カテゴリー: サッカーファンのつぶやき

意味

①長谷部、本田、松井

②森本

③中村俊輔

何かと言えば、今日本代表に必要な人材は最低でも①と②、③はいろいろ意見はあるだろう。

サッカーをよく見ている方はわかるはずのもので、①は欧州でレギュラークラスでやっている人、②はその次、③は②よりもちょっと・・・というところ。
それ以外にもレギュラーではない選手が相馬、小林、水野、伊藤などがいるが、それはJリーグのレギュラークラスと比較してどう?ってなもんだからそちらは数えないようにしておく。

で、思うに東アジア選手権で日本の何がだめかというのがはっきりしたわけで、それは一つに監督であったということ。
試合後の「いろいろな選手を試すことができた」なんて発言は「おいおい」とサッカーファンはつっこむところだろう。
本来、香港戦のようなものは普段A代表に呼ばれないような選手を試す場所であり、この四戦をみてもトップに玉田を置き続けていたり、DFのセンターは全く変わることがなかった。
さらには遠藤もそうだし・・・

もっともっと試すことはあったはずだし、10人になって1-2でリードされていたときにポストとしてワントップへの切り替えを考えたり・・・というアイディアはなかったのか?と考えるし、玉田と佐藤の交代は遅すぎるし、横塚くんと電話をしていたところでは興梠はどうしたのだ?と(苦笑)

東アジア選手権に意味があるのだとしたら、新しい選手をどれだけ試すことができて確認できるかであり、特に今年はワールドカップイヤーであることを考えれば、日本代表の底上げを主眼とするのが当たり前だ。
それなのにフランスワールドカップ直前合宿で日本のエースを連れて行ったにも関わらず、最終選考でそのエースをはずす愚行をしたのと同じ監督は、テストマッチととらえてもいい試合で今度は新しい選手を読んでも使わないというまたしても愚かな行為をしたのだ。

こんな人が代表監督とは頭が痛いわけであるが、たぶん日本代表には今の時期に代表監督交代という考えなど持てようはずもないため、日本代表はワールドカップで惨敗を喫するのではないかと考える。

平山
森本
松井      本田
長谷部  稲本   ←もしくは遠藤
長友      内田
田中 中澤
西川      ←個人的には川口で楢崎には不満だらけ

こーんなことも考えてみたし、やはり海外組や海外に最近までいた選手というのはやはりその意味があると感じる。
稲本がいい例で、「まだ海外で通用する力がある」とよくわかるここ二試合だったと感じる。

twitterではあるカメラマンの方が短時間で結果を出したいならヒディンク氏という話もある。
私は個人的にそれはありだとは思うのだが、そもそもこのチームを作りはじめたのはオシム氏であるため、大熊氏などを完全サポートとし全力でバックアップ体制をつくりオシム監督にワールドカップでの指揮をとっていただきたいとさえ思う。
激務であるためたいへんだから・・・という考えもあるが、私は激務にしないことと日本人監督を育てるためにもオシム氏の考えを確実に伝え実行できるサポートの人を数人作り、少しでも負担を減らした状況で監督として・・・もしかしたら総監督のような状況で日本代表をみていただけないかとさえ思う。

とにかく今のままではワールドカップは全敗であろう。
試合後の監督発言「少しずつよくなってきている」というのは何がどうか全くわからず、よくなってきているのであればこの四戦には評価できるものがあるはずだ。
しかしそれがみられないというのであれば、監督の言葉はただの無責任であり、日本のサッカーファンは落胆をするだけである。
日本サッカー協会はとっととそのあたりを考えていただきたいのであるが・・・・・

ジュニアユース体験会と日本代表戦に思うこと(+審判研修会)

ジュニアユース体験会は2月19日に予定しております。

まだまだ「サッカーをやりたい」という子供を掘り出していきたいと思っています。
ジュニアユースで大丈夫かしら・・・と考えている方は、まず体験にきて「まだうまくなる」ということをじっかんしていただければと存じます。

