HONDA F1 TEAMにロス・ブラウンが加入

このブログはあくまでも「NSPクラブ代表のスポーツのブログ」であるため、モータースポーツもこちらに書くことにしました。

実はサッカーと同じくらいモータースポーツが好きで、この影響は父からもらったものではないかと思っています。
フジテレビが1987年に中継を行う前、年末の深夜にTBSで放送されていた子供時代から、眠い目をこすりながら見ていましたし、もっと小さいころは8mmで見ていたくらいでした。

私達の中学一年のときに第一回フォーミュラワン日本グランプリが富士スピードウエイで開催され、翌年の事故があり中止にはなりましたが、フォーミュラワンのブームが来ている時代でした。
マンガでも赤いペガサスやアニメでもグランプリの鷹など、モータースポーツを煽るものが流れていましたので、その魅力にひきこまれる子供達がおおい時でもありました。

ちなみに赤いペガサスは今でも愛蔵しており、たまに読んだりしています。

と・・・前置きが長くなりましたが、私はサッカーと同じくらいモータースポーツを愛しています。
(繰り返しになりますが(笑))

ロス・ブラウンという人はフォーミュラワンチームで知らない人がいないくらいの人物で、ウィリアムズでのメカニックとしてスタートしいくつかのチームのディレクターを経て、ミヒャエル・シューマッハがいたベネトン、その後移籍したフェラーリの活躍は彼に因るものであるのは間違いありません。

その彼が一年間の休養をしてフェラーリに戻るのでは?と言われていたのですが、14日にHONDA加入が報じられたのです。
HONDAというのは日本のモータースポーツ界では唯一の存在といっていい程のチームで、儲けるためにレースをしているのではなくHONDAという理念がスポーツとしての競技を遂行しているのではないかと思っている程なのです。

その姿勢が鈴鹿サーキットでありツインリンクもてぎであり、1964年にまだ二輪メーカーであったHONDAが自動車業界に殴り込みをかける準備としてフォーミュラワン参戦を果たしたのです。
もともと二輪の世界ではトップにたったチームでしたし、その常勝っぷりは今のmotoGPまでもつながっているのです。

英国のMVが1950年代に「やり残したことはない」とGPを撤退した後、その記録をほとんど塗り替えるという医業を達成したチームが、フォーミュラワンでどんなことをするのかと世界の注目が集まり(いくつかは「所詮二輪メーカー」とみていたでしょう)ましたが、結果として参戦二年目で優勝という偉業を果たすのです。

そこから今日に至るヨーロッパでのHONDAブランドへの尊敬が醸成されているのですが・・・って、思い切り話がずれている(笑)

HONDAとSUBARUにかける私の情熱は、半端なもんではないんです。
次にくるのはNISSANでしょうか。

なんせバイクは最初のRD400を除けば全部HONDAですし、ニフティでは「日本HONDA党」と名乗っていたくらいです。

で・・・なぜこんなに興奮しているかといえば、今年最悪といっていい結果に終わったHONDAに、ロス・ブラウンがディレクターとして参加するというニュースが、HONDAとブラウン氏の本気度が理解できるからです。
「ドライバーのせいで勝てない」とは言わせないというブラウン氏の発言は、現場はおいらが引き受けたという姿勢に他ならないでしょうし、ブラウン氏の加入によりHONDAへのマークは今年はなかったにも等しかったものが、来年は他チームからのさまざまな干渉を受けることになるのだろうと容易に予想できるのです。

それは三年前にフェラーリについでコンストラクターズ(製造者部門)二位になったあの年のHONDAへの細かいチェックで想像が容易くできるのです。
来年のHONDAが急激に復活するとは思っていませんが、ここ数年不振だったマクラーレンプロジェクトは色々噂されているとはいえ息を吹替えしましたし、それがどうなるかというのは誰も予想などできません。
ましてや知的所有権以上にブラウン氏を手に入れたことが重要で、来年からのHONDAに期待をしてしまうのです。

