「我々が失点を許した場面、日本の選手はシミュレーションでファウルをもらおうとした。それを見て選手たちはプレーを辞めてしまった。審判がそれに反応してくれると思ってしまったからだ。あの失点でチームは気落ちしてしまった。その後、ピッチには一つのチームしかいなかった。それは日本だった」
イランを8年間率いて、アジア最強チームと呼ばれるまでにした監督の言葉としては極めて残念だと思う。
南野が云々・・・それは立場や見方によって変わってくるのはわかるが、それを言い訳にしては代表監督として失格だと思う。
あのシーンは明らかにイランの5人がプレーをやめてしまったことがすべてであり、笛が鳴るまでプレーを止めないという当たり前のことを忘れてしまったからに過ぎない。
そして、カルロス・ケイロス氏のイラン代表監督としてラストの発言がこれというのはなんとも残念である。
イラン代表に敬意を持っていただけに残念としかいいようがない。