カテゴリー: 少年コーチのつぶやき

交代ボードが高いとお嘆きの方へ朗報!

税込み4,999円でなんと交代ボードが購入できます。(送料は別途)

私はこのショップとは縁もゆかりもありませんが、これは素晴らしいと感じています。

某メーカー品でJFAショップにあるのは3万円を超えるプライスを付けており、またマグネット方式であるため、パーツをなくすことがあります。

しかし、この交代ボードはIN、OUT両方の表示ができるうえ、たいへん見やすくなっています。

各少年連盟であったり社会人、市区町村連盟はぜひ導入をしていただきたいと思います。

ちなみに台東区サッカー連盟は、工藤から2セット寄付をさせていただき、倉庫で出番を待っております。

台東区に全天候型グラウンドを!

台東区に全天候型のグラウンドは、リバーサイド競技場というのがあります。

しかしながら、こちらのグラウンドは200mトラックで少年サイズのサッカーグラウンドさえ作ることのできない人工芝があるだけですので、とても多目的競技場とはいえるものではありません。

サッカーにこだわらず、ラグビー、ゲートボール(これはリバーサイドでも可能)、グラウンドゴルフ、ホッケーなどなどなど全天候に対応したグラウンドを作ってほしいと切に願います。

現体育協会の役員の方に聞いたところ、過去には計画があって、蔵前国技館跡地に作るから協力してくれと言われたそうです。

ただしご存じの通り、蔵前国技館跡地は水道局と駐車場になっており、そんな様子は全くないため、役員の方は笑いながら「騙された」とおっしゃいます。

まあ、過去のことは仕方がないと思いますが、これからを考えると避難場所のこと等を考えるに、台東区に一辺120m程度の広場は必要だと感じますし、今からでも水道局の駐車場を動かしたり地下化してでも作るべきだと思います。

これは愚痴ですが雨が降れば台東区のサッカー区民大会は順延となり、毎回成年部の役員がグラウンドを確認しに行くわけです。

そして本日も水が浮いているため利用ができないとなり、寂しい思いをして帰ってくるわけです。

私の五時半起床の時間を返せ!(笑)

※現在は審判部以外の役はすべて降ろしてもらいましたが、人がいないので手伝いです

と、愚痴は別として他区の状況やスポーツ振興の観点からも、全天候型の屋外グラウンドは必要だと考えます。

どうか台東区の役人の方、議員の方には真剣に考えていただきたくお願いいたします。

高校選手権の弊害

今年も高校選手権が終わりました。

前橋育英高校の初優勝で幕を閉じた決勝戦は、攻守の切り替えが早いスリリングな展開と書いているメディアもありました。

しかし、本当にそうだったのだろうかと、改めて昨日の試合を見てそう思った。

中盤を省略した展開、高めのディフェンスの位置と素早いクリア、深めで追い込まれたら闇雲なクリア…

言い方を変えれば素早い展開かもしれませんが、これでは普段私が嫌いな言葉を敢えて使いますが「世界に通用する選手を排出量できるの?」と少なくとも私はそう感じました。

はっきり書きますが、プリンス・プレミアリーグの方がおもしろいですし、レベルも高いわけで、そろそろ高校選手権のトーナメント方式をやめる時期ではないかと思うのです。

その一つに過密日程があるわけですが(同じ理由で甲子園も考え直した方がいい)、才能のある選手がここでつぶれてしまう可能性もあるわけです。

準決勝、決勝を見ていて、あまりのスライディングの多さ、リスクを簡単に避けるだけのクリア、これらが多いために試合はつまらないと感じました。

また、寄せが速いと言うよりは無謀な競り合いとも取ることのできるものをみせられて、とてもではありませんが、私が育成に関わっている選手たちには見せたくない質のものでした。

ただトーナメントを勝ち上がるだけのサッカーは見ていてつまらないものであり、関東ユースや高円宮リーグの上位の方がゲームとしては面白いかもしれません。

…と、例としては極端かもしれませんが、プリンスリーグの前橋育英、青森山田、流通経済大学柏を見ていてそう思うわけです。

高校年代の日本一は、高円宮杯であるのは間違いがないと本気でそう思うわけです。

そろそろ高校選手権を見直しませんか?