カテゴリー: 代表のつぶやき

フットサルコートを作りたい!

弱小チームで人数も少ないチームですから、当然ながらJリーグのようにグラウンドを持つなんてことは不可能です。
まして葛飾区なんてのは体育協会が過去ヴェルディから「総合スポーツセンター陸上競技場を試合前の練習に貸してください」と依頼されたとき、きっぱりと断ったと自慢しているアホさ加減・・・

ヴェルディから依頼を受けたら「じゃぁ子供達に練習見学をさせてもらってもいい?」と交換条件を出し、そうすればヴェルディだって子供とのふれあいの時間を作らなくてはいけないことくらいわかるはずです。
子供の利益をメンツで断って自慢するなど、とてもおりこうなこととは言いがたいのが本音です。

さてさて今週木曜日も雨で平日練習が流れ、本日も昨日までの強い雨でグラウンドコンディションが悪く流れ・・・二回連続で練習が流れてしまいました。
高木からは「晴れましたね」と期待するようなメールが来たのですが、残念ながら前日までの雨のためグラウンドはぬかるみ状態のため使用できないとのこと・・・

二人して思ったのは「フットサルコートでいいからグラウンドが欲しい!」ってなことでした。

昨年、三重のランポーレFCに行った際、ハウス横にはフットサルコートがありそこでスクールをやっていました。
東京ではまあ贅沢な大きさですが、東京で贅沢を言わないからフットサルコート分のグラウンドを・・・当然人工芝で!と思うのも当然です^^;

しかし土地も金もない私達にとっては、そんなのは夢のまた夢ですし、葛飾区は地域型総合スポーツクラブを区主導で作ろうとしていますが、とてもとても彼ら主導で少年カテゴリーのチームがひしめきあっている現状で、スポーツクラブを「ボランティアで」作るなんてのはできようはずがないと思っています。

そうそう、来週には新小岩の野球チームを主宰している内田さんと別件ですが話をしてきます。
まあその時に当然サッカーと野球チームの連携もでてくるとは思っています。

NSPクラブはサッカーだけのものではありませんし、将来はテニスやラグビーなどのスポーツにも携わっていければと思っています。
賛同者は多ければ多いほどあちらこちらでも無視できない状況になるでしょうし、政治力をもちょいと使おうかな・・・なんてことも思っていたりします。

だがその前にも組織としてきちんとしていなければ、賛同していただける方達を納得させられないでしょうから、代表である私があちらこちらに顔を出して知られるようにならねばなりません。
本業をかかえていますが、本業の邪魔にならないように頑張らねば^◇^;

2008年度スタート

社会人は1月から新年度がスタートしているのですが、ジュニアに関しては4月からが新年度ということになります。

3月の葛飾区サッカー連盟少年部で仮登録をさせていただいたわけですから、今日がクラブチームとしてのスタートということになります。
そのスタートの日に快晴なわけですから、いやがおうにも期待が高まるわけです。

まだまだNSP CLUB Juniorの人数は少ないですし、スクールと当面は一緒に行っていくのですが、ここ半月のビラ配りなどで問い合わせが来て、少しでも増えてくれないかな?などと思っています。

葛飾区・・・というか下町のクラブチームでは子供の移籍を基本的に認めていないため、私たちのチームに移籍をしたいと思っている方がいらっしゃったとしても、なかなか現実として移籍をすることはできないのです。
しかしながら最初から私たちのチームを選んでいただければと考えているため、新一年生でサッカーチームを探している方にとっては、とても良いチームだと宣伝いたします(笑)

たぶん近隣で元プロ選手が直接指導をしているチームはありませんし、高木のプレーを見るだけでも充分子供たちにとって意味のあるものだと考えています。
葛飾区連盟ではスクールに関しても所属チームの許可がいるそうですが、よろしければ子供たちに認めてあげてください。
絶対にモチベーションを高く持ってチームにお返しいたします。

逆に私たちのチームは子供たちが別のチームに行くことを引き止めません。
葛飾区連盟の通達とは違う方向かもしれませんが、私たちのチームにあわない子供がいたとして、その子をチームでずっと保持しておくことは、そのお子さんにとっては不幸なことでしかありません。
むしろ自分に合ったチームを探し、そちらに行くべきだと考えています。
その点では日本サッカー協会の少年の移籍に関しての理念とほぼ一致していると考えていいと思っています。

高木も雲田も私もサッカー好きでたまらないという子供を増やしたいのですし、サッカーに限らず好きなことを見つけることを応援するのが大人の役割だと思っています。
監督や代表の恣意的な人事ではなく、私たちは「まず子供ありき」という考え方でこれからクラブチームを運営していきます。

と、同時にスクールも同じように「個々の能力をあげる」ことを主眼とし、所属チームに帰って間違いなくモチベーションがあがった状態でプレイできるようにしていきたいと考えています。
無論そうした子供が私たちのチームと対戦するときに、大きな壁となってしまっても、それはそれで喜ばしいことだと思っています。
私たちのチームはチームとしてありますが、一番はこの下町周辺の子供たちのモチベーションアップと技術向上、そしてサッカーが好きでたまらない子供を増やすことが目的ですから。

小さな夢じゃないからこそ、少しずつしか前に進まないのだと、そう理解しています。

審判としてのつながり

昨年夏より東京都サッカー協会の派遣審判として活動しているのですが、審判技術レベル向上のために、非常に役に立っていると感じますし、なによりも審判仲間とも言える人たちができ、そして今日あらたにお手伝いをいただけることになり、感謝しています。

NSPクラブ全体としては審判資格取得については「やかましい」くらい言っているのですが、今年NSP CLUBは初年度になりユニフォームも新調するため新規取得に限っては一年猶予するという趣旨の話をしたところ、なんと所属選手で審判資格を持っている人が、私を除き一名だけしか更新しなかったため、慌てて審判で協力いただける方を募りました。
なんとかチーム内で資格を保有しているのが三名、帯同でNSP Grestaに参加していた鈴木くんがついてくれるということですがそれでも私を含めて一人足りなかったのです。

ところが先日T-1の審判をしたときのA2を担当していた彼が、快く協力を承諾してくれました。
3部にあがった段階では選手に前審や後審をやらせたくありませんから、その時はお金を払ってでも帯同を・・・と考えていましたが、今年はお金を払ってでも審判を雇わなければとしなければならなかったのですが、引き受けてくれる人がいてくれ本当に感謝しています。

その彼は高校生でS3級であり、当然ながら審判としての強化指定を受けています。
私というかNSPクラブとしては、今後全面的に彼をバックアップしていき、SRへの道ができるまで協力をしていきたいと考えています。
それくらい有望な審判が私たちのチームに協力してくれるというのは、本当にありがたいことでありそのお礼として上に行くための協力体制を敷こうと考えているわけです。

こういう審判としてのつながりも素晴らしいものだなぁと感じます。