少年チームへのご協力ありがとうございます

新規登録チームであるNSP CLUB Juniorですが、制約などがありなかなか人数が増えない状況が続いています。
移籍についての規定ですとか、選手を勧誘したとかしないとか、そういう部分でのやりとりはできないため、苦境に立たされているのは事実です。

ですがそんな中でも、私がPTA会長をしている関係でご協力を申し出ていただいている方々がいらっしゃいます。
実際に協力体制をとるためにはハードルがあるわけですが、周りのチームにご理解いただけるようにして参りますので何卒お願いをいたします。

前から申し上げておりますとおり、ジュニアチームに関して「うちに来ない?」などの勧誘は行っておりません。
そして「そちらのチームに入りたい」と言っていただいている保護者の方やお子さんには、葛飾区連盟の姿勢である「育ててもらったチームで卒業してください」と言うようにしています。
これは四月の少年部総会で委員長が全体に発言したことで、その発言自体が内規と思われるため守らざるを得ません。

「うちに来たい」と言っていただけるのは本当に嬉しいことです。
ですが現在登録しているチームが納得して許可を出していただかねば現在の葛飾区連盟で移籍は認められませんし、うちが仮登録状態で現在お子さんが登録しているチームから「NSP CLUB Juniorに勧誘された」と発言されれば、来年度の本登録はなくなりますし、今後の活動ができなくなる可能性が高くなります。
そのため「うちに来たい」と言っていただいているにも関わらず、泣く泣く断念せざるを得ないことをご承知いただければと思います。

ただし来年度から始める予定にしているU-15に関しては、四種から三種への登録と変わるために、宣伝を開始いたしました。
なんせ葛飾だけではなく周辺地域を見たとしても、中学校の部活はさびれ、クラブチームは少ない状況で一学年数十名などというチームが多くなっているというのは、サッカーを続けている子供にとって良い状況とはいえません。
ゲームをする機会を増やすことや、ゲーム自体の数を増やすことは子供にとってのモチベーションともなるため、クラブチームが増えることをぜひ歓迎していただければと思います。

そういえば五月中旬にクラブ連盟に平成21年新規登録のお伺いメールを送ったのですがまだ返事がきません。
9月には平成21年度の準備を始めなければならないため、返事をいただきたいと思っているのですが、連盟さんというのはなかなか忙しいようで返事が遅れる場合が多いようです。
(とはいえ、私が役員をしている台東区ではそういうことをいたしませんが)

先日、葛飾区立小P連の歓送迎会で私のことをいろいろ話していただけましたが、葛飾区の連盟は審判として指導者としてなぜ工藤を・・・という話をいただきました。
その方はお子さんがサッカーをされている方で、私が台東区で審判部委員(今年は副部長)をしていることを、葛飾区としてもったいないではないかと言っていただいています。
私が台東区の委員、副部長をさせていただいているのは、運営を行っている方から三顧の礼で迎えられたからで、将来的には葛飾で活動したいことも伝えているのですが、それを双方納得した上で役員をさせていただいております。

委員長などは「とっとと台東区に引っ越して来い」などという冗談を言うわけですが、私としては妻と子供たちの故郷である葛飾が大切ですし、チャンスをいただければ子供たちのために頑張りたいと思っています。

日程はまだ申せませんが(できれば一学期中と考えております)、葛飾区内でJFA登録をしていない子供たちをターゲットとしたサッカー教室を行う予定としております。
JFA登録をしていないというところは、葛飾区連盟においては区内サッカーチームに所属している子供はサッカースクールに通う際、チームの許可を必要としなさいという規定があります。(内規と思われますが)
そのためチームに登録している子供に負担をかけたくないため、サッカーチームに所属をしていない子供さんをターゲットにサッカー教室を行おうと考えました。

無論それはNSP CLUB Juniorのメンバー募集も兼ねているわけで、クラブに所属はしていないけれどもサッカーをしたいというお子さんがサッカーをする環境を持つことができればと思い、一人でも二人でもいいですからサッカー教室を行うことにいたしました。
会場の都合で日程を詰めているため、日程が決まりましたらホームページとこちらのブログで発表させていただきます。

東京都リーグ初戦、勝つには勝ったが・・・

東京都社会人四部リーグ初戦となった昨日(6月1日)、SMスナイパーズを相手に3-0(前半2-0)で勝利をしました。
勝利をしたことはまず喜ぶべきことだと思っています。

