カテゴリー: 少年コーチのつぶやき

以外と読まれているのね・・・【NSP CLUB U-15 セレクション 10/26開催】

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サッカー界の底辺の、そのまた隅っこにいると思っている私なんかのブログに足を定期的に運んでいらっしゃる方が存在するってのにも驚きなんですが、その中に前からの知り合いというか友人なのかな?である、当クラブ発起人の一人でもあるサッカーライター森本高史氏がいます。

なんどかこのブログにも登場していますが、まだ私がバリバリに動くことができた直後くらい(今から10年ほど前だろうか)に二度ほど相手チームとして対戦をさせていただいてからの付き合いなのです。
今日も新潟での日本代表の取材に行っていたのですが、終わった後私からの着信をみつけて電話してくれました。
そこからの会話が長い(笑)んです。
男の長電話ってのは良くないといいますが、サッカーについて真剣に議論しているものですから、妻もうるさくない限りは何も文句をいいませんが、「本当にサッカー命ね」と呆れたように言われることがあります。
森本氏とは意見の対立することも多いのですが・・・たとえば北京オリンピック代表は【森本:米国には勝てる、工藤:全部無理】・・・などと、それぞれの論をぶつけるのです。
そこに私はさまざまな情報や戦力分析を駆使して話をするのですが、森本氏はなんせ業界の裏話までに詳しいので、そこを言われるととてもではありませんが知識量、情報量で当然ながら負けてしまいます。
でも北京オリンピックの予想は私の勝ちでした。
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私が北京オリンピックでオリンピック代表が勝てなかった理由に挙げたのは選手たちの「勘違い」だったのは過去にエントリーしました。
そこには私なりに日本代表への危機感というのを感じているわけですが、今日の話の中には森本氏の「日本サッカーの現状」という部分での危機感というのがありました。
私たちは派遣審判もやっているので、いろいろなカテゴリーの試合の審判をするわけですが、それこそ体育会系では試合に出ないというか部員全部が来て、半数以上は試合前の練習さえしないで練習の手伝いや見ているだけということがあります。
森本氏にいわせれば「時間の無駄」ということになってしまうのですが、確かにそのとおりかもしれないと私も感じています。
試合ですから当然スキルが満たない選手というのは出場させることはできないのですが、それにしても部員全員を意味もなく引き連れる(指導者や部活動では意味があるのかもしれませんが)のは、その時間うまくなるための時間を割かれているのではないかと思いますし、練習をする機会などが奪われていくのです。
そして結果として本当の意味でサッカーができずに学生時代を過ごした少年は、大人になってサッカーが好きでいられるかといえば・・・難しいのではないでしょうか。
高木がよくいう「サッカーはプロだけじゃない」というのはそういう部分にも通じる言葉で、サッカーだけではありませんが、スポーツを楽しむということが必要であり、楽しむことがうまくなる最短のルートだったりすると感じることもあります。

写真の上ですが、こちらはスクールの様子です。
芝ではなく草ですが、こんな感じのところやクレーのグラウンドをつかってやっています。
下の写真は本当は高木のインタビューをとろうと思っていたときに、葛飾小学校の6年生と偶然会ったため、高木と私が入ってミニゲームをしたときのものです。
運悪くフレームから高木が切れていますが、8人の子供たちはとても楽しそうにしていました。
セレクションにも来てくれるそうです。

さて、セレクションの宣伝を・・・(問い合わせは多くいただいているのですが、参加者はまだまだです!)

NSP CLUB Junior Youth(U-15)では2009年度登録の第一期生を募集し、10月26日にセレクションを行います。
詳しくは・・・
http://jryouth.nsp-fc.com?をご覧ください。
高木成太と一緒に三年間サッカーをやりましょう。

NSP CLUB Junior Youth(U-15) セレクションを行います

2008年10月26日18時より、NSP CLUB Junior Youth 第一期生のセレクションを行います。

場所は八潮市汐止FCというフットサルコートを三面ぶち抜いて使います。
人工芝のため、スパイクは禁止となっておりますのでトレーニングシューズでお越しください。
当日は当然指導責任者の高木成太と工藤、その他コーチも参加予定としております。
中学年代の三年間を選手として実績を持ち、現在横浜FCのスクールコーチとしての実績もある高木のもとで過ごしてみませんか?
第一期生ですのでたいへんなこともあるかと思いますが、一緒にクラブの歴史を作っていってくれる選手を希望しております。
セレクションとありますが「入れてやる」などと高飛車に構えることなく、それぞれ個々のスキルを見させていただくだけだと思っております。
今の私達で100名とか200名の希望者が来るなどとは到底思えず、止める、蹴る、走るをきちんとできることを見させていただくことを目標としておりますし、高木のコーチングの部分、工藤のコーチングの部分を見せながらセレクションをしていきます。
セレクションの内容は主にミニゲームを主体としたものと、最初にボールを使ったコントロールを行う予定です。
応募締切は前日までとしております。
お申し込みは以下のURLまでお願いします。

セレクションの中身が気になるとのご質問をいただきました

保護者の方からのお問い合わせで、セレクションはどんなことをみるのですか?というのをいただきました。

セレクションとしてはグラウンドに入った時点から始まっていると考えていいかと思います。
当クラブでは礼儀、礼節を重んじますし、言葉遣いなどもきちんとしていきたいと考えています。
ですのでグラウンドに入る時から始まっていると感じていただければ結構です。

最初はリフティングや、コーチとの軽いウオームアップを行います。

実際のセレクションとしてはそちらよりもミニゲームが中心になると考えています。
4対4であったり、8対8であったりと、そのゲームの中で自分がどう動くことができるのか、考えながらやっているのか、協調性はどうなのかなどという部分を見てまいります。

サッカーはクリエイティブなスポーツだと考えられますので、いわれたことしかできないという選手は結果として最後は伸びなくなってしまいます。
一個のボールをどうやって奪うのか、仲間につなぐのか、そしてゴールへ入れる方法は・・・と考えながらやる競技です。
その判断をミニゲームの中で見ていこうと思っております。