え?・・・私が主審でよろしいですか?(笑)

昨日は千葉県三部UCCSの方に依頼され、新しくNSPクラブの協力審判として登録していただいた瓜田さんと千葉県袖ヶ浦まで審判をしにいって参りました。

もう一名はUCCSさんが用意していただいているということで現地集合だったのですが、大学生ということでびっくりしました。

そして驚いたのは大学生でS2級を持っているということで、さて誰が主審を・・・となったのですが、瓜田さんはブランクが長いため本日は旗とおっしゃり、結果としてS2級の二人のサポートをいただき、私が主審をさせていただきました。
これはなかなかない経験だと思います。

さて、その審判はというと・・・ホームページをリンクさせていただきます。

http://www1.sakura.juntendo.ac.jp/~footballclub/sennsyusyoukai/asadatakesi.html

順天堂大学サッカー部 淺田 武士くんです。

将来は松本山雅FCでサッカーをやりたいと言っていましたが、ぜひその夢をかなえてほしいと思いました。
こういうしっかりとした若い世代が、社会人として育ってくれていることはたいへん頼もしく感じます。

淺田くんを派遣していただいた千葉県サッカー協会の方に感謝申し上げます。
こうした活動に私たちも協力できるよう、これからも努力して参ります。

NSPクラブの審判活動について

私たちのクラブは審判活動にも力を入れています。

審判への派遣活動もそうですが、育成にも今後は力を入れてまいります。

その一つとして、U-15選手は審判資格を取得してもらうというものです。

最近のU-15の試合を見ても、審判として同じフィールドに立っていても、審判へのクレームはひどいと感じるときがあります。
審判をリスペクトしろとまではいいませんが、審判の裁定にはどうやっても従わねばなりません。
それはプロもそうなのですが、プロがそもそもそうしないから子供たちはそうした選手の真似をしたり、もしくはベンチに座っている指導者がそういうから真似をするだけのことだと思っています。

先日、ある試合でA2をさせていただいたとき、ある選手が素晴らしいタイミングでオフサイドトラップをかいくぐりシュートまで行ったのですが、抜け出した直後に私の旗を確認していました。
これは本当にもったいない話で、たった一瞬かもしれませんが審判を見ることでスピードが少しだけ落ちてしまったのです。
もしあの時に私の旗を見ないでそのままゴールへ向かったとしたなら、最高の結果が待っていたのではないかと思うと本当にもったいないのですが、結局審判への信頼がないことが、審判を見てしまうという結果になるのではないかと思っています。

審判が止めるまではプレーをやめないというのは、一つは審判を信頼することにもつながりますし、今のジャッジはウエイトアンドシーということとなっているので、笛が遅れる場合があります。
選手がそれを知っていれば、審判を気にしないでそのままプレーを続け、笛が鳴ればファウルだったんだと割り切ることでプレーを止めないサッカーができるのではないかと感じます。

もちろん今うちのU-15の選手達にそこまで求めるわけではありませんが、審判を知ると言うことで何かを得られるのではないかと思うことや、選手としてはプロのピッチに立てなくとも、もしかしたら審判としてそのピッチに立つかもしれない機会を、我がチームで得るというのもいいのではないかと思います。

熱中症に注意しましょう

さて、本日は審判を担当してきました。

朝9:30からのキックオフとはいえ炎天下での試合は下からの熱気ですさまじい状況でした。
そういえば駒沢第二の人工芝を張り替えてからは初めてとなりますが、前の人工芝より腰への負担が少なく、だいぶんと楽になりました。
ただ、やはりこのロングパイルの人工芝ではブレード型のスタッドでは食い込みすぎるので少々つらいようです。
丸ポイントのシューズ、または極端なことをいえばトレーニングシューズが楽かもしれません。

やはり決めるところを決めておくと言うのが重要だと感じた試合でした。

中学生でも社会人でもそういうところは同じと言うことだと感じました。

昨日は北区がありましたが、試合云々のはなしではなく、社会人は早急に建て直しをしなければならない状況だと感じています。
来年に向けてのチーム作りとかではなく、まずはサッカーにどれだけ取り組んでいるかと言うことが重要なファクターではないかと思います。

そんな私は午前中に普段は不義理をしている下の子供につきあってプールへ行き、試合をしたのですから疲れがピークに達していました。
そこに後審判予定者が調子悪いと言うことで、私も調子は良いとはいえる状況ではありませんでしたし、U-15の練習に行こうと思っていたのですが、審判をやらざるをえなく(失格になってしまいますので)終わったらもうへろへろでした。

試合中にスパイクを受けた部分は腫れ上がり、クレーでの試合は膝を痛めつけられ、ぼろぼろの状態で審判をやったわけですが、それが今日の審判によってとどめをさされた形で、久しぶりに午後からダウンしていました。

実はタイトルの熱中症は私が今日の試合でなりかけていたということなのだと思っています。

アシスタントですのでピッチサイドに自分の水を持っていきましたが、500ccでは全く足りなかったわけで、もっと水を持っていって小刻みに飲むべきだと感じました。
選手の前に審判が参ってしまってはいけませんし、正確なジャッジメントということを考えれば、水分が不足してはなりません。

11:00までの時間帯であれだけ暑いのですから、地域リーグであったその後の二試合はいうまでもなく暑かったはずです。
FC駒沢の監督さんにも「溶けそうです」といったら笑われましたが、それが冗談ではない暑さでしたので、くれぐれも熱中症にだけは気をつけなければなりません。

子供の様子を見て、危ないと感じたらすぐに涼しいところに移して水分を補給させること、とにかくこまめに水分を補給させることをまずは徹底するべきです。
子供たちを熱中症から守るためにも、私たち大人が気をつけておかなければならないことです。