U-22代表選出

2012年ロンドンオリンピック 二次予選のU-22代表が発表されました。

U22に永井ら、関塚監督「ベスト」布陣-日刊スポーツ

 日本サッカー協会は10日、ロンドン五輪アジア2次予選クウェート戦(19日・豊田ス、23日・クウェート)に臨むU-22日本代表メンバー22人を発表した。この22人の中から、試合開始90分前までに出場登録する18人を選ぶ。

 この日、会見に出席した関塚隆U-22代表監督(50)は「ここで選んだ22人がクウェート戦に向けたベストメンバーだと思っている。まずはホームで失点しないで勝つことが重要」と話した。

 19日にホームで行われる第1戦に向け、チームは13日から静岡県内で直前合宿をスタート。関塚監督が「まずは対クウェートというよりは自分たちの形を築き上げていくことを優先したい」と話したように、チーム戦術を熟成させて本番に備える。

 メンバーは以下の通り。

<GK> 権田修一(東京)、増田卓也(流通経大)、守田達弥(京都)、安藤駿介(川崎F)

<DF> 比嘉祐介(流通経大)、村松大輔(清水)、鈴木大輔(新潟)、吉田豊(甲府)、酒井宏樹(柏)、浜田水輝(浦和)、酒井高徳(新潟)、扇原貴宏(C大阪)

<MF> 山本康裕(磐田)、清武弘嗣(C大阪)、山村和也(流通経大)、東慶悟(大宮)、山口蛍(C大阪)、登里享平(川崎F)

<FW> 永井謙佑(名古屋)、山崎亮平(磐田)、大迫勇也(鹿島)、原口元気(浦和)

 [2011年6月10日20時50分]

宇佐美、宮市、香川がいないとあちらこちらで意見が出ているのですが、私なりの考え方をつらつらと書いてみます。

香川は当然ながら怪我あけのため召集できないのはわかりきっていますし、クラブ側としてもオリンピック予選でまた怪我でもされたら目も当てられない状況となるため、当然ながら拒否の姿勢を示すことが予想されます。
日本協会としてもクラブと関係が悪化することによって、なによりもフル代表に必要な香川を・・・戦力だけではなく集客力も考えて・・・強行召集するようなことだけは避けたいはずです。
まあ、なによりも怪我明けであることを考えて召集されないのはやむをえないと考えています。

宇佐美が呼ばれなかったのは単純に「今まで呼ばれていないから」ということに尽きるでしょう。
私は宇佐美がたいへんに可能性を持っているプレーヤーであり、ガンバ大阪での活躍以上のものを今後はっきりするであろうことは間違いがないと考えています。
ですがホーム&アウェーの結果で決まってしまう二次予選に、今まで召集してこなかった選手をいきなり呼ぶことのリスク・・・他の選手のモチベーションも含め・・・を考え召集されなかったのだと思います。
今後はフル代表にももっと呼ばれるようになるでしょうし、海外クラブへの移籍ともなれば、香川と同じような理由で厳しくなるのは当然だと考えます。
ただし宇佐美に関して一言だけいいたいのは、髪型よりももっとプレーを大切にして欲しいということです。

宮市は最も「HOT」な選手だといえると思います。
フェイエノールトの試合を見ましたが、宮市が入ったことによってマークが集中し、結果として他の選手へのマークが楽になっていると感じるくらいなのです。
しかしマークをされて以降は、さすがの宮市もパフォーマンスを発揮し切れていないわけですが、それはあれだけのマークの中やすやすと進入されては他の選手のメンツも経たないでしょう。
ですがそれでも彼への期待もまた大きいものです。
召集に関してですが彼はU-22代表に過去選出されておらず、いきなりとなると宇佐美と同じでいろいろな問題があります。

そしてなによりオリンピックはそれほどまでに大切な「サッカーの大会」なのか?という気持ちが私の中にはあります。

当然オリンピック代表を応援はします。
しかしながらオリンピックチャンピオンにフル代表に選ばれるような若手選手が入ることも、海外のビッグクラブで活躍して主戦を張るような選手が召集されることは、サッカーが進んでいる欧州でひんぱんになされていることではありません。
特に上位リーグや既にフル代表を呼ばないなどというのは、イングランドでも行われていることです。

