審判としての引き出しの多さ

東京都のアクティブレフェリーとして20年近くが経とうとしていますが、長い間よくやらせていただいたものだと思っています。
(誰だ2級に上がれなかっただろうというのは!w・・・まあ問題児だしねえw)

そうした中で東京都からの割当以外も含んで、相当な公式戦をこなすなかで、いろいろな事象が起こるのです。

そのいろいろな事象というのが自分の中で特に大きなインシデントとなる場合には、その後の引き出しにつながっていることが多いと感じます。

例えば、けが人が出たときの対応があったとして、どういう判断をするのか、レフェリーとの連携は?四審との連携は?などなどをこなしながら、ベンチのコントロールを行い、もしかしたら担架対応になるかもしれない・・・と、さまざまな可能性を考えながら、優先事項と作業を整理していくことになります。

もちろん私も初めての時にはあせってしまうことがあったのですが、表面上はあまり出さないようにして、こなしてくることが多かったのですが、最近はまず顔にも出ませんし広く視野を保つことができているため、自分が主審の時であろうと、副審であろうと、その整理は素早く行うことができるようになっています。

それでも初めてのことは起こることがありますし、さらには競技規則改正によって新たに発生する事象があったりなどと、審判というのは一度も同じ現場というのがありません。

これでも何百試合という公式戦をやってきてもそうなのですから、その経験を後輩たちに生かしてもらうためには、今後も現場に足を運んで伝えていく必要があると思っています。

私も失敗をしたこともありますが、それをどうリカバリするかで変えることができるようになってきましたが、それは何百試合に対しての引き出しが数多くなったからだと理解をしています。

現役レフェリーとしてはもう少し続けていくことになりそうですので、さらに引き出しを多くしていこうと思います。

長崎市サッカースクール参加のご報告

記事中にあります通り

同イベントは元Jリーガーの高木成太さんと、J1仙台の兵藤慎剛選手(いずれも国見高出身)が「プロとしての経験を長崎に還元したい」と県内のサッカー関係者に協力を募り、2017年に初開催。3回目の今年はNBC長崎放送の主催で、過去最多となる10人の現役プレーヤーが参加した。

ということで、高木成太が発起人の一人であり、その関係でお手伝いにいってきた次第です。

参加してくれた子供達、Jリーガーの皆さん、スタッフの皆さん、関係するすべての方に感謝申し上げます。

2018年のNSPまとめ

今年一年を振り返ってみることにしましょう。

まずはサッカースクール

こちらは「スポーツコミュニティ東葛」としてリスタートし、毎週土曜日の9時より葛飾区奥戸二丁目公園にて行っております。
体験は随時受け付けておりますので、幼稚園年中~小学校6年生まででサッカーをやってみたい少年少女向けに開催です。

台東区リーグ

NSP Taitoとして参戦二年目ですが、安定の最下位^^;
言い訳をさせていただければ、Over40カテゴリのメンバーでOver40の準備としてやっているということもありますし、少年チームのコーチが来られなくなったときに急激にメンバー数についてのピンチが訪れます。
来年は若返りをはかろうと思っているので、決勝トーナメントには進みたいですね。

台東フットサルリーグ

大会がはじまって二年目で4シーズン行われました。
うちNSP Taitoは三期優勝をしており、常勝軍団となっています。
こちらも年代的には高いのですが、狭いスペースということで活躍できるのでしょうか^^;
来年も優勝を目指して頑張ります。

工藤個人として

そろそろOver40の下地ができましたので、過去にNSP CLUBに所属していた連中が40歳となる段階で東京都シニアの登録を目指します。
トップチームはそれが落ち着いてから改めてキックオフの予定としました。
あわててもいいチームができませんので。

審判としては今年もアクティブレフェリーとして活動させていただきましたが、来年も継続予定としており3月に12分間走できっちり距離をだしておかないとなあ・・・(と他人事w

選手としてはFC武蔵ユナイテッド50で参戦いたしますが、まずは全国大会出場をメンバーと目指していきます。
へたっぴいではありますが、少しでもチームに貢献できるよう努力を続けていこうと思います。
東京都シニアについては当然ながら優勝し一部昇格を勝ち取りたいですね。

来年もサッカーができる喜びを感じながら、できることをしていこうと思います。