カテゴリー: 審判のつぶやき

S3級審判を更新しましたか?【NSP CLUB U-15 セレクション 10/26開催】

今年の東京都のS3級審判講習は、ネットでの申し込みと協会から送られてきた筆記試験、それと更新講習アンケートを手紙で返送するというものだった。

昨年までは11月くらいに救済措置があったはずだが、今年は審判委員会からきつく「9月末日までに行わない場合は、更新の意思なしとみなす」と宣言されていたので、4300名あまりのS3級審判はどたばたしながらやったのではないだろうか。
といいながら私も書類提出をぎりぎりにしたのだが、筆記試験がこれまた結構ひっかけ問題であったのだ。
日本協会からの通達をそのまま問題にしたものもあったのだが、意外にやっかいな問題は後半にあった。
なんせ例が競技規則に載っていないため、自分でその該当部分複数個所を抜き出し、言葉をつなぎあわせなければならないような問題もあるのだ。
要するに「たまには競技規則を読め」ということなのであろうが、当初競技規則に通達が掲載されていることをすっかり忘れていた私は、日本協会の通達をインターネットで検索して書いていた^◇^;
社会人メンバーに「審判やりたくない」という者が多くいるのであるが、三部、四部では相互審判であり、クラブに所属している選手はその役割を担わなければならない。
なんせ6人の審判がいなければ、東京都には登録できないのである。
三部にあがるのであればS3級は最低1名必要なのであるが、当クラブは鈴木、工藤がS3級帯同であるため、全く問題ないのである。
またSIMBAでは練習試合の審判をやっているため、審判としての目を養っている選手が多い。
今後のことを考えると、自分のためにも審判資格を取るように考えさせていきたい。
現在、社会人にある県の一部リーグに所属している選手を来年度から登録するために話をしている。
今年は三部にあがることができないと考えられるため、彼としてはその材料で躊躇することとなってしまった。
ただ昨年のNSP CLUBスタート時のように、格上との試合を組ませていただき、四部は当たり前に勝つというレベルにしなければならないと感じているのは私だけではなかったようだ。
も、成太も、そしてCLUBの数名も同じことを考えている。
来年度のチームとしてすでに動き始めているわけであるが、平日練習を含め考えていかなければならない。
10月26日まで毎日書かせていただくが、NSP CLUB Junior Youth(U-15)では2009年度登録の第一期生を募集し、10月26日にセレクションを行います。
詳しくは・・・
をご覧ください。
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高木成太が指導責任者として三年間ともにサッカーをやりましょう。
練習終わりにこうやってラーメンを食べるのもありです。
・・・ってなんかおもしろい表情をしていますが^○^;

大きな敗退/審判として

昨日、東京都四部の試合が行われ、1-2で敗戦した。

現在トップを走っているチームがダントツの得失点差でかつ無敗で走っているため、三部への昇格はほぼ無理と考えられる。
今年は珍しく上位5チームが強く、通常2から3チームしかない「三部で通用するチーム」が揃ったため、ゲームとしてはレベルが高いと感じるのであるが、残念ながら結果として敗退をすることとなった。
相手チームは実質現在2位もしくは3位となり、うちは4位ということになる。
まだ首位のチームと対決していないから結果はでていないのであるが、それ以外の試合の得失点差を20点以上つけなければ難しいというのは、極めて可能性が低くなったと考えねばならない。
チームとして来期を含めた見直しをしなければならないだろう。
その同ブロックのレベルが高いと思うのは、二試合目の別ブロックの主審をつとめたことでもよくわかる。
スピードが違うし、ボールの伝わり方も違う。
自分の審判はおいといて(笑)私達の時は両チームとも審判のジャッジメントの不安定さに泣かされた。
今年の当クラブ帯同に高校生でありながら3級の強化指定審判になった者を登録したのであるが、四部運営委員会から「年齢が・・・」ということで登録をはずすように連絡がきてはずさざるをえなかったのだが、四部のレベルであれば彼の方がはるかに信頼できるジャッジメントであるし、18歳と言う年齢になんの不都合があるのかと不思議に思っている。
思うに各チームとも(当クラブのメンバーも含めて)審判を罰ゲームのように捉えている人が多く、自主運営をしなければならない三部、四部チームに参加しているにも関わらず「審判をやりたくない」とやる気を見せていないのがいる。
やりたくても「やらなければならない」わけで、審判をつとめるのであれば精一杯つとめるのが筋であろう。
それでありながら自分達のゲームの時に審判のレベルが低いだの、抗議をするだなどとなるのだから、それはお笑いでしかない。
当クラブの審判は私の目が黒いうちは、そういうことはないのだが、審判資格を取っていないメンバーの中には「審判をやりたくない」と公言している者もいるわけで、そういう者をどう自主運営の枠の中で育てるかを考えなければならないだろう。

