カテゴリー: 代表のつぶやき

コンサドーレJ1昇格とJ2優勝・その他(笑)

コンサドーレ札幌が最終節を勝利で飾り、東京ヴェルディ1969が引き分けたためJ2の優勝と7年ぶりのJ1復帰を決めた。
水戸相手に先制されるという状況だったのだが、ダビの2ゴールで逆転をし苦しんだ結果の勝利である。

とにかくコンサドーレの今後を考えるのであれば、入れ替え戦は危険と考えていたため1、2位での昇格を是が非でも決めたかったのであるが、優勝と言うおまけまでついたのは今年必死でやってきた選手達、そして応援したファンへのご褒美であろう。

そして私にとって特別なチームであるヴェルディも昇格を決めたのであるが、フッキが抜ける来年はどうなるのかと心配になってしまう。
フッキ一人に頼っていた感が否めないのであるが、しかし前節では船越が2ゴールと活躍したわけで、今後の攻撃陣の組み立ては柱谷監督の見せ所であろう。

最終節に決まったのはJ1もそうである。
鹿島が連勝で優勝を決め、浦和はなんと最下位の横浜FCに敗退するという衝撃の結末であった。

そして入れ替え戦は広島という結果になったのであるが、奇しくも紫対決となるわけだがどちらが勝利するかは戦うまでわからないのではないか?と思っている。
少なくとも私には予想がつかないのである。

京都に勢いがあるとはいえ、J1とJ2の戦い方の違いがあるし、その違いが入れ替え戦でどちらに転ぶかというのがはっきりしないため要素としてどうなるのかがわからないのである。
京都も一年での復帰を狙っているだろうし、広島は日本代表、オリンピック代表組みを有しているため、どちらもモチベーション的なものは下がっていないだろうし、広島にはプライドもあろう。

そしてJFLは最終節でFC岐阜のJ2昇格が決まった(といっても今後があるが)。
昨年の東海社会人リーグからの昇格一年目でJ2へのキップを手にしたのであるが、チームが勝ち続けない限りFC岐阜にはスポンサーの問題もあるため存続のこともある。
昨年、高木がFC岐阜に在籍していた際に岐阜の試合を見にいったのであるが、あの応援の風景や、競技場の素晴らしさに(Jリーグでは客席設置を言われるだろうが)FC岐阜はJリーグに来るべきだと思ったのであるが、その思いが現実になろうとしている。

なんとしても資金面やスポンサー面を解決して、勝てる戦いをしていただきたいと考える。

熊本も昇格の2位ということで先日決定していたのであるが、こちらもJ2用の戦力を整え、一年目はまず中位を目指すだけの戦いをしていただきたいと思う。

さてクラブのことであるが、CELSUS F.C.としての最終戦は0-1での敗退でその幕を閉じた。
今後はNSP CLUBとして活動するメンバーもいるので、一緒に頑張って行きたいと考えている。

NSP CLUBは勝つことを目指しているため、真剣にサッカーに取り組むメンバーだけが必要となる。
それぞれがそれぞれのモチベーションを持って望んでいただきたいのであるが、都リーグと北区リーグで明確ではないがメンバーを入れ替えながら30名近い選手達を競わせていきたいと思っている。

今日のミーティングの中で30名をどう率いていくのかという質問があったのだが、上を目指しているチームに基本的に情などは必要がないということになる。
実力で決めることであるし、出席をきちんとして練習をしているかというのも重要になってくる。
練習をするのはメンバー間のコミュニケーションのこともあるし、平日練習については体を動かす癖や、日曜日だけでは勝つために足りないと思っているからやるだけで、こちらは出席してもらいたいとは思うが、スターティングメンバーの選定には関係無いようにするつもりである。

新チームであるからいろいろな考えがでてくるのだろうが、良くするために必要なことであればどんどん取り入れたいと思っているが、我侭というのであればそれはきっちりスタッフの間で話し合いをして却下していかなければクラブとして動いていかなくなるだろう。
独裁体制を作る気もないし、みんなのチームであるためスタッフミーティングもネットでの議論も含めやっていこうと思っている。

あとはチーム内の役割を決めていかなければならないが、何もやらない人には相応の何かをしてもらわなければならないだろう。
まだまだ考えなければならないことは山ほどある。

NSP SIMBAの2007年最終戦とNSP CLUBの初集合

台東区決勝トーナメント(一部A一位、二位、一部B一位、二位、二部一位、二位でのトーナメント)一回戦、対ボアソナードが行われ0-1で敗退し、2007年度NSP SIMBAの公式戦は終わった。

