カテゴリー: 代表のつぶやき

コンサドーレJ2降格【NSP CLUB U-15 セレクション 10/26開催】

まずは先にU-15セレクションのお知らせから。(後半暗くなってしまわぬうちに)

(問い合わせは多くいただいているのですが、参加者はまだ少ない状況です!)
NSP CLUB Junior Youth(U-15)では2009年度登録の第一期生を募集し、10月26日にセレクションを行います。

詳しくは・・・

http://jryouth.nsp-fc.com?をご覧ください。
高木成太と一緒に三年間サッカーをやりましょう。


さて今節でコンサドーレ札幌のJ2降格が決定した。
残念ながら当然としかいえないことなので、それについてはなんの感情もない。
私が自分の運営するチーム以外で一番愛しているチームというのは、私のふるさと北海道のチームであることが全てである。
本当に頑張っていただきたいのであるが、残念ながら今の状況では今年の横浜FCと同様の結果が来年コンサドーレにも降りかかってくるのではないかと感じている。

まず危険なのは財務状況。
J1からJ2に落ちてスポンサーがどうなるかということが一番大きいのではないかと思われる。
赤字続きの地方チームには非常に厳しい状況ではあるが、これは絶対になんとかしなければならない問題である。
入場料収入だけでは当然ながらクラブ運営などできるわけもなく、mixiなどをみても市民球団として一度立ち上げなおしみたいな(削除されたようであるが)そういう書き込みもみられる。
石屋製菓も丸井今井も昔のようにサポートをするにはつらい環境となっている上、今年のニトリがどうなるか・・・

しかしそれもこれもコンサドーレがどういうクラブとして存続させるのかというのが重要になると考える。
湘南のようにJ2で地道にクラブとしてやっていくのか、それともJ1中盤で北海道のチームとして頑張るか、それともJ1でトップを目指すチームになるのかで変わってくるだろう。
現実としてJ1でトップを目指すチームというのは「現状」かなわぬことであり、ではJ2、J1中盤という選択肢となる。
そしてJ2でずっとチームとして存続していられるかということであるが、これもまた厳しいのではないかと考える。
おらが町のチームとしてはプロクラブというのはその運営規模も大きく、また財政基盤もなければ厳しい。
ところがその財政基盤のなかにある行政の協力というのも聞こえてくる範囲では乗り気ではないように思える。
いくつかのチームを見てきたのであるが、やはり行政の協力というのは非常に大きいものであり、また組織のテリトリーの壁がある程度なくなった状況でなくてはなりたたない。
どこどこが誘致したからうちは知らないという状況では、残念ながら人的問題だけではなく財政状況もなかなか好転しないのも当たり前のことだろう。

さて

くだらないグラウンドの取り合い【NSP CLUB U-15 セレクション 10/26開催】

東京都社会人リーグは、本年度雨のためすでに四試合が流れてしまい、11月末日までの期限に終了するのか危うくなってしまっている。

そんな中、某県某市の公立競技場のフィールドが空いているというので、電話をして予約を取ろうとした。
電話で応対していただいた方は、ちょっと困った声をしてこう言った。
「過去、都リーグで使ったときに、地元のサッカー連盟が『うちも使えないのに貸すな』と文句がきたんです。で、関係各所と相談して連絡いたします。」
あそれならそれで仕方がないと連絡先を述べ話を切った。
後で来た電話は・・・
「関係各所と相談したのですが、芝の養生もあり、地元サッカー連盟のこともあり、今回はお受けできません。」
とのことである。
この担当者の方に文句を言っても仕方がないため、むかっとしながらもつとめて明るい声で「連絡ありがとうございます。失礼します。」と電話を切った。
なんせ担当者には罪はないわけで、グラウンドが空いている状況だというのに自分のテリトリーに他のリーグの試合が入ってきたら文句をいうなんてちっぽけな心で、市のサッカー連盟を運営するな!と言いたい。
もちろん抽選会に出て行って「都リーグです」って割ってはいるのはおかしいと思うが、抽選なんざとっくのとうに終わっている状況でグラウンドが空いているにもかかわらず、自分たちが使うわけでもないのに使わせないとはどういう了見だい。
人間が小さいな?と感じる。
今回貸したんだから、協力してくださいよ!といわれれば、それなりに協力することもあろう。
でも空いている状況で使いもしないのに「使わせない」なんてのは、まるで餓鬼の了見であろう。
自分たちがどうしても公式戦で使いたいってんならわからなくもないが、こういう自分のテリトリーだけを守ろうとする連中には腹がたつ。
こんな小さなことを気にかけている暇があるなら、子供の育成のことでも考えろ!と本気で思う。


