カテゴリー: 審判のつぶやき

Jリーガーからレフェリーへ!

mikuriya000
©NSP CLUB
御厨貴文、1984年長崎県出身。

長崎海星高校~大阪体育大学~甲府~草津~富山
富山時代
写真:本人から提供

現在、東京都サッカー協会S3級アクティブレフェリー。

将来のPR(Professional Referee)を目指して日々活動中。

熱いです!とにかく熱いです!!!

そして悔しいけれど・・・イケメンです!(笑)

東京都のS3アクティブの中に素晴らしいレフェリーは彼の他にもいますが、彼には他のレフェリーにはないもの・・・トップカテゴリーの選手としての活動歴があるのです。

東京都の指導部を含め彼に注目しているのですが、私はもう一つの展開を期待しています。

彼が入ったことにより、他の若いレフェリーがライバル心を燃やして「俺も!」というのが出てきてほしいと思っています。

そして切磋琢磨して、最終的にはワールドカップでレフェリーを・・・なんて夢があってもいいと考えます。

この姿をトップリーグで!
この姿をトップリーグで!(写真:本人から提供)

今年の東京カップでは隣り合った会場で同じ時間帯でキックオフの主審をし、そこでいろいろ話をしていたら成太の地元の後輩とわかり、そりゃ応援するべえよと思っているわけですが、他の若手の審判と一緒に上を目指すことへのサポートをしていきます。

ちなみに現役最後の富山では、私の高校の後輩である三上陽輔くんと一緒で、彼から「ミクさんはいい人です!」とメッセージをもらいました。

Jリーグに所属したという意味では大坪博和さんがいらっしゃいますが、Jで活躍をきっちりした選手という意味において、御厨くんは初めてのケースになるはずです。

Jリーグの選手にとっても次に審判という道がある、もちろんユース時代に選手ではなく審判を選んだ、そういう元選手たちの目標になるような、そんなレフェリーになってほしいと願っています。

昨日は成太と、代理人をやっている方と、お店の息子がサッカーをやっていたり、お客さんで仲良くしている人もさっかーやっていたりと、みんなで最後はわいわいと座敷で話をしていました。

どうぞみなさん、この顔を覚えて応援してください。

もしなにか苦言等があれば私に言って下さい。
柔らかく伝えます(笑)

東京S3アクティブのみなさん、関東S2アクティブのみなさん、ご存知かもしれませんが仲良くして下さい。

よろしくお願いします。

今年やること

今年やるべきことをちと備忘録的にかつ宣言しておこうと思います。

宣言する目的は、きちんと達成したかを周りの人に確認してもらうということが含まれています。

1.台東区サッカー連盟 新規審判取得講習会(サッカー・フットサル)開催
 →既に東京都サッカー協会に登録済み
 →開催は決定

2.台東区サッカー連盟 サッカー4級審判更新講習会開催
 →10月後半から11月に生涯学習センターなど100名規模が入る会場を確保する
 →上級審判の方を呼んで参考になる話を聞くことができるようにする
 →e-ラーニングでは絶対にできないことをやる

3.台東区サッカー連盟 S3、S4級審判に対しての研修会開催
 →クーパー走に関してはできれば
 →実践指導ができるようにする
 →広げられれば友好区と組んで研修会を行う
 →お父さん審判、学生審判の発掘
 →S3級アクティブへの引き上げ

4.若手審判の手伝い
 →迷っている審判へのアドバイス
 →時間が合えばレフェリーをしているところまで行って観戦し、必要なアドバイスを行う
 →クラブユースや台東区区民大会に若手審判が参加しているところを観戦し、必要なアドバイスを行う

5.アクティブレフェリーとしての活動
 →絶対に昨年12月のクーパー走の記録を超える
 →通年で審判として怪我をしない

6.台東区でオーバー40チームを起ち上げてゲームを行う
 →メンバーはほぼ決定
 →可能であればどこかあいている日程でワンデー大会を台東グラウンドで行う
 →平成29年度東京都シニアサッカー連盟登録を目標
 →他、参加できるシニア連盟を調査、可能であれば参加申し込みをする

7.NSP CLUB トップチームを再開する
 →すでにグラウンド確保を行っている
 →4月から練習開始
 →平成29年度東京都社会人サッカー連盟に参加する

8.BRAINSで活躍する
 →自分が得点にからんで、チームを勝利に導く
 →新しいDFを探して連れてくる
 →チームのメンバーを鼓舞し、ムードメーカとして雰囲気を良くする

9.FC台東 U-15の練習にもう少し参加する^^;
 →これも目標

少なくともこれらがあることを覚えておき、実行する。

以上

お父さんコーチや審判について思っている人たちの数

先月エントリーした記事が、久しぶりにすごい数の方々に見ていただきました。

それだけ「お父さんコーチ」「お父さん審判」というのに様々な関心があるのだなあと感じた次第です。

何度でも書きますが私はお父さんコーチや審判に否定的ではありません。

ただし学んでいただきたいと思いますし、やるのでしたら自分の子供だけではないということを意識していただきたいと願っているだけです。

昨年でしたか、お父さん審判出身の方がS1級レフェリーとなったことがあります。

その方はものすごく学ばれ、トレーニングをしS1になったのだと思っています。

みんながみんなそうなれということではなくて、興味を持って突き進んでいただきたいと思っているわけで、自分ができる精いっぱいの力をチームや子供たちに向けていただきたいと願うだけなのです。

そして先月のエントリーとも重なるわけですが、やりたくないなあと思ってみても、公式戦に審判は必要になるわけで、コーチとして入ったはずなのにS4級審判を取らされ仕方なしに審判となったとしても、その時だけでいいですから一生懸命レフェリーとして選手たちの協力をしてください。

そこにいる少年少女が自分の子供だと思って精いっぱい走って、ジャッジして、楽しんでください。

コーチする時間を作るために普段の仕事を別の日に詰め込んで、終わってからの飲み代をなんとか確保して参加するお父さんコーチは素敵です。

だからこそ、精いっぱい取り組んでほしいと願うのです。

私は「ああ、だからお父さんコーチは」という言葉が聞かれる度に残念な思いになります。

そんなことはない数多くのお父さんコーチを知っているからこそ残念なのです。