画像は「ウェブ★ノート|制作備忘録」さんです。
用事があったため、せっかくの関東開催のJ1であるというのに行くことができませんでした。
そのためDAZNでチェックしたのですが、3/2の対浦和戦はミシャと北海道コンサドーレ札幌が目指すサッカーの具体例を見せてもらったと思っています。
前節の湘南戦は現地まで見に行ったのですが、ただのパス回しをしているだけで、結果としてカウンターっぽく二点を取られて敗戦というものを目の前で見せられ、Facebookでも愚痴ったのですが、3/2はどうしてパスを回すのかという解を教えてくれました。
2分の鈴木武蔵くん(葛飾小学校卒業生の伊東一樹くんと桐生一で同級生・チームメイト)のゴールは、フロックではなく狙っていたものというのはなんとなく見えましたが、二点目の前の18分のシーンは少ないタッチでチャンスを作り出して得点を目指すという、今後のコンサドーレの指向を見せてくれたと感じました。
一戦目は残念ながらジェイの高さを生かしきれないのと、残念ながら鈴木くんに比べてジェイは運動量が少ないことを考えるに、ミシャサッカーには鈴木くんの方がマッチしていると二戦目で確信しました。
鈴木君はこの二ゴールでもっと化けてくれるのだと期待をしていますし、もともと高校のころから日本代表への期待を持っていた選手ですので、久しぶりにコンサドーレから日本代表に選出される選手として期待をしたいと思います。
コパ・アメリカまではまだ少しあるわけですから、確実にチャンスはあるでしょうし、保一さんも若手を起用するでしょうからぜひ鈴木くんには活躍をしてもらって、日本代表のトップとして活躍をしていただきたい。
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日本代表という意味では、伊藤達哉(ハンブルガーSV、台東区出身)にも当然ながら期待をしていますので、達哉から鈴木くんへのホットラインでゴールなんてなったら、それこそ身もだえてしまうのではないかと想像してしまいます。
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しかしながら北海道コンサドーレ札幌は、まだまだ予算規模も小さく、J1ではトップレベルにはないわけですので、足固めを着実にしてJ1に定着するそういうチームをまずはしていただき、その中でACLや優勝を目指すことのできる、そうしたチーム作りを野々村社長には期待しております。
もちろん三上さんがいるからこそ北海道コンサドーレ札幌があるのは重々承知しておりますので、社長、GM、強化と手に手をとって、明るい北海道の未来とともに北海道コンサドーレ札幌をそのシンボルにしていただきたいと願っております。