さて、セレクションの宣伝を・・・(問い合わせは多くいただいているのですが、参加者はまだ少ない状況です!)
NSP CLUB Junior Youth(U-15)では2009年度登録の第一期生を募集し、10月26日にセレクションを行います。

詳しくは・・・

http://jryouth.nsp-fc.com?をご覧ください。
高木成太と一緒に三年間サッカーをやりましょう。

以外と読まれているのね・・・【NSP CLUB U-15 セレクション 10/26開催】

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サッカー界の底辺の、そのまた隅っこにいると思っている私なんかのブログに足を定期的に運んでいらっしゃる方が存在するってのにも驚きなんですが、その中に前からの知り合いというか友人なのかな?である、当クラブ発起人の一人でもあるサッカーライター森本高史氏がいます。

なんどかこのブログにも登場していますが、まだ私がバリバリに動くことができた直後くらい(今から10年ほど前だろうか)に二度ほど相手チームとして対戦をさせていただいてからの付き合いなのです。
今日も新潟での日本代表の取材に行っていたのですが、終わった後私からの着信をみつけて電話してくれました。
そこからの会話が長い(笑)んです。
男の長電話ってのは良くないといいますが、サッカーについて真剣に議論しているものですから、妻もうるさくない限りは何も文句をいいませんが、「本当にサッカー命ね」と呆れたように言われることがあります。
森本氏とは意見の対立することも多いのですが・・・たとえば北京オリンピック代表は【森本:米国には勝てる、工藤:全部無理】・・・などと、それぞれの論をぶつけるのです。
そこに私はさまざまな情報や戦力分析を駆使して話をするのですが、森本氏はなんせ業界の裏話までに詳しいので、そこを言われるととてもではありませんが知識量、情報量で当然ながら負けてしまいます。
でも北京オリンピックの予想は私の勝ちでした。
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私が北京オリンピックでオリンピック代表が勝てなかった理由に挙げたのは選手たちの「勘違い」だったのは過去にエントリーしました。
そこには私なりに日本代表への危機感というのを感じているわけですが、今日の話の中には森本氏の「日本サッカーの現状」という部分での危機感というのがありました。
私たちは派遣審判もやっているので、いろいろなカテゴリーの試合の審判をするわけですが、それこそ体育会系では試合に出ないというか部員全部が来て、半数以上は試合前の練習さえしないで練習の手伝いや見ているだけということがあります。
森本氏にいわせれば「時間の無駄」ということになってしまうのですが、確かにそのとおりかもしれないと私も感じています。
試合ですから当然スキルが満たない選手というのは出場させることはできないのですが、それにしても部員全員を意味もなく引き連れる(指導者や部活動では意味があるのかもしれませんが)のは、その時間うまくなるための時間を割かれているのではないかと思いますし、練習をする機会などが奪われていくのです。
そして結果として本当の意味でサッカーができずに学生時代を過ごした少年は、大人になってサッカーが好きでいられるかといえば・・・難しいのではないでしょうか。
高木がよくいう「サッカーはプロだけじゃない」というのはそういう部分にも通じる言葉で、サッカーだけではありませんが、スポーツを楽しむということが必要であり、楽しむことがうまくなる最短のルートだったりすると感じることもあります。

写真の上ですが、こちらはスクールの様子です。
芝ではなく草ですが、こんな感じのところやクレーのグラウンドをつかってやっています。
下の写真は本当は高木のインタビューをとろうと思っていたときに、葛飾小学校の6年生と偶然会ったため、高木と私が入ってミニゲームをしたときのものです。
運悪くフレームから高木が切れていますが、8人の子供たちはとても楽しそうにしていました。
セレクションにも来てくれるそうです。

さて、セレクションの宣伝を・・・(問い合わせは多くいただいているのですが、参加者はまだまだです!)

NSP CLUB Junior Youth(U-15)では2009年度登録の第一期生を募集し、10月26日にセレクションを行います。
詳しくは・・・
http://jryouth.nsp-fc.com?をご覧ください。
高木成太と一緒に三年間サッカーをやりましょう。