高木との会話から考えていること

ここ三週間、台風によるグラウンド状況の悪化、時間帯、そして天候と悪条件が重なりスクールができていません。

せっかくスクールへの体験希望が増えてきているのに、三週間もお待ちいただいている方がいらっしゃいます。
さすがに高木も私も天候だけはどうにともしがたく、来週の土曜日こそ晴れることを願っています。

さて、高木は現在週の前半を別のスクールでコーチをしています。
本人としては「高木成太サッカースクール」という名前でやっているこちらを頑張っていきたいと思っているのですが、周囲はそうそう温かい目で見ているばかりではありません。

事実としてNPOの準備段階から抜け出せていないこともあり、組織としてはスケジュールが二ヶ月遅れとなっています。
しかし明るい要素としては、当時少なかったスクールの登録メンバーが、ようやく黒字確保できるだけになりそうなので、まずはスクール生に真剣に取り組み高木のよさを知っていただこうと考えています。

スクールにいらしていただいている方からいただく声としては、子供と真剣に接する姿に共感していただくものが多く、彼の普段の子供好きというのが良い方向に働いていると感じています。
マイナス面は高木の場合一度落ち込んでしまったときにネガティブに考えがちになるのですが、当初のスクール生不足も解消しつつあり、スタッフと「あと少し!」とポジティブに切り替えられるようになりました。

延期していたクラブチームに関しても、来週以降にスタッフミーティングで方向性を決め、葛飾区サッカー協会の関係チームにもご理解をいただこうと思っています。
それでも得られなかったり心ない妨害などがあったなら、葛飾区ではなく他区でやることも考えざるを得ません。
NPOとしては葛飾区を中心としてと考えていましたし、何よりも代表である私が葛飾区の小学校教育に携わっているため葛飾区でと思っていましたが、環境ができないのであれば待っている子供たちのためにも別の方法を考えなければなりません。

ですができるだけ葛飾区でできるように努力をしていこうと思っています。

まだスクールを初めて4ヶ月なのか、「もう4ヶ月」なのか悩みどころではありますが、今後も高木ともども子供たちのため、サッカーのため一生懸命頑張っていこうと考えています。
高木成太サッカースクールをどうぞよろしく応援ください。
よろしくお願いいたします。

コンサドーレの未来は?

私が愛して止まないコンサドーレ札幌であるが、第三クール最初では圧倒的であったのだが、第四クール入口でとうとう本命であったヴェルディ、京都に追いつかれた格好となった。

ヴェルディとの直接対決で1-5の完敗、圧倒的な戦力差ではあるが雨の中せめて引き分けでも・・・などという考えは甘かったようだ。
浮かれていた「サポーター」は第三クール途中で「昇格マジック」や来年昇格後のことを議論し始めていたのであるが、私は悪夢の三年前を思い出し、ひたすら沈黙を続けていたのであるがやはりという感じで危機感を募らせている。

なんせヴェルディとの勝ち点差は4、京都とは実質2(京都が一試合少ない)ということで、たった二試合で三位転落、自動昇格が消えるどころか、さらにヴェルディの2点差に仙台までいる始末。
札幌は圧倒的有利の状況から、五試合勝利なしという体たらくであるため、応援する側もたるんだ根性を引き締める必要があるだろう。
今はとにかく勝利あるのみで進むしかないのだ。
この段になってまでなお「札幌有利」などという寝言を言っている暇はない。

絶対的な戦力を持っているヴェルディや、安定している京都と違うのである。
特に終盤になって「元日本代表」の歯車がかみ合い、フッキやディエゴがいいリズムを出すようになったヴェルディは、私がサッカーライターである森本氏に語ったとおりの実力を見せている。
(ただしもう一チームの福岡は残念ながら・・・である)

今後の予定
第44節(10/10)
C大阪-札幌 ←ここでC大阪が勝てばセレッソも3位争いが有利
徳島東京V
福岡-京都 ←ここで福岡が負けると3位争いからほぼ脱落
仙台-山形

第45節(10/13-14)
札幌-草津
東京V-湘南
京都-C大阪 ←前節C大阪勝利で連勝なら3位争いが混沌
鳥栖-仙台

第46節(10-20-21)
福岡-札幌 ←ここで札幌が負けると望み薄
山形-東京V
徳島-京都
仙台-C大阪

第47節(10/24)
札幌-徳島
東京V-鳥栖
京都-愛媛
※仙台が休み

第48節(10/27-28)
愛媛-札幌 ←鬼門の四国・・・
草津-東京V
鳥栖-京都
仙台-福岡

第49節(11/10-11)
札幌-鳥栖
東京V仙台 ←仙台の3位生き残り決戦
京都-山形

第50節(11/18)
札幌京都 ←開幕戦のリベンジかはたまた・・・
仙台-湘南
※東京Vが休み ←ということで、札幌-京都が注目

第51節(11/25)
東京V-愛媛
京都仙台 ←仙台が生き残れるか?
※札幌が休み ←ということで、京都戦が注目

第52節(12/01)
札幌-水戸 ←札幌は最下位になぜか分が悪い・・・
C大阪-東京V
草津-京都
仙台-徳島

C大阪は上位との対戦が多すぎるため、かなり苦戦が強いられそうなのでここでは追いかけなかったがまだわからないと思われる。

札幌は鬼門の四国アウェイと水戸戦、そして京都との直接対決がある。

京都は札幌と仙台戦という直接対決があり、仙台はヴェルディと京都戦、ヴェルディも札幌以外との直接対決があるが、ここに来ての安定度からみると少々有利なのではないかと思っている。

そうすると札幌の実質的な争う相手は京都であり、最後の直接対決を制することが重要となるのだが、その対決の前条件としては水戸と愛媛に勝つことというものが発生する。

京都もセレッソとの対決などもあるが、2位狙いであれば取りこぼしは少なくなると思われ、より厳しい戦いとなるのは必至である。

「今年こそ」と考えていた私であるが、第三クールにこれほどの取りこぼしあるとは思っていなかった。
厳しい戦いが続くが、なんとか勝利をものにしてもらいたいものである。