ジュニアユースクラブの練習体験とスクールの充実

2009年12月20日15時より平成22(2010)年度NSP Club U-15の練習体験会を実施いたします。
何度も書いていてしつこい!と思われるかもしれませんが、子供たちによい練習環境、新しいチームという選択肢を与えるため、必死で選手を集めております。
クラブチームは選手がいてこそです。
詳しくは http://www.nsp-fc.com にジュニアユースの情報を掲載しておりますのでご覧ください。

葛飾区総合スポーツセンター陸上競技場というすばらしいグラウンドでの体験会ですが、いつもこんなグラウンドを使うことができるわけではありませんが、なるべく子供たちによい環境を与えるためにもさまざまなことをしていかなければならないと考えています。

NPO法人を目指している私達ですが(申請中です)、営利目的でこのクラブを運営することは考えていませんが、営利活動をしなければスタッフへの給与を支払ったり、よいグラウンドを利用するということができないこととなってしまいます。
そのためにはジュニア、キッズのスクールという事業を通して、将来的にその子供たちへつながるグラウンドだったりコーチ陣の充実をはかっていきたいと考えています。

先日エントリーをした葛飾区のJリーグを目指すクラブも同様にスクールなどを展開していくのですが、それは同じく営利活動をして子供たちや地域にその営業で得た利益を社会還元するためのものでしかありません。

実はNPOを非営利団体とするのは誤訳です。
営利活動をしても構わないのですが、その利益を社会に還元しなさいということなのです。
税金で返すのか活動として還すのかという違いがありますが、NPOのほとんどは社会への還元を考えて行われているため、ただただ営業利益をあげるために必死にノルマをこなすのとは異なります。

私達も当然ながら社会貢献、社会還元を考えて行っているのですが、それもこれもクラブチームとして、スクールとして成り立っていくことが条件であることは間違いがありません。
ですから必死になってある意味「営業活動」をしているということになります。

現在高木以外のスタッフは無給ボランティアという形で動いており、複数社から年30万円ほどの寄付を受けて運営しております。
ですが本格的なクラブ運営では、もっとお金が必要となるためスクールの充実とクラブチームの充実の両方が必須となります。

高木のようなレベルの高い指導者の教えを広めたいからこそ、私達は日々動いています。

そしてそのスタッフですが、高木を除いて三名で動いています。
まだまだ人が足りないというのが現状ですが、みんな本業の時間を除いて活動をしています。
12月20日に向けてと、同様にスクールの体験と双方を広めるためのコミュニケーションを取りながら行っています。
幸いなことに代表の工藤はICTに長けているため、NSP Clubのホームページでスタッフフォーラムを運営し、ファイルの交換やアップデートを行うことができるようにしています。

さらにはジュニアユースやスクールの子供や保護者に対してのコミュニケーションにSNSを用意しています。
保護者同士であったりコーチへの質問などを気軽にでき、みんなで共有する手段の一つでもあります。
こうしたものを作ろうとすれば結構なお金がかかるのですが、これも無償ボランティアで工藤が妻に怒られながらやっています(笑)

練習試合と葛飾区連盟からのメール

本日のトップチームの練習試合は都リーグ三部3位の東京ガスサッカー部でした。
天然芝の深川グラウンドで練習試合ができたのは、本当にありがたいことだと感じます。
関係者の皆さんありがとうございました。

結果はホームページにも掲載していますが、オフシーズンでもあるためドローとなりました。

さて、本日葛飾区サッカー連盟少年部から一通のメールが届きました。

葛飾区でサッカーNPOを作ろうということで、見事にうちとバッティングしますが、一つだけ大きく違うところを見つけると「Jリーグを目指すトップチーム」ということでした。
私達はあくまでもアマチュアでのトップチーム運営を考えていますので、Jリーグを目指すなどということは考えていませんが、葛飾区サッカー連盟が関わるNPOではプロ化してJリーグを目指すとなっていました。

当初はプロ化と聞いていましたが、Jリーグを目指すとは思ってもいなかったので驚きです。
東京ではすでにFC東京、東京ヴェルディがJにおり、JFLにFC町田ゼルビア、横川武蔵野FCがあり、FC町田ゼルビアもJ入りをめざしているのですが、残念ながら観客動員数が少ないことでJ2への権利を逃すことになってしまっていました(6位ですので昇格はどちらにしても厳しいようですが)。

そこに葛飾区も参戦するのですからたいへんなことだといえます。
疑問なのは2011年度にトップチームが二部昇格となっていたのですが、これは2010年度に四部で優勝して2011年度に三部で優勝するという意味での二部昇格なのか、それとも現在四部に母体があって来年度三部、2011年度は二部での戦いなのかという部分がよくわからなかったということです。

そういえば東京にはJを目指すと宣言しているチームがまだありました。
城北ランシールズが名前を変えて今はスペリオ城北です。

2005年に四部優勝、しかし二年間足踏みをし2008年に三部優勝、今年度は二部2位という成績でした。
こうした覚悟がなければJを目指すのはたいへん厳しいものだと感じています。
といいながら、今年もうちは四部で足を止めていますが・・・・・

下部組織もできるため子供たちにとっては上を目指すための選択肢が一つ増えたことがいいことだと思いますが、Jリーグはどうなんだろうというのが率直な疑問ではあります。
レスチの方々が運営に入るようですが、さてどうなんでしょうか。

ジュニアユース募集資料を配布いたします

NSP Club U-15の募集資料を今週末からお配りいたします。
近隣のジュニアチーム、ジュニアユースチームにも参考としてお送りさせていただきますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。

昨年は高木と二人でせこせことインターネットのみという感じで募集をしていたのですが、今年はジュニアユースを長年教えてきた人、そして来年からジュニアユースのコーチとして参加していただく方と四人で募集に関しての打ち合わせをし、さきほどようやくまとまったところです。

12月20日の練習会にはもう一人の新コーチをご紹介できるかもしれません。
今現在教えているチームでは、ステップアップというか次の世代へ進むということで、歓迎をされていたそうでほっといたしました。
※現在はU-12のコーチをされています

最終的に募集資料に関してはホームページにもアップいたしますので、ご覧いただければと存じます。
何卒お子様の進むクラブチームの選択肢の一つとしてお考えいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。