カテゴリー: スポーツマンのつぶやき

中学生の段階でフィジカルを言う必要はありません

よくスポーツをしている子供の親御さんから聞かれるのが「この子は大きくなりますかね?」というものです。
私がそこそこ大きく見えるからなのかもしれませんが、私は保護者の体格は参考にはなりますがあてにはなりませんし、中学生卒業段階の大きさもあてにならないと申し上げます。

ちなみに私の参考数値です。
・父 168cm/スポーツ体型・・・バレーボールなどを学生時代に選手として経験
・母 152cm/普通体型・・・中高は卓球選手として活躍
・私 180cm/格闘家体型(苦笑)・・・ずっとサッカーをやっています&陸上競技会に出場させられました^^;

と、両親の身長と体型が全く参考にならない状況にあります。
そしてもう一点、高校入学時と夏休み時、卒業時、25歳、現在を比較します
・15歳 158cm/43kg
・16歳 175cm/48kg(上記の三か月後です)
・18歳 178cm/72kg
・25歳 180cm/68kg(一時期仕事が忙しくて59kgになりました)
・48歳 180cm/76kg(28歳くらいから72-74kgです、また煙草をやめて87kgまで一時期増えました^^;)

というくらい、高校入学時の体格が全く参考にならないほどの成長をしました。
ちなみに高校一年時の担任は悪気はなかったのですが「工藤は気持ち悪いぐらい伸びたな」と言っていました(笑)

少なくともこういう「特異な例」はありますので、親御さんの参考も、高校入学時の参考も関係ないことがあります。

ただしこれだけは言えます。
「人並み以上どころか、その想像を絶するほどの大量の食事をしていました」ということです。
4人家族で弟がいましたが、成長期で普通に食べる弟でしたが、私のせいで10kgのお米が3-4日でなくなるというとんでもない量です。
それに合わせておかずも食べましたし、たぶん一時期はやった早食い大食いの人と変わらないスピードと量を食べていました。

今も同年代などと比較してもやはり食べる量は多いようですし、たとえ病気をしても食欲が減ることはほぼありません。
そこまで食べても太らなかったのは運動と代謝能力のおかげだと思っていますが、実はこの食欲は30歳くらいまであまり変わらないという・・・
社会人になった時で朝からお米が5合でしたので^^;;;;;

さらに言ってしまえば、スポーツはフィジカルが全てではありません。
リオネル・メッシのような例はありますし、すべてではないと断言します。
しかし、少しでも大きい方が有利なのは感じることがあります。
ですから、フィジカルを悩む前に子供がするべきなのは「運動をして食べて寝る」これに尽きるのです。
もちろん勉強も必要ですが、とにかく私の中では睡眠も重要だったと感じます。

お子さんにこういう例もあるんだよと参考になればと思いますが、こういう特異な馬鹿はたまにしかありませんので悪しからず^^;
ちなみに元妻の弟も高校一年時で20cm伸びた奴ですが、彼も私ほどではありませんが大食いでした。
※私ほどではないといいながら、一緒に食べに行くと驚かれました^^;

週末のサッカーで思ふこと

土曜日から月曜日の休日まで、結局三日間ともサッカーということになってしまいました。

2/9はモンゴルで「デレン墨田」というクラブチームを運営し、少年指導をしている森本さんの依頼でFKアウダというラトビアリーグのセレクションに顔を出させていただきました。
セレクションのメンバー数が一チーム分とのことで、これまた東京ベイフットボールクラブにお願いをして、練習試合のようにさせていただきました。
※ちなみに翌10日はirrumattioさんにいらしていただきました
本当に皆様、ご協力ありがとうございました。
で、この時に船橋のトレセン指導をされている石崎さんと知り合い、また仲間の森さんとも知り合い、多くの出会いをいただきました。

10日は審判の割り当てがあり、これまた勉強させていただきました。
研修会であったため、拘束は半日でしたが、ものすごい収穫がありました。

11日はまず小学校一年生の保護者の方からご連絡をいただき、サッカーの個人教授をさせていただきました。
スクールの延長でと考えていますが、低学年向けのスキルアップスクールの必要性を痛く感じましたので、今後何かを考えるかもしれません。
ちなみにその子はドリブルは苦手といっていましたが全く問題なくできる状況でしたし、キック力がないと思っていたそうですが、普通にボールを蹴ることができます。
つまりはどうやったらサッカーのテクニックを使うことができるのかを知らないだけです。
そのきっかけのためにはスクールで補完するのがいいのかもしれないと考えています。