さて、昨日の東アジアカップの感想です。

新聞やニュースでは「玉田よくやった!」となっていますが、私は全く違う見方で、決定機をあれだけはずした(先日の中国戦も含め)玉田を先発で、しかも何本外したかと考えれば、代表戦に必要ないと考えています。
個人的に言えば東アジアカップは不要だと考えます。
やるのであればオーストラリア、韓国、日本・・・加えるなら中国の四カ国での大会であり、香港との戦いは世界の代表と戦うことを考えれば参考にさえならないのです。
欧州組がいないということをさっ引いて考えたとしても、残念ながら最近のパフォーマンスが落ちている中村俊輔が中盤に入ってしまえば、そこでスピードがどうなるか?というのはそれこそ疑問符がつくことになります。

今の日本に求められているのは驚異的なパフォーマーでしかなく、その意味ではCSKAモスクワの本田やカターニャの森本であり、ベテランとなった中で必要なのはDFを除き稲本、遠藤でしかないでしょう。
はっきり書きますが、日本代表に現段階で規律だなんだと求めたとしても、世界で戦うには絶対的に物足りないと感じており、過去の優れた選手をみてもどこかやんちゃなところがあると感じています。
本田がなんだと騒がれたりすることもありますが、では彼以上のパフォーマンスや実績を海外で残してきた選手は現役でどれほどいるのでしょうか。
そう考えてみればおりこうさんでアイディアのない選手ではなく、一方向に秀でた選手であったり、悪ガキであっても周囲を黙らせることのできる能力を持ったプレーヤーが必要なのではないかと思われます。

NSP Club U-15においてそうした悪ガキはどんどんいらっしゃいと思っています。
ですが徹底的にしごきますから覚悟をしていただきたいのと、礼儀だけはとにかく教えます。
礼は間違いなく必要なものであり、規格外であったかもしれない高木や私でさえ礼は重んじておりますし、平山も当然ながらその部分には相当やかましくなります。

しかしサッカーとは楽しくやることが目的ですから、楽しくやりたいならまずは礼・・・これを徹底し、NSP Clubって違うね!と言われるようなクラブを作り上げて行こうと考えています。

さて、昨日2/11は東京チャンピオンシップの審判兼研修会でした。

今年は試合数が少ない(駒沢第二、補助の人工芝張り替えがある)ため、割り当ては四審で一試合というのも覚悟していましたが、7日にA1、昨日はA2の割り当てをいただきました。

7日でだめ出しをいただいたフラッグの位置に関してはほぼ完璧にできていたと思いますし、それなりの評価をいただいたと思っています。

会場には3級審判インストラクターの研修で、葛飾区連盟の鈴木部長もいらっしゃっていました。
A1に入っていた上山さんと私に試合終了後声をかけていただき、ご挨拶をいたしました。
私はまだ年数が足りないようでインストラクター資格はないそうなので、まだアクティブレフェリーとして研鑽いたし、少しでも上を目指していこうと思っています。

残念なニュース

ドイツ代表に衝撃、GKエンケ飛び込み自殺(FootballWeekly)
2009年11月11日 07時33分

ドイツ代表でハノーファー96に所属するGKロベルト・エンケが10日夕方に亡くなったことがわかった。ハノーファーのマルティン・キント会長が発表した。

当初、地元警察は事故と発表したが、その後ニーダーザクセン州警察の報道官が、エンケの遺体はハノーファーから25km北の線路上で発見されたもので、列車に飛び込んでの「自殺と見られる」と話した。

ハノーファーの関係者によると、エンケは2年前に2歳の娘を亡くしており、そのショックから精神的に立ち直れていない様子だったという。

ドイツサッカー連盟は、「ドイツチームはロベルト・エンケの死に大きなショックを受けている。ヨアキム・レーヴ監督とオリヴァー・ビアホフ・マネジャーは、『全員が衝撃を受けた。言葉にならない』と話している」との声明を発表した。

物腰の柔らかな32歳のGKは代表8キャップで、W杯南アフリカの代表候補だった。最近のW杯予選はウイルス性腹痛で欠場しており、2カ月ぶりにピッチに戻ったばかり。今月行われるチリとコートジボワールとの親善試合には招集されていないが、レーヴ監督は正GKの第一候補と話していた。

こういう訃報というのは非常に残念です。

ましてドイツ代表の第一GKですから子供たちの憧れであったのは想像に難くないと思います。
娘さんを亡くされていたり、体調をこわしたりと大変だったようですが、死ぬことはなかったんではないかと考えます。
しかし本人にとってはたいへん辛い・・・私達にとっては想像もつかないことがあったのかもしれません。

ご冥福をお祈りいたします。