昨日の情けなさ・・・
都リーグで運営の荷物が山のようにあるのだが、レンタカーを借り朝から三鷹に行き、ダブルヘッダーで北区と移動をする予定の中、審判が終わり車に乗ろうとして鍵がなかった。
結果、運営の荷物の中にあることが判明し、時間のことを考え北区から鍵を持ってきてもらった。
なんとも情けないことだと思うが、都リーグのスケジュールがぎりぎりのため、荷物を確認できなかったのが残念である。

いろいろ

明日はジュニアの練習、スクールの日ですが、夏場の暑さ対策で8:30からとなります。

しかし工藤は葛飾区少年部の大会協力(すべてのチームにおいて強制です)のため、審判と運営をやってくることになりました。
これは少年部の中だけのことなのですが、北区や今年から始まった台東区の少年部と成年部の合併などの動きから見ると、社会人にも少年のお手伝いをしていただくようにすることは無理ではないと思っています。
特に北区においては次年度の社会人リーグ参加のためには必ず審判員を三名以上派遣しなければならず、それができなければ次年度には参加資格がなくなります。
残念ながら葛飾区は少年部と成年部が分離している状況であるため、それはできないことになっています。

20日も同大会のため工藤以外の審判員をあてていたのですが、彼の親族に不幸があり現在代わりの人と探している状況ですが、もし見つからなければ20日の北区リーグの時間以外を工藤が担当しなければならないかと思っています。
なかなか難しいものです。

まあ東京都協会からそれなりに審判と評価していただいているので、審判とはこうやるんだ!ってなものをお父さんレフェリーに見せるチャンスかもしれないと思っていますし、さすがNSPクラブの審判と思ってもらえるようにがんばってきます。

そういえば割当希望審判講習会の連絡がきました。
昨年と異なるのは日程で、8/9と24で行われるとのことです。
9は国立競技場で、24は北区ナショナルトレーニングセンターでということで、私は9が無理なため24に行くことにしました。
昨年は暑さのためクーパー走で2700mしか走ることができませんでしたので、今年こそ3000mにチャレンジしたいと思っています。
膝はまだまだ痛いのですが、なんとか膝と相談しながら走りたいと思っています。

NSPクラブの帯同審判は年中募集しています。

東京都協会所属でなくとも審判を行うことができる試合も区リーグなどではありますし、審判の勉強をしたい、レベルをあげたい、お小遣い稼ぎをしたいと思われる方はぜひご連絡ください。
公式戦であればそのリーグから、もしくはNSPクラブから審判料を支払っています。

しかしお金以上に審判として公式戦でジャッジをするということは何よりも勉強になりますし、審判について理解のある者が多いため、反省点や良い点などを話し合うことができる環境に身をおくことができます。

NSP CLUBの東京都リーグにおいては東京協会所属でなくてはなりませんが、それ以外のリーグは可能ですのでご相談ください。
台東区のジュニアユースやユース、FC町田ゼルビアユースなどからの以来もありますので、年間の試合数はそれなりに確保することができます。

NSPクラブ全体でS3級はまだまだ7名ですが、もっと増えていくことができればと思っています。