カテゴリー: 少年コーチのつぶやき

スポーツAIカメラをNSP CLUB U-12で導入しました

スポーツAIカメラはいろいろ出てきましたが、私たちは予算の都合から(というか、工藤の財布の中身から)こちらのXbotGo chameleonを導入いたしました。

すでに保護者に動画を見ていただきましたが、好評です。

4mの高さの三脚の上にこちらのカメラを取り付けて、撮影をするわけですが、なかなか良い角度で見ることができるのと、奥まで十分に選手の判別がつきます。

その動画を見て、コーチ陣は選手個々の確認と良い点、考慮点をだして、それぞれの選手と話をします。

はっきりと動画に残った自分のプレーを見て、コーチの言うところはここか!とわかってくれた選手が一回目で出てくれたのは嬉しいことでした。

これからどんどんこの動画とコーチングの材料が出てくるので、NSP CLUBスタッフとしては、選手のためにするための努力をして参ります。

それにしてもこのスポーツAIカメラですが、コストパフォーマンスに優れています。

分析をするためにも、クラブチームは導入を検討してみてはいかがでしょうか。

今週末には練習試合があります

11/30には同じ松戸市のチームをお招きして、4年生の練習試合をする予定としています。

秋の大会で対戦させていただき、よい試合をさせていただいたので、お互いにやりましょうという話になりました。

うちのような新参にとってはたいへんありがたい話で、こうしてお誘いいただけるのは本当にありがたいと感じています。

栗ケ沢小学校には簡易ゴールも入れましたので、縦も少年のフィールドサイズにすることができますし、やっと小さなゴールを二つ並べて・・・などとやらなくてよくなったので設置も楽になりました。

選手たちに期待するのは、とにかく一生懸命にサッカーをして考えることです。

相手選手をリスペクトしながらも、どうやって突破するのか、ゴールをこじ開けるのか、どうやって守るのかというのを考えながらやってほしいと願っています。

私たちコーチは練習試合の場では具体的な指示(シュートとか、そこで持ち上がれとか具体的に)はしないので、選手たちに考えてもらわなくてはなりません。

その準備は日ごろの練習の中でやってきたはずなので、選手ができないことはコーチがそれまでに伝えきれていないということになるため、スタッフの反省点となるわけです。

NSP CLUBという組織では時間がかかってもいいですから、基礎以外の部分については選手主導でゲームを組み立てる、行ってもらうという考え方でおりますので、決して試合で選手たちに注文をつけることはありません。

その結果は選手たちのものであって、もしコーチが伝えきれていないでプレーを行うことができなければ、それは選手の責任ではありません。

ゲームは選手たちのものですから、それ以上でもそれ以下でもないわけです。

ですから練習試合であったとしても、一度選手たちがフィールドに出てしまえば、コーチたちは見守るのみです。

今週末の試合は、果たして彼らがどこまでできるのか、どこまで理解ができたのかを確認する場でもあります。

楽しみで仕方がありません。

年明けの4年生大会で一つでも勝つために、今を一生懸命にやりましょう。

卒業生家族

昨日、審判割当が終わって着替えをしおわってレフェリーで振り返りをしようとしているときに、「工藤さん?タカキのところの・・・」と声をかけていただいた。

「審判されている人をみたら、どこかで見たことがあるようなと思ったら工藤さんでした(笑)」と。

おっ!この鹿児島訛りのしゃべり方はと思ったら、2008年にスクールに来ていただいていた卒業生のお父さんでした。

毎回、お父さんも一緒にいらしていただいて、小さな弟君もきていました。

サッカーを楽しんでやるタカキくんと、一緒になってやろうとする当時3歳くらいの「まちゃ」くん。

その後、タカキもまちゃも足立の知り合いのチームで活躍しているのを聞いていましたが、この数年は割当でそのチームの試合に当たらなかったので、チームスタッフと話をすることがなかったので、進路を聞くことはありませんでした。

そうしたら昨日まさかのお父さんとの再会。

「まちゃいますよ」と言って見せていただいたのはジェフユナイテッドのU-15でした。

中学3年生になっていた彼は、大きくなりJ下部で頑張っていたのです。

U-12での所属チームの代表も「まちゃはうまくなる」と言っていましたが、その予想をはるかに超える進路に驚きながらも、練習を楽しく見させてもらいました。

ちなみにお兄ちゃんのタカキは大学に進学しているようですが、体育会にはいないみたいですが勉学に励んでいるのかな?

いまもサッカーを楽しんでくれていればいいなあと思います。

そうそう、友人の息子と言えばFC東京深川にも一人いて、こちらも小さなころから見ているんだよなあと。

二人ともイフィ(茂木秀人イファイン:山梨学院高校)のように楽しみながら結果を出してくれれば、将来が楽しみだなあと思う次第です。