

またNPO法人の場合は会員の入会を拒否することはほぼ不可能であり、つまりは株式会社で言う株主のような人が続々と入ってくる可能性があります。

実際にそれで悪意を持った人たちがNPOを乗っ取るなんてことも聞いたことがありますし、実はNPO法人というのは運営がそれほど楽ではないということもあるのです。

一般社団法人の場合、それは理事一名の一存で決定することができますが、それが実際に公益にかなっているかどうかが課税、非課税というところにひっかかってくるわけで、完全に公益と示すことは難しいのですが、できなくはありませんので起業としておすすめできます。

またクラブチームなどで少数の意思決定で進めたいという場合にはNPO法人のように頭がいっぱいいるという状況ではなく、たった一人の代表が意思決定するというようなことができるため、クラブの思想が不変であるというようなことも可能になります。

法人化するにあたって問題になるのはスタッフの質であると考えます。

法人化するということは、そこに金銭が発生することになります。

つまり今まではアマチュアで無償ボランティアで動いていた人が、もしかしたら有償ボランティアや給与という形で動かざるを得ないことになる可能性があります。

そうするとスタッフはセミプロまたはプロフェッショナルになるということで、当然ながらその目的と達成というのがクラブや少年クラブの場合には保護者からの期待に対しての回答を出さなければならないことになります。

しかし、工藤個人としてはなぜサッカークラブがアマチュアで運営されているのが偉いと判断されるのか理解に苦しんでいるため、サッカークラブの法人化はもっと進めるべきだと思っていますし、お父さんコーチからプロフェッショナルが生まれてもいいと思っています。

ただし、先ほども書いた通りプロフェッショナルというのは目的と達成が必要になりますので、その覚悟がない方には不向きであるともいえます。

考えてみてください。

ピアノやヴァイオリンを習うのに、お金を払ってプロフェッショナルに習いますよね。

どうしてサッカーはアマチュアが偉いとされるのでしょうか。

私は額の大小ではなく、プロフェッショナルなコーチがもっと活動できる方が選手たちの利益になると考えています。