カテゴリー: 少年コーチのつぶやき

U-15リーグの平日審判

ということで、天王洲公園まで行ってきました。
子供たちは春休みですから大丈夫なのですが、審判は社会人ですからたいへんな思いをして集めなければなりません。
それでLargoさんから先に17:30からの依頼を受け、16:00からの依頼を青梅FCから受け二つ審判をこなす予定だったのですが、Largoさんは前日に審判が一人みつかったということと、青梅FCと田口FAの試合の腹心をやるのが???ってなこともあり16:00からの試合の主審だけをしてきました。

驚いたのは田口FAさんの依頼で来ていた審判が、サッカーライターの森本さんでした(笑)
久しぶりに森本さんとお会いしましたが、試合前に私の名前がでて驚いていたようです。
着いてすぐに田口FAの田口さんから「工藤ちゃん顔が広いね~」と都学連の佐藤さんも含めたお付き合いのことをおっしゃられましたが、田口さんは根深くサッカー界に浸透しているのですからそんな言葉はふさわしくありません(苦笑)
田口さんからみれば私なんかひよっこでしかありません。

そうそう、主審をした試合の東京ベイ監督である田中洋明さんは、ヴェルディで成太とチームメイトであったこともあり、しかも今も連絡を取り合っている仲間だそうで試合終了後早速挨拶してきました。
そういえば2月にはU-15の別の試合でも三浦泰年さんともご挨拶をさせていただきました。

こうやってサッカーコーチ仲間が増えていくというのもいいものです。
こうした機会をいただけるのはたいへん良いことだと思っています。

試合終了後、田口さんと森本さんと少しだけ話をしました。
日本のサッカーをどうやって支えていくのか、それをどうやって手伝っていくのか・・・
私たちのようなコーチはどういうことを考えて育成にかかわるべきなのか、田口さんの意見から大きく離れていないことを再確認し、NSP Club U-15の方向性とのずれがないことで少しだけ安心しました。

週末の練習会はグラウンド状況が悪いために中止となってしまいましたが、来週の大きな練習会は最終回となりますので、気合を入れて臨みます。
・・・といっても、U-15の練習受け入れはずっと続けるつもりです。
もちろん現在中学校の部活に所属しているなんていう方でものぞきに来てください。

ジュニアユース体験会と審判研修会

ジュニアユース体験会は本日無事に終了いたしました。

サッカーを楽しみたい、そんな子供たちと一緒にサッカーをやってきました。

アナウンスが遅い!とお叱りを受けそうですが、三学期は予定も多いため少しでも入部希望の方が多く来られるタイミングでやるようにしたいため、ご理解をたまわればと思っております。

「途中でサッカーをやめたから今更クラブチームなんて・・・」と諦めることはありません。
楽しくサッカーをやること、三年間でまだまだできることはあります。
そのために私達はNSP Club U-15を立ち上げる決心をしました。

さて、工藤はと申しますと体験会の前は審判研修会に言っておりました。

毎年この時期に行われる東京社会人チャンピョンシップ(東京カップ)での審判割り当てと研修という形になるのですが、この期間は「必ず」アセッサーさんがつくことになっており、客観的に専門の方からの意見を受けられるのです。
通常はT-1であったりU-15の東京都決勝トーナメントの時にJFAエリートレフェリーやトレセンがらみの審判がいるときにアセッサーがつくことがありますが、東京カップはそれらの集大成でありアセッサーからの意見をいただけることになっています。

私としては利き手の関係で左に持ちすぎることがあったため、右に右にという癖がついてしまい、右で持っている時間が長くなってしまったためその点は注意されましたが、基本的な副審としてのジャッジメントと主審との連携、そしてあるオフサイドについてはエクセレントという言葉をいただきました。

東京カップではもう一試合アシスタントを割り当てられているため、存分に利き手を使ったレフェリングをしてきたいと思っています(笑)

スクールへの言葉・・・ありがとうございます

NSPとして高木と一緒にスクールをはじめたのが三年前でした。

今も子供の数が多いとは決して言えません。
なんとか二桁ということでしかなく、まだまだ下町から新下町の多くの子供たちに伝えられているとは到底いえない状況ではありますが、スクールに来てくれている子供たちにはしっかりと結果がでてきているようです。

ですがNSPサッカースクールのおかげ!などということではなく、スクールに来ている子供たちがサッカーに対して前向きであり、そこを私達はどうやって伸ばそうかと考えるだけですから、私達の力などと勘違いだけはしないようにしなければなりません。

ですが一応宣伝を・・・(笑)

少ないながらも台東区、江戸川区トレセンへの合格、中野区からも来てくれている子もいて、先日トレセンは残念ながら二次で落選しましたが、この悔しさをばねにして頑張ると言っていましたので、私達は応援をするのみです。
トレセンに選ばれる、プロになる子供たちを育てるのが目的ではありませんが、こうした努力が結ばれるのは素晴らしいことであると思っています。

それぞれの子供にはそれぞれのステージがあるわけで、プロにならなかったから終わりというものではなく、生涯を通したスポーツとはどういうことなのかを成長過程で考えることのできる、そういう子供たちと一緒にサッカーができればいいなぁ・・・と高木とも言っております。

唯一、こうしたスクールの中で(株式会社などで金をかけないスクールという意味です)違うのは、高木成太が元Jリーガーとして云々ということだけではなく、子供を育成するためのノウハウを持っているからだと思っています。
現在、横浜FCのジュニアスクールマスターを兼任しておりますが、なるほど子供をのせるのが巧く、それはNSPクラブであっても横浜FCであっても同じことだと考えられます。

現在、ジュニアユースの募集をしておりますが、わざわざ横浜から高木が育成トップでやるNSP Club U-15に入りたいと言っていただいています。
ですが距離の問題があり、練習時間に間に合わないため高木は難しいですねといわざるを得ない状態にあります。
ですが高木は本当に喜んでいて、距離さえ問題がなければ一緒にやりたい子供とジュニアユースで・・・と考えているのは毎回会うたびに聞かされています。

私達に何年もの歴史があり実績があればJリーグ傘下チームに参加する子供のように距離を気にしないで「来てみれば?」と言えるのですが、私達にはまだまだそんなことを言う資格などありません。
いまできることをやるしかないわけですから、自ずと下町から新下町の少年を育成するということを主眼にしていくのが当然のことです。

彼らも数年後、今のスクール生のように「NSPの子は違うね」と良い意味で言ってもらえるように、私達育成に関わる者たちはまずは子供を見て研鑽をしなければなりません。

ジュニアユースの体験会申し込みはホームページをご覧ください。
NSPクラブサッカー部
トップページにも案内がございます。