カテゴリー: 代表のつぶやき

ジュニアスクールの再開

東北太平洋沖地震による余震などの関係で、子供達の安全を確立できないと考えて、先週までスクールを休んでおりました。
ただし先週は雨天後のグラウンド状況悪化のため中止したのですが、ようやく本日スクールが再開となります。

子供達とのサッカーは私にとっての励みでもあり楽しみでもありますし、彼らにとって何かを残すことができればと考えています。

今年度はU-15も解散し、社会人も一年間の準備期間に入りましたのでNSPクラブとしてはスクール事業のみということになります。
結果としてスタッフもたった三名となり、スクールだけでこの一年は過ごしていくことになります。
またしばらくして準備が整えば人事を刷新した上で(というか既にスタッフは離れていますが)ジュニアユースチームやジュニアチームを考えようと思っています。
今は特にU-15にいた選手達のことを考えればまた新しく作りなおすというのを、急な目標として考えることは全くできません。
彼らが行った先でがんばっているかな?と覗きに行くのが私の役割だと思っています。

それが落ち着いてからでなければその後のことは考えられません。

社会人トップチームに関しては今年は準備ということにしていますが、既に練習試合などもはじめ、来年の人材をテストしている状況です。
三部への昇格がほぼできるであろうというチームを作るためにも、人材の発掘はなんだかんだと急務です。
こちらは積極的に動いていきます。

都立学校、区立学校の夜間照明について

都立高校、区立学校の夜間照明について、節電対策のため当面はほとんど使用できない状況です。

つまりは多くのクラブチームなどは夜間練習ができないことになるのですが、現在の状況を考えれば残念ながらやむを得ないといわざるを得ません。
もちろん練習はしたいわけですが、土日の昼間に練習をするしかないわけですから、関東圏の学校はそうした状況の中も工夫して練習をしなければならなくなったわけです。

便利な世の中だったのですが、少しだけ不便になってしまいました。
しかしこれも体験してみなければわからないということなのです。

近隣小学校の体育館も少なくとも4月まで夜間利用ができなくなってしまいました。
空手やママさんバレーなど、地域スポーツの方たちも利用できない状況です。
東京電力には一刻も早くこうした状況を脱していただくため、早急な対処をしていただきたいと思います。

まるで水曜日から始まっているよう(苦笑)

私の一週間はまるで水曜日から始まっているようです。

それは小学生スクールがある日なのですが、彼らとのサッカーが私にとって一週間のスタートのような心持です。
水曜日に雨だったりすると、それだけで残念でなりません。

子供達も水曜日に雨だとぶーぶー言っているようですので、ここは間違いなく一致しているかなぁなどと思っていたりしますが、こうやってサッカーを楽しみにしてくれる子供達がいることは、私達にとって夢のあるものだと考えています。

今小学生の彼らに「将来何になりたい?」と問いかけると「サッカー選手!」と素直にかえってくる子がいるのですが、こういう夢を持つことのできる子が増えること、それに応えられるだけのパフォーマンスができるように、自身のコーチングの質ももっと向上していきたいですし、そういうコーチを今後も得られるように努力をしていかなければなりません。
今のところは幸いなことに子供と共にサッカーをする質の高いコーチが自然と集まってくるような(もちろんNSPクラブのスタッフを通して)状況なのですが、長い目で見ればNSPクラブから巣立った選手達がそういう指導者として戻ってくることができるような、そんなスパンで育てられるようにもしていきたいと考えています。

今年、NSP CLUBというチームとしての活動は公式戦としてはありませんが、再びピッチに戻ることは間違いがありません。
各年代を通した「町クラブ」という目標を捨てたわけではありません。
計画を変更して腰をすえて臨んで参ります。