「いや、まだ日本代表はそれほど強くないから」と言われる方もいらっしゃるかもしれませんが、日本代表を強くしたいのであれば、少数だけを代表に召集するのではなく年代が変われば広く召集して底上げをし、国際経験をもっと積ませるべきだと考えます。
本番ではないテストマッチであるならなおさらで、これだけ海外所属の選手が多くなれば、当たり前に今後は試合の前に集まってちょこちょこ練習をして本番!などということになってきます。
フレンドリーマッチ、テストマッチと本番(ワールドカップ本戦、予選後半など)でのメンバーががらっと変わることを当たり前だというくらいにしないと、日本全体の底上げにはならないのです。

自分で書いたことをひっくり返しますが、過去呼ばれたことのない選手だから入れなかったというのは、もういい加減やめるべきであるとは思っています。
そうした村根性みたいなものというのは早急に捨てるべきですし、パフォーマンスをそれぞれで圧倒的な力で発揮した選手を招集しないなんていうのは、フル代表でもそうですがそれぞれの年代においても当然のことになるべきだと考えます。
ですから、いい加減そういう感覚と言うのはそろそろ捨て去るべきであって、たとえ一つ下の年代であったとしても、上の年代で使えると判断をしたのなら過去呼んでいなかったとしても召集するべきですし、今回の宇佐美と宮市に関しても海外組や移籍候補者ということは別として、パフォーマンスがそれに見合ったのであれば呼ぶべきであるではないでしょうか。

U-22の大学枠という説もでていますが、例え大学生であってもパフォーマンスが発揮できる、スキルがあるというのであればよいと思います。
しかしながら発揮できない選手であったり、特定の大学のみが選出されるということは、疑念が生じてもやむを得ないことだと考えます。
その辺りをもっとクリアにしてオリンピック代表選出を行っていただきたいと個人的に思っています。

キリンカップの物足りなさとチャレンジ

キリンカップは結局三試合共にスコアレスドローと言う結果ですべての国が優勝ということになりました。

システムは3-4-3だ、4-4-2だいろいろありましたし、初めて召集されたメンバーや久しぶりにみるメンバーなど、見所はあったと思います。
しかしながら本気でこれからの日本代表のサッカーを考えていく上において、今回のキリンカップはどうだったのだろうか?などとも考えてしまいます。

個人的に見たかった鹿島の西大伍はペルー戦で先発出場を果たしました。
鹿島で活躍する彼のプレーが代表で見られるかと思っていたのですが、連携の問題であったり堅さが見られたため、本来からはかけはなれたものであったと感じています。
横浜FMの栗原に関してはもっと呼ばれても良い存在だと思います。
第二戦のディフェンスラインを考えてみても、その中に充分入り込める余地はあると思いますし、日本代表に必要な選手であるとも考えます。

©ロイター(写真をクリックすると記事です)

新聞などではザッケローニと本田の発言を比較して「すわ騒動か?」なんてあおっているわけですが、所詮その立ち位置が違うため発言が違って当たり前だと感じています。

ザッケローニとしては日本代表が初めて3-4-3にチャレンジして「それなりの」方向性が見えたことに対して満足をしています。
本田はスコアレスドローに対しての不満であったり、決めるべきところを決められない不甲斐なさに少々腹をたてているわけで、全くそれぞれの責任において感じる部分が違うのです。

海外組に関してはその理由がはっきりとわかりました。
パフォーマンスが発揮できなかった選手はいませんでしたし、きちんと存在感を示していたのは間違いがありません。
チェコ戦においては長友に至っては、その縦を突破させないための方策を考えていたようですし、それ以上に長友が突破するためのパスを、代表の選手が供給できなかったという難点もありました。
インテルのメンバーどころかチェゼーナのメンバーと比較しても「どう?」という精度が日本の現状なのですから、今以上を臨むのであれば全体のスキルアップをしなければなりません。

名前をだすとさんざん叩かれそうなので出しませんが、今回の海外組のメンバーの中にもスキルが不足している選手がいました。
しかしながらその選手はエラーを起こした後のリカバリが早いですし、なによりも前に向くあの姿勢は評価できるものであると感じています。
※そこまで書いたら誰だかわかってしまいますが(苦笑)

