地元のチームとして南葛SCを応援することとしました

今まで南葛SCに対して思うことを話してきましたが、この度葛飾発信のチームとして応援するということを決定しました。

今年の春に抱えていた問題を解決し、現在は練習グラウンドを探すような状況まできており、また前面にオーナーとしての高橋陽一氏が出ていただいたことで、私も納得して応援できる状況となりました。

あとは解決すべきものとして、区有財産で行っているサッカースクールやジュニアユースを、今後つくられるグラウンドに変更することで葛飾区の少年連盟の理解もより得られるものとなると考えます。

ただし単独区でのJリーグ参入は難しいと考えるため、そういう部分の解決は必要だと考えますが、フロントの方々も厳しいことは充分にご存じのようですので、できることはお手伝いしていこうと考えました。

ひさしぶりに日本代表スタッフへの怒り

金子達仁さんも悲観しているようですが、私は一段超えて怒っています。

オマーンがどうこうなんて関係ない。

監督を含めた日本代表スタッフは何をしてきたのかということに、昨日の試合は尽きると思っています。

そもそもメンバー選出がおかしい。

長友選手は個人的に大好きな選手であるが、6月から公式戦に出場していない選手を選出したことは間違いなく失敗でしかないと感じるし、事実昨日の彼は攻撃に対して効果的ではなく、酒井とともにミスが多かった。

酒井については代表から離脱をした通りコンディションが良くなかったのは間違いがない。

これを察知できない代表スタッフはなんだったのか?としかいいようがない。

さらには植田は最初のクリアをコーナーキックにした段階で「何をやっているのだ?」と思ったが、それがそのままずっと続き失点につながったのは言うまでもない。

大迫が防がれるのはわかっていたことだが、じゃあ鎌田が前線からチェイスをしたか?伊東は攻撃面ではチャンスを作り出せたが効果的ではなかったのはなぜか?

そういう部分を昨日作り出したのは日本代表スタッフに他ならない。

私は東京オリンピックのメダルが取れなかったことの原因に、監督の采配があると思っていたため、森保監督はそこで代表監督を辞任するものだと思っていた。

間違いなくリーグ戦と異なるトーナメントの戦いをすることができておらず、少なくともスペイン相手に切ったカードが間違っていた、またメキシコ戦への余力を残すことができなかったのはこれは監督および日本代表スタッフの責任だと考えている。

それと同じことが昨日起こったわけで、このままでは日本代表はワールドカップ予選終了ということになりかねない。

とにかく久しぶりに監督および日本代表スタッフに対して怒りが翌日も消えないというのは久しぶりのことで、このままで次戦のChinaとの戦いに何かあった場合、辞任だけではすまないとさえ思っている。

ここまで怒ったのは久しぶりのこと。

日本サッカー協会はちゃんと考えよ。

未だに聞こえる監督の罵声

自分も育成年代のコーチとしている以上、いろいろなことを考えながらやっていますが、NSP CLUBを通じて行っていることのなかに、選手に対して暴言を吐かないというもの、選手を(感情にまかせて)怒らない(叱る場合には、その理由と目的を保護者に伝える)などという取り組みをしています。

それは育成年代における選手たちへの精神的な影響を考えるからこそのことで、厳しいというのと暴言というのは結びつかないものだと思っています。

練習は厳しかろうが何しようが、少なくともモラルハラスメントな言動をするのは、少なくとも選手たちに良い影響を与えないと考えます。

しかしながら先日目にした試合では、両チームの監督が選手に向かって「てめえ、何考えてんだよ」とか、「おめえよ、やれもしないことすんなよ」とか、仕事場であればモラルハラスメントで訴えられてもおかしくないような言葉がグラウンドに響いていました。

はっきり書きますが、よくこのようなクラブにお子さんを預けるものだと感じます。

強豪だから?プロが出たから?
だからなんなのでしょうと思います。

プロになったのは確かに途中、そのクラブで活動をしたことも原因としてあるでしょうが、ではそういう選手にその頃のことを聞いてみてどう思うかということを聞いたことがあるのでしょうか。

私の知っている選手の中にも、育成年代で暴言を吐かれていたけれども、無視したという人が何人もいます。

そんな監督の言葉など響いていないというのです。

しかし、プロになる前に高校年代で素晴らしい指導者にあっていたり、大学で自分で考えることが多くなった等々、小学校、中学校で肉体的には鍛えられたけれども、精神的にはまいらないようにそうした監督やコーチの声など聞こえないようにするしかなかったと言います。

私も小学校、中学校時代にそうした暴言を吐くような監督やコーチにあたらなかったため、今でもサッカーを好きでいられますし、それどころか審判として活動しようなどとは思わなかったでしょう。

クラブチーム選択のため、いろいろな保護者の方から相談を受けることがありますが、私はこうした監督やコーチがいるクラブはまずおすすめしません。

どんなにクラブとして強豪であろうと、そうしたクラブでは全部が成長できないと考えるからです。

その点私たちはどうしていくのか、どうするのかというのは、高木を筆頭として楽しいサッカー、プロを目指すだけじゃない育成を考え、それでもプロになりたい選手にはどういう環境を与えるのかを考えながら、これからもクラブを運営していきたいと考えています。