しかし内容はとても誉められるものではありませんでした。
圧倒的なポゼッションでありながら、3得点しかできなかったのは、ゴール前、中盤でいらぬタメを作ってしまったことによるボールの動きが悪いサッカーになっていたということでしょう。

前半の早いうちにはボールも人も動いていたのですが、2点を取った辺りからボールが止まってしまいます。
そのため相手側にも余裕ができ、守備に多くの人員を割かれてしまうという状況になったのです。

後半はもう相手はカウンター狙いしかなくなっている状況ですが、追加点を取ることのできないこちらの理由を冷静に考え、一人のキーマンを交代しました。
ピッチの中から、ベンチ側からいろいろ言われていましたが、最後に交代用紙にサインをするのは私です。
昨年チームの運営をNSPクラブに変えてから、いろいろ話をしたり盛り上がったりした選手ですし、なによりテクニックは抜群なのです。
でも昨日の試合ではボールを止めてしまう原因の一つになっていました。

交代用紙を書くのに、二度間違え破り捨てました。

フィールドに交代の背番号が告げられたとき「俺?!」と大きな声で言われました。
辛い決断ですが、NSP CLUBは勝利をするために作った・・・というか作り直したチームです。

事実交代後はボールの流れが良くなり、シュートが放たれるようになりました。
そして待望の追加点をもぎとりました。
交代をされた選手の気持ちは自分もサッカー選手としてやってきたからわからないわけではありません。
それよりもむしろよくわかると言ってもいいでしょう。
ましてチームのキーマンであるのは間違いがありませんし、テクニック的にはチームでも一番とほとんどが認める奴です。
結局、試合後に彼とは話すこともなくミーティングをしないで帰ってしまいました。

情けなかったのはここだったでしょう。
試合後のミーティングで私の悩み全開といった感じで、頭の中がぐちゃぐちゃでした。
そして同じ日に行われていた同ブロックの試合を見に行った選手からの「あそこは強い、正直うちは勝てない」という厳しい意見に驚きは隠せましたが、悩んでいたものと動揺は帰りの車の中でずっと続いていました。

SMスナイパーさんとはCELSUS時代を含め今回で三度目の対戦で、2006年には2点を取った後3点取られ逆転負けを喫した相手です。
悪くなった流れでもし一点取られたらと、監督として考え抜いた・・・考えすぎるくらい考えた交代でした。
むしろ本来であれば遅いくらいの交代だったのかもしれませんが、私は今後勝利のために腹をくくることにしました。
たとえエースであると私の中で思っている選手だとしても、その試合の中で流れが悪い原因であればピッチの外に出します。
ただし選手とはなるべく会話をしたいと思っていますし、その中でより良いものをみつけていくことができればと思っています。

途中交代をさせられたのは結局三名でしたが、トップの一人は自分のプレーに納得をしていませんでした。
それが後の成長へとつながると思っています。
彼とは試合中、ゲームを見ながら少しだけ会話をしましたが、足が止まった反省点を冷静に考えていました。

チームを作ることの難しさ、選手のモチベーションを保つことの難しさ、そして監督は孤独であるという言葉・・・それを痛感した一日となりました。
しかしこれも私が監督として成長するための一つだと思いますし、これを楽しいサッカーの一つだと考えられないようだと、自分にとってのサッカーは意味のないものになってしまうと考えています。
とにかくまずは15日の都リーグにターゲットを合わせます。

B&D錦糸町店様への感謝

NSP CLUBのユニフォームはPUMA社製のものを使っているのですが、これを担当していただいているのがB&D錦糸町店さんです。

今後はジュニア、ジュニアユースもお世話になることになるわけで、それを踏まえてB&D錦糸町店さんは、私達の使っているストッキングを常時置いていただけるようになった。
本来は白のストッキングのマークは青のものしかなかったのであるが、マークが黒のものをわざわざラインナップしていただいたのです。

チームとして購入するため、必ずNSPクラブを通してということになりますが、とても嬉しい対処に感謝しております。

さてここからはB&Dさんのチームオーダーフェアでいただいたものの紹介をします。

ポカリスエットのジャグタンク15lサイズ、エネルゲン10パック、そして1.5インチのテーピングテープ32本です。
ユニフォームをチームで購入したからもらったわけですが、あと二人分でもうひとつだったのに惜しいことをしました(笑)
まあ今後5人分増えることになるので、またお願いしてしまおうかと思っています。

ジュニアはなんだかんだとまだ11人揃わない状況なのでユニフォームの購入は思いとどまっていますが、トップチームと全く同じものにしようと考えています。
そうじゃなければNSP CLUBの意味がないと思いますしね。