カテゴリー: 代表のつぶやき

4月18日のあれこれ

第一節は飛ぶのでは?と思っていたのですが、都リーグ第一節 FC.ALBATROSS戦は都内某所で行われました。

いろいろあってスタートは7人、開始5分には9人となりましたが、登録が現在少ない中で仕事やその他の用事にて集まることができないメンバーがいるというのは社会人の苦しいところでもあります。
しかし前半を0-0で凌いだ後半、高木の2ゴールで2-0にて勝利いたしました。
9人での勝利は休日に行われた昨年度の最終戦(スコアは6-0)以来ですが、北区を除けば都リーグは連続して9人での戦いとなってしまいました。
しかし9人のほうが精神的に締まるのか一人ひとりがものすごく動いていることがわかりましたし、ポゼッションは7割以上だったことを考えれば、本年度の初戦はいい具合に勝ち点3を奪ったと思っています。

またジュニアユースの子供たちが応援に来てくれていたため、非常によいモチベーションになったのではないかとも考えています。
子供たちの応援の声は、間違いなく選手の耳に、心に届いていたはずです。

ちなみに私もGKに入りましたが、完全なシュート性のもので枠は一本で、それはきっちり止めることはできましたし、DFが抜かれると思って前に出た時も相手のミスに助けられなんとか0点で凌ぐことができました。
早く私が出ないような試合にしないといけません。

あと子供たちに苦言を。
パントキックで「お~工藤コーチもキック跳ぶんだ」と言ったやつ!、私だって飛びますって(苦笑)
そりゃ全盛期の6~7割程度の距離しかでなくなりましたが、それでも子供たちに負けるようなことは絶対にありません。
ただパントを二本ミスしているので、もう少しだけ練習をしておかなければならないと感じました。

第二節はないことが決定しているため、第三節までには登録が終わるであろう6名(うちGK2名)がいるため私の出番は本年度二度とないであろうと思っていますが、シニアの都民大会などのこともあり(都民大会はJFA選手登録が不要なため)練習だけは続けておこうと思います。
ちなみに都民大会シニアには別府コーチ、台東の小林さん、そして私が参加する予定です。
(平山監督は別のチームで北区に登録しているので台東ではでません)

さてトップチームの試合が終わって16時からジュニアユースの練習とスクールを行いました。
ジュニアユースには小学6年生も含んでやりましたが、あれだけの人数がいると「チーム」として動いているような感じがして良かったのではないかと思っています。
最後のゴールを二つ使ったミニゲームに高木コーチ、別府コーチも参加してやることができましたし、たいへん充実した練習ができたように思っています。

四月は水曜日に雨が降ったため休日に練習を振っているわけですが、こうしてスクールの子供たちが大勢きていると、盛況感がでてコーチも気分が高揚いたします。
シーズンの早い段階でこうした思いができると、当然ながらモチベーションも上がるというものです。

さて、四月からのスクール体験も募集しております。
無料での体験ができますのでスケジュールを見てご連絡をいただければと思います。

また中学生のスクールとしての参加もジュニアユースの時間帯に行う予定としております。
中学スクールとして無料での体験、ジュニアユースとしての体験も五月末まで受け付けておりますので、どうぞお友達をお誘いの上いらしていただければ幸いです。

ありがとうございました

たぶん私たちの活動で葛飾区にて一番利用しているのは堀切橋のグラウンドになります。
そのグラウンドの管理をされている皆さんとは、いつも元気に挨拶をさせていただいております。
土日ですと子供たちを乗せて駐車場に入ると、必ず天気の話からはいり最後に「頑張ってね」と励ましの言葉をいただいていました。

その管理をされている方のうちお二人が、今日を最後に辞められるとのことでした。
今日は高木は用がありU-15の練習に来られなかったので挨拶ができませんでしたが、いつもの声かけをありがたく感じていたため、駐車場から出る際に車から降りてお疲れ様でしたとありがとうございますの二つの言葉をプレゼントさせていただきました。
本当に、本当にいつもうれしく、ありがたく感じていました。

お二方から「いつもの君たちと子供たちを見ているから、この中からいい子がでてきてくれるといいねぇ~」とお言葉をいただき、ただただ感謝することしかありませんでした。
私たちは皆さんの励ましのお言葉をいただくことで、より一層子供たちに向くことができます。
そして私たちの自己満足ではなく、必ず子供たちに、その次の世代にスポーツを通して精神を伝えてまいります。
そのようなことを、お二方に伝えたつもりです。
頑張ります、努力します、子供たちと一緒に成長して行きます。
それがお二人への感謝の証としたいと思っています。

ありがとうございました。
お疲れ様でした。

本音と建前

といいながら、建前を言いたくない私です(苦笑)

工藤さんって世渡り上手そうだよねといわれますが、はっきり・・・下手です。
いわゆる腹芸もできませんし、社会人では選手とぶつかったりもします。

昨年、U-12をやめる決断をした時も、葛飾区連盟の少年部長と話をさせていただきましたが、思ったことをびしばしとぶつけました。
建前で「こういう形にします」といって、裏で「実はこれこれ」としたくなかったのでそれをお話させていただきましたが、それではクラブとして問題があるということでU-15を立ち上げるにあたり、U-12を一度休むということにいたしました。
たぶんうまくやれよ!と周りは思ったのかもしれませんが、運営にあたって保護者にも選手にも、連盟や協会にもそうした嘘はいいたくないのでまっすぐにぶつかってしまった結果です。
ですから連盟少年部長を恨むようなこともありませんし、連盟理事会として一度決めたことなのであるからやむを得ないと考えておりますが、それをU-15世代まで引っ張ろうとするのであれば違う話だと思っています。

腹芸ができない大人だからこそ、では本音さえもまっすぐ前に出してしまえば喧嘩になるわけで、いろいろな方からアドバイスをいただいてどうしていくかを決めました。
その結果が2011年度の東京都ユース連盟加盟(K登録)をめざすということであり、それに向けてスタッフを増やし組織としても強化をしていっています。
基本的にボランタリーなわけですから限界はありますが、地域にスポーツクラブを根付かせるということを目標に、まずはサッカークラブでU-15から社会人までをひとつのクラブとして結びつけることを当面の目標(といっても10年はかかるでしょう)にして努力いたします。

きっと時が経って冷静に今のことをみつめれば変わってくることもあると思います。