欧州チャンピオンズリーグ

マンチェスター・ユナイテッドとACバルセロナの決勝はまさに素晴らしいとしか言いようのない、世界トップの試合であったのは間違いがないでしょう。
そしてバルセロナが今まさに黄金時代なのだと感じさせてくれる、そういう結果になったのだと思っています。

メッシがメッシであったように、ルーニーもルーニーでした。
(わかるかな^^;)

こういう試合を子供達にも見せてあげたいと思いますが、今の「ダビング10」に阻まれて、いっぱいコピーはできないんですよね・・・
まあ昔と同じようにDVDを回せばいいのかと思うわけです。
と・・・いいながら、PCがちゃんと作動していなくて録画が完了していないというおそまつ。

そういえば数年前にPTAで「VHSはやめてDVDで回しましょう」と音楽会などの公式ビデオ(当時はビデオカメラ持ち込み禁止)をどうするかで討論したのですが「まだDVDを持っていない家庭があるからVHSにするべきです」と言われたことがありました。
我が家はわたしがVHSをDVDに落とすためにデッキを残していましたが、友人のところではすでにVHSなんか捨ててしまったということもあり、学校から回ってきたVHSをDVDに落としてあげたことがあったのです。

ダビング10ってのは面倒な制約かもしれませんが、ディスクを回してみることを考えれば一種「つながり」があるのか?なんてくだらないことを考えてしまっています。

・・・いや、ハードのことではありません。

欧州チャンピオンズリーグを見ていて思ったのは、日本のトップクラブもこのレベルでサッカーができる日が来るのだろうかと言うことです。
アジアチャンピオンズリーグでさえ勝ち抜けないJリーグチームに、あのレベルは無理なのでしょうか。
数年前の浦和にもしかしたらという期待はありましたが、残念ながら今は見る影もありません。
チーム作りの失敗なのか、その後のサッカーはあまり良いように映りません。
やはり日本のサッカーとはまだ個人に依存している部分があるのだと感じさせられるわけです。

その点バルセロナやマンチェスター・ユナイテッドを見ていて思うのは、特定個人はそれは凄いのですが結局周りのプレーヤーも凄いわけです。
その凄い連中の中で一際輝いている選手が光るプレーをすることで、「すごい」チームになるのです。
そう考えればやはりJリーグの底上げは必要で、どんどん欧州に出て行って若手はJリーグで研鑽し、ベテランは狡猾なプレーで若手を翻弄する・・・そんなリーグになれば日本はまだまだ強くなるだろうと感じますし、世界トップレベルのリーグになることが可能なのではないかとさえ思います。

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