対して国内組でなるほど安定しているなぁと感じるのは遠藤でしょう。
すでにサッカー選手としてはベテランの域に入りつつある彼ですが、その質などを考えれば間違いなく前々回のワールドカップ時点よりも上であると感じますし、もしかすると前よりももっと良くなっているのではないかと感じるほどです。

それともう一点は若手をもっと試して欲しいということです。
宇佐美はペルー戦で出場しましたが、可能性のある若手をぜひ代表に呼んでテストをしていただきたいと願うだけです。
はっきり書きますがフレンドリーマッチでしかないわけで、FIFAランキングなんてなんのあてにもなりません。
確かにネドヴェドのいたころのチェコとは明らかにパフォーマンスは違うかもしれませんが、日本より圧倒的に格下などということはありませんでしたし、やはりチェフはチェフとして世界最高峰のGKであることの証明をフレンドリーマッチでも見せてくれました。

そもそも数年前はチェコどころかペルーにだって勝利なんか考えることの方が無謀だったことを考えれば、日本代表は確実に強くなってきていると思っています。
しかしながら底上げを続けていく・・・つまりはJリーグを強くする・・・ことを続けていかなければ、あっという間に日本代表はワールドカップの出場さえ危うくなると考えています。
だからこそ若手はどんどん海外にチャレンジをし、Jリーグは新しい選手とベテランが切磋琢磨してレヴェルを上げていき、日本のサッカーを底上げしていくべきなのです。

私の応援しているコンサドーレの三上なんかもこれから先どんどん大きくなって欲しい選手の一人でもあります。
そこはJリーグの応援とわけて考えなければならない部分もあります。
日本サッカーを応援すると共に、自身もその末端にいるものとして子供達を精一杯育てていこうと思います。

欧州チャンピオンズリーグ

マンチェスター・ユナイテッドとACバルセロナの決勝はまさに素晴らしいとしか言いようのない、世界トップの試合であったのは間違いがないでしょう。
そしてバルセロナが今まさに黄金時代なのだと感じさせてくれる、そういう結果になったのだと思っています。

メッシがメッシであったように、ルーニーもルーニーでした。
(わかるかな^^;)

こういう試合を子供達にも見せてあげたいと思いますが、今の「ダビング10」に阻まれて、いっぱいコピーはできないんですよね・・・
まあ昔と同じようにDVDを回せばいいのかと思うわけです。
と・・・いいながら、PCがちゃんと作動していなくて録画が完了していないというおそまつ。

そういえば数年前にPTAで「VHSはやめてDVDで回しましょう」と音楽会などの公式ビデオ(当時はビデオカメラ持ち込み禁止)をどうするかで討論したのですが「まだDVDを持っていない家庭があるからVHSにするべきです」と言われたことがありました。
我が家はわたしがVHSをDVDに落とすためにデッキを残していましたが、友人のところではすでにVHSなんか捨ててしまったということもあり、学校から回ってきたVHSをDVDに落としてあげたことがあったのです。

ダビング10ってのは面倒な制約かもしれませんが、ディスクを回してみることを考えれば一種「つながり」があるのか?なんてくだらないことを考えてしまっています。

・・・いや、ハードのことではありません。

欧州チャンピオンズリーグを見ていて思ったのは、日本のトップクラブもこのレベルでサッカーができる日が来るのだろうかと言うことです。
アジアチャンピオンズリーグでさえ勝ち抜けないJリーグチームに、あのレベルは無理なのでしょうか。
数年前の浦和にもしかしたらという期待はありましたが、残念ながら今は見る影もありません。
チーム作りの失敗なのか、その後のサッカーはあまり良いように映りません。
やはり日本のサッカーとはまだ個人に依存している部分があるのだと感じさせられるわけです。

その点バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドを見ていて思うのは、特定個人はそれは凄いのですが結局周りのプレーヤーも凄いわけです。
その凄い連中の中で一際輝いている選手が光るプレーをすることで、「すごい」チームになるのです。
そう考えればやはりJリーグの底上げは必要で、どんどん欧州に出て行って若手はJリーグで研鑽し、ベテランは狡猾なプレーで若手を翻弄する・・・そんなリーグになれば日本はまだまだ強くなるだろうと感じますし、世界トップレベルのリーグになることが可能なのではないかとさえ思います。