広島アウェーの洗礼受け悪夢のドロー-nikkansports
<ACL:FCソウル2-2広島>◇1次リーグF組◇1日◇ソウル
広島がアウェーの洗礼を浴びた。1点リードで迎えた後半終了間際、カタール人のアルマリ主審が、広島の守備が反則だったとして2度のPK判定を下した。
後半44分の1度目はGK林卓人(31)が阻止したが、同49分の2度目のPKを許して悪夢のドローに終わった。1度目はDF水本裕貴(28)が退場処分、2度目はDF千葉和彦(28)が警告を受けてのPKとなった。
いずれもPKにつながるかは微妙なもので、森保一監督(45)は「どうしようもできない力が働いた。我々が2点目を取ってから判定が偏った」と激怒した。試合直後、大声をあげながら抗議のためにピッチに入った。クラブとしてアジア・サッカー連盟(AFC)に抗議文を提出した。
そのまま勝てば2連勝でF組首位に立っていた。前半20分にMF野津田岳人(19)が右足で先制点を奪った。後半8分に同点に追いつかれたが、同24分に途中出場のDFファン・ソッコ(24)が右足で勝ち越しゴールを挙げた。FW佐藤寿人(32)が韓国遠征に同行しなかったが「誰が出ても同じ戦いをしたい」という指揮官の言葉を実践していた。2度のリードを守れなかった守護神の林は「この中で勝ち上がっていけということでしょう」とぶぜんとしていた。
[2014年4月1日22時7分]
実際の試合はそうとう酷かったようですね。
ただ、これが八百長だったとしても、主審の決定はもう引き分けとなっているのですからどうするのだろう?と思ってしまいます。
もちろん八百長などではないと思いたいのですが、残念ながら映像を見れば見るほど疑念がわいてきます。