そして終わってからは9日に知り合った石崎さんと森さんのお誘いで、シニアのゲームに助っ人参加してきました。
10分程度の出場でしたが、前日に審判で体を酷使していましたが、充分動くことができこのところの走りこみの成果が出ていることを感じました。

さらに夜間は東京都社会人サッカー連盟の総会があり、今年度の目標をもう一度確認しました。
今年こそ・・・と二年間チャレンジしお休みしていましたが、今年は準備を今まで以上にできると考えているので、選手にがんばってほしいと思っています。

とりとめもない日記ですが、週末のサッカーでした^^;

テニスのラケットのことなんぞを・・・

競技系で球技をやったものとしてはサッカーは当然なのですが、もうひとつ少しだけやっていたのはテニスでした。
ちょっと子供がやりたいなんていうもので(たぶん錦織に影響されたのでしょう)ラケットを取り出したのですが、重いラケットなものですから子供には驚かれてしまいました。
それほど古いラケットというわけではない・・・といっても10年ほど前のものなので、重すぎはしませんが当時としては重くて硬いラケットを使っていました。

一番最初に使ったのは「フタバヤ ウイニングショット」というウッドのラケットでした。
初心者から上級者まで使えるもので、これは一年くらい使いました。
今考えれば信じられないほど柔らかいフレームで、先輩が持っていたWilson T2000なんかと比較すると柔らかすぎるほどのものでした。

次に使ったのが「DONNAY Pro」というもので、強引にトップスピンをかける私は、尊敬していたビョン・ボルグと同じラケットをということで選択したものです。
しかしこれは思った以上に良く、木をベースに使ったラケットにしては硬めの良いラケットでしたが、どうしても硬いラケットがほしいと、それからラケット探しが始まりました。

そこで友人から譲ってもらったのが「YAMAHA グラファイトY-15」・・・型番はよく覚えていませんがそんな名前だったでしょう。
しかし私にはこのラケットがどうしても合わず、ねじれる感じが好きになれませんでした。
そして時代はミッドサイズのラケットへと移行したこともあり、いつも行っていた札幌スポーツ館の方にアドバイスをいただいたのです。

そうしたらあるテニスクラブのコーチが自分には合わないからと「フタバヤ MIDAS Ⅱ」を二本格安で譲ってくれるというものですから、とにかくミッドサイズラケットということでしばらく使ってみました。
これは一年以上使ったのですが、私はかなりガットを硬く張るものですから結局一本は壊れる形でだめになりました。

当時、私は山の手テニスクラブという有志が集まってできたクラブに所属していましたが、そこに来ていた北村さんというテニススクールのコーチ(学生時代にも北星学園でお会いしました)が使っていた「Willson STING」を貸していただいたところ、とにかく硬くていい!ということでこれを使い始めました。
ものすごく硬いフレームだったのですが、さらにブリッジがついたタイプの「Willson STING Ⅱ」が発売されると移行するのは本当に速かったと思います。
社会人になるまではこのラケットを主に使っていました。

社会人になってもしばらくは使っていたのですが、残念ながら製造中止となってしまったので、結婚した後だったでしょうか、新しいラケットを探すことになったのです。
それが今のラケットの基本となっています。
形が似ていることやアンドレ・アガシが使ったからなどなど理由はあります。
「Prince Graphite Mid Plus」というラケットでした。
最初はOver Sizeを使わせてもらったのですが、どうしても思ったよりも飛びすぎる印象があり、ではということでMidにしたというのが本当のところでしたが、これがすこぶるいいわけです。
トップスピンもかけやすく、ボレーもしやすいし硬い!
これは本当に長く使っていて、実は今も2本バッグには入っています。
合計でたぶん15本くらい買ったでしょうか・・・試合や練習中にクラックが入ってだめになる感じで終わっていくラケットなのは、グラス繊維が壊れるからなのかもしれません。
今の残りのラケットも数年内に駄目になるのかもしれません。

今はそれと「Prince Graphite MIDSIZE」を併用しています。

次回はサッカーのスパイク・・・といってもスパイクは数種類しか使っていないからだめかな?(笑)