昨日関東社会人リーグが終了しました。
結果は以下の通り。
©Tokyofootball
全国地域チャンピオンズリーグに参戦するのが決定したのはVONDS市原となりました。
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そして、全国社会人サッカー大会で、三位以内に入って全国地域チャンピオンズリーグに参加可能となるのは・・・
・東京ユナイテッドFC
・栃木シティFC
となりました。
VONDS市原も出場しますがチャンピオンズリーグへの出場権は関東リーグ優勝で得ています。
残念ながらブリオベッカ浦安は地域リーグでの三位以内を果たすことができなかったため、全国社会人サッカー大会の結果によらずチャンピオンズリーグへ出場できないことになります。
つまり、東京ユナイテッドFCと栃木シティFCがチャンピオンズリーグへの参加権を争うわけですが、この二チームはそろって出場することはできません。
これを見ると、なんと勝ち上がったとしてベスト8で両チームが対戦することとなり、どちらか一チームのみしか参戦できません。
しかし、もっと見てみると、東京ユナイテッドFCの一回戦はFC TIAMO枚方で、全国地域チャンピオンズリーグにも参戦したこともある強豪で、栃木シティFCの対戦相手もJ.FC_MIYAZAKIと全国地域チャンピオンズリーグであと一歩まで迫っているため、一回戦がそれぞれ重要であり、さらに二回戦ではJFL経験のあるFC刈谷、そして準々決勝では順調に進めば東京ユナイテッドFCという、厳しい戦いが予想されます。
危険なのは関東リーグの降格についてです。
JFLでいま16チーム中15位にいるのが、流通経済大学ドラゴンズFCで、このまま地域リーグに降格し、関東リーグからJFLへの昇格がなければ、1チームはみだすことになるので、阿鼻叫喚の図が見られるかもしれません。
巻頭参入戦にも響いてくるでしょうし、たいへんなことになると思いますので、まずVONDS市原は念願を果たしていただき、東京ユナイテッドFCも全国社会人サッカー大会でベスト3以内に入って、チャンピオンズリーグを勝ち抜いていただきたいと願います。
そのうえで、東京武蔵野シティがJ3にあがれば東京の昇格関連は素晴らしい結果になることと思っています。
そのためにも東京武蔵野シティはなんとしてでも4位以内を達成していただきたいと思います。
※さらにいえばFC今治と東京武蔵野シティがJ3に昇格すると、間違いなくドラゴンズはJFL残留になります