試合については控え選手としていたわけだが、少々納得のいかないもので、トーナメントらしい部分が見えずに終わってしまったということで、個人的には不完全燃焼であった。
決める時に決められないと言う試合の結果は、やはりこういうものとなるのは明白である。
ボアソナードは決定的な三回のチャンスのうち一回を決めたのであるから、それは勝利につながるのであるのは間違いがなかったのである。
ボアソナードの決勝トーナメントの今後の健闘をお祈りしております。

さて終わってから同じ川沿いの鐘淵グラウンドへと急ぐ。

NSP CLUBの初集合と練習試合である。
NSP SIMBAの方で二人怪我と一人検討中で三名の参加ができず、NSP Grestaのメンバーが二人という状況であったため、人数は14人ではあったがまずは練習試合をするだけのメンバーが揃った。
お相手いただいたのは千葉県三部で戦っているCSCさんである。

初戦として力を試させていただくのは非常にまとまったチームであるため、指標として対戦いただきありがたく思っております。
試合の結果は7-3と初戦としてはまずまずのスコアであったと思います。

なんせ初顔合せのメンバーもいるわけですし、まだまだそれぞれのキャラクターを理解しあっていないわけですから、今後三ヶ月ほどをかけてチームを作り上げていこうと考えています。

良い点と悪い点がそれぞれでたわけですが、悪い点はこれから直すことが可能ですので、ここは代表としての見せ所だと思っています。
詳しい試合内容などは見せません。
相手にいいものも悪いものもブログで知られるのはなんですので(笑)

クラブでの審判資格の必要性について

NSP CLUBのメンバーには基本的に全員審判資格をとっていただきたいと考えています。
そして初年度より三部昇格を狙うのですから、S3級をめざす必要があります。
(三部ではS3級が必要となるため)

S4級の資格取得に9000円必要となりますが、取っている人と取っていない人で既にそこで差があります。
毎年資格更新するわけですから6000円/年必要となりますので、当然資格を持っている人と持っていない人の負担が変わります。

そして試合についてですが、審判がいないとこれはお話になりません。
Tリーグにおいては主審が4000円、副審が3000円/人となりますので、一試合10000円の負担となります。
東京都社会人四部では審判三名、本部それぞれに2000円/チームが払われるのですが、社会人は本来負担するべき審判費用を少なくするために持ち回り審判という方法を取っています。

例えば四部の場合九試合のうち五試合が主審を担当し、四試合が本部を担当するとした場合、審判で50000円、本部で40000円の負担を強いたのと変わらないことになります。
まして本来本部と呼ばれるところは第四審であり、それ以外のメンバーも試合の手続きを知らなければならないわけですから、審判資格者を複数名用意することを考えれば、審判資格者はそれだけチームに貢献してくれていることになります。

さらには練習試合時の審判もやはりあやふやでは困るのですから(というよりだらだらやりたくない人にやられて楽しんでゲームはできないでしょう)当然審判資格を持ったしっかりした人にジャッジをと考えれば、それぞれの負担をしてもらうことになります。
それがNSP CLUBだけではなく、NSPクラブサッカー部全体にもいえることで、審判を育てるという一つの目標は費用的なもの、精神的なものまでをも含めて言っているのです。

あるメンバーから「費用が四倍になっても審判をしたくない」というのがありましたが、三部や四部では相互補助が必要ですから「金を払えばいいんだろう」というのは通用せず、ある意味お金で済ませようと考えるのであれば二部にあがってしまえば、必然的にある意味金で済まされる部分があるので、早く強くするべきだと思っています。

今年はまだS2級はいませんがS3級、S4級と無資格者で会費の差をつけようと思っていますが、それはこれらの理由により変えるつもりでいます。
もちろん期の途中でS4級を取得した人にはキャッシュバックしようと思っていますし、S3級に上がった人は何か優遇措置を取ろうと考えています。

来年から(実質はこの秋から)工藤は台東区サッカー連盟の審判部をお手伝いすることになっています。
「工藤は審判が好きだから」と言われるのですが、元々はそれほど審判に興味はありませんでした。
だからこそ数度三級資格を更新しないでいたのですが、試合をしている上で審判がしっかりしていない試合を経験して審判の必要性を痛い程感じました。
それから審判資格を再度取り、向上心を持って審判に臨んでいます。

審判資格を持っていないメンバーで、審判がいい加減、もしくは下手糞で頭にきたことはありませんか?
今年の都リーグの公式戦で、私がジャッジについて怒っていたことがありましたが、あの試合で抗議に近い抗議をしませんでしたか?
そう考えれば自分を向上させるためにも、審判の気持ちが理解できるようになるためにも、サッカーをより理解するためにも審判資格を取りましょう。

メンバーにははっきり審判資格で会費に差をつけると予告をしておきます。