私には男の子がいません。
男の子が生まれたら三歳の誕生日にはカートを送ろうと思っていたくらいです。
それはHONDAエンジンと共にトップに翔けあがった私のアイドルであるアイルトン・セナにあやかってのものだったわけですが、女の子だけですので妻からモータースポーツは反対をされました。
まあ当然といえば当然ですし、女性でフォーミュラワンというのは非常に難しい世界ですから、そのプレゼントも当然ありませんでした。

今後NSPクラブが発展していく中で、やりたいことの一つにドライバーとライダーの育成というのもあります。
ただそれもこれもまずはサッカーで成功を修めなければならないわけで、私の夢はまだまだ続いていくのです。
今はまずサッカーを一生懸命頑張って伝えていきます。

浦和レッズの輝かしい一歩

まずは浦和レッズのアジアチャンピオンズリーグ優勝おめでとうございます。
日本勢初の栄冠ということで、J1開始当初にはさんざん言われたチームが、素晴らしいチームになったのは選手、スタッフ、そして応援する方々の力だと思います。

セパハンも強いチームだったのは間違いがありませんでした。
失点の少ないバランスの取れたチームで、昨日の試合を見てもボールを支配する時間帯では浦和にとっては危険なところも多々見られました。
確実に相手の弱点をつくというのは、どんなスポーツでもそうなのですが、それをできるチームと言うのは本当に強いというのがセパハンにもいえることでしょう。

しかしその強いチームを破ったのですから、浦和レッズは素晴らしい優勝だと感じるのです。
反則などではなくフェアプレーの精神で臨み、汚い試合ではなかったわけですから、どんな試合であれ勝ちは勝ちだと思います。
昨日の試合は浦和レッズが優勢だったのは間違いがなかったため上の文章は変に思われますが、例えば相手を削るようなプレーを多発し、「○○の国には負けたくない」と言ってしまうチームや国が、どんな状態であれ敗退したのに「内容は勝ちだった」と自国メディアで報道されることがあります。

例えば日本のチームが外国勢と戦って勝ったにも関わらず、相手チームのボールポゼッションが上まわっていたり相手の勝ち試合に見られるような展開だった場合に「実質相手チームの勝ち試合を拾った」という言い方は正しいと思われます。
ところが負けたチームや国が「内容はうちの勝ちだった、相手はこんな状況だった」とやるのは負け惜しみでしかありません。
日本のマスコミでこんなことを書いたとしたなら、アホかと言われるのがおちですが、日本や世界の良識ある国々ではないことがあったりする国があるわけです。

まあドイツとイングランドのサッカーの試合で負けたほうはさんざん負け惜しみなんてのは特異な例で、どちらかといえば負けた方が「あの国に負けるのは自国の恥」とチームや監督を叩くのが筋でしょう。

ちょっと話がずれました・・・

悔しいのはコンサドーレを応援する私としては、J2で優勝争いをしていたチームがJ1で常勝チームとなり、ACLまで取ってクラブチームワールドカップにまで出場するという現状です。
正直うらやましくもあり、また悔しくもあります。
駒場にコンサドーレの応援に乗り込んだとき、レッズサポーターの熱さに感動を覚えたものですが、一部の心ないサポーターが水を入れたコンドームやゴミをコンサドーレの応援席に投げ込んだりしたことを憶えています。
ましてあの試合はVゴールで決着したため、帰りはガードマンと警察に守られるような形でコンサドーレの応援席側から抜けて帰った記憶があります。
非常識な点はどうしようもないと思いながらも、その熱さは素晴らしいと感じましたし、そんな非常識なことをするのはほんの一握りでしかないことはわかっています。

まあどちらにしても私はサポーターという人たちとは仲良くなれるとは思えず(例えコンサドーレであったとしても)、彼らの「俺らは声を出すことで・・・」という感覚にはついていけません。
応援をする方法は各自それぞれであると思っているため、応援の方法を押し付けられることには納得がいきません。

