先日のJ1第一節 広島 対 清水の試合において、広島のPKでたいへんなミスがあったと感じていたのであるが、やはりこれは問題となるようです。
どうしたことかといえばPKの際、蹴る選手を特定していなければならないのであるが、特定されていない選手がゴールしてそれを得点として認めたものだったのです。
そのシーンをテレビでは「トリックPK」などと言っていましたが、どう考えても主審がPKキッカーを特定していない、またボールをマークに置いた選手がエリア内に侵入していることを考えれば、あのPKは正等に行われたものではないという考えからです。
ルールブックをみればわかるのですが、もう一度PKのやり直しということになります。
Jリーグの主審なのですからこうした大きなミスはやめていただきたいと感じるものであり、少々のジャッジミスは止むを得ないとはいえ、こうした4級審判でもわかるような決定的な、しかも得点に関わるようなジャッジミスだけはやめていただきたいと思います。
世間ではカードに対してあの審判はどうだとか言うことはありますが、それはある程度は止むを得ないと思っているため問題視することはありませんが(明らかなる見逃しは別ですが)、ルールブックに堂々と載っているものを間違ってはいけないはずです。
委員会の裁定がどうなるかはわかりませんが、主審であった岡部拓人氏はよくよく考えていただきたいと思う次第です。
やり直しではないですよ。
進め方の違反ですから佐藤選手の侵入した位置から守備側の間接FKです。
進め方の違反の場合は他の選手が侵入したか否かは問われません。
言葉足らずで申し訳ありません。
日曜日に気がついていたのですが^^;
「佐藤選手がキッカーとして特定されていた場合」は攻撃側選手の侵入でやりなおしということで、おっしゃるとおり侵入した位置から守備側の間接FKですね。
攻撃側選手の侵入というのもまた微妙な話で、「主審は、競技者が競技規則どおりの位置につくまで、ペナルティーキックを行うための合図をしない」となっていますので、やはりどうやってもジャッジミスでしかありません。
冷静になればなるほどわかりますが、佐藤選手への警告、侵入位置からの守備側間接フリーキック以外の判定はありえないということになります。
佐藤選手が特定されていたとするならば、「競技者が協議規則どおりの位置についていない」わけで、主審は開始の合図をしてはならないのですから。
ありがとうございました。