ただ昨日のレッズの試合の様に赤と白、星のマークをスタジアム全体で包むというのは一種お祭りのようなものでいいと思うのですが、フラッグを目の前で振られたり、太鼓をドンドンと叩かれたりするのは私は好ましいとは思っていません。
まあゴール裏は彼らのサンクチュアリですから何も言いませんが、S席以上の場所で強制されるのははっきり嫌な思いがします。
私が高くてもそちらで見るようにしているのは、私はゲームに集中したいからこそであり、声を出すことが応援だと思っていないからです。
これはあくまで私の基準ですから、それを誰かに強制することはありませんが(ゴールに興奮して立ち上がり声を出しますから)、逆にその姿勢を他人からどうこう言われたくもありません。

そういう意味で(特に一部)サポーターの方たちとは相容れない部分があります。
まあ人それぞれだと言うことでしょう。

【追記】
そうそうさんざん生中継をしないと文句を書き綴ってきたが、ようやくテレビ朝日が思い腰をあげたようで放送していただいた。
まあ放送しなかったらそれこそサッカーファンから袋だたきだったかもしれないけれどね(笑)

クラブでの審判資格の必要性について

NSP CLUBのメンバーには基本的に全員審判資格をとっていただきたいと考えています。
そして初年度より三部昇格を狙うのですから、S3級をめざす必要があります。
(三部ではS3級が必要となるため)

S4級の資格取得に9000円必要となりますが、取っている人と取っていない人で既にそこで差があります。
毎年資格更新するわけですから6000円/年必要となりますので、当然資格を持っている人と持っていない人の負担が変わります。

そして試合についてですが、審判がいないとこれはお話になりません。
Tリーグにおいては主審が4000円、副審が3000円/人となりますので、一試合10000円の負担となります。
東京都社会人四部では審判三名、本部それぞれに2000円/チームが払われるのですが、社会人は本来負担するべき審判費用を少なくするために持ち回り審判という方法を取っています。

例えば四部の場合九試合のうち五試合が主審を担当し、四試合が本部を担当するとした場合、審判で50000円、本部で40000円の負担を強いたのと変わらないことになります。
まして本来本部と呼ばれるところは第四審であり、それ以外のメンバーも試合の手続きを知らなければならないわけですから、審判資格者を複数名用意することを考えれば、審判資格者はそれだけチームに貢献してくれていることになります。

さらには練習試合時の審判もやはりあやふやでは困るのですから(というよりだらだらやりたくない人にやられて楽しんでゲームはできないでしょう)当然審判資格を持ったしっかりした人にジャッジをと考えれば、それぞれの負担をしてもらうことになります。
それがNSP CLUBだけではなく、NSPクラブサッカー部全体にもいえることで、審判を育てるという一つの目標は費用的なもの、精神的なものまでをも含めて言っているのです。

あるメンバーから「費用が四倍になっても審判をしたくない」というのがありましたが、三部や四部では相互補助が必要ですから「金を払えばいいんだろう」というのは通用せず、ある意味お金で済ませようと考えるのであれば二部にあがってしまえば、必然的にある意味金で済まされる部分があるので、早く強くするべきだと思っています。

今年はまだS2級はいませんがS3級、S4級と無資格者で会費の差をつけようと思っていますが、それはこれらの理由により変えるつもりでいます。
もちろん期の途中でS4級を取得した人にはキャッシュバックしようと思っていますし、S3級に上がった人は何か優遇措置を取ろうと考えています。

来年から(実質はこの秋から)工藤は台東区サッカー連盟の審判部をお手伝いすることになっています。
「工藤は審判が好きだから」と言われるのですが、元々はそれほど審判に興味はありませんでした。
だからこそ数度三級資格を更新しないでいたのですが、試合をしている上で審判がしっかりしていない試合を経験して審判の必要性を痛い程感じました。
それから審判資格を再度取り、向上心を持って審判に臨んでいます。

審判資格を持っていないメンバーで、審判がいい加減、もしくは下手糞で頭にきたことはありませんか?
今年の都リーグの公式戦で、私がジャッジについて怒っていたことがありましたが、あの試合で抗議に近い抗議をしませんでしたか?
そう考えれば自分を向上させるためにも、審判の気持ちが理解できるようになるためにも、サッカーをより理解するためにも審判資格を取りましょう。

メンバーにははっきり審判資格で会費に差をつけると予告をしておきます。