審判以外のみなさん、こちらの写真を見てください。
この写真はなにかと言うと、これからクーパー走(12分間ひたすら走って距離を測る)のために準備をしている審判員です。
東京都の200名ほどのアクティブレフェリーの約1/4が昨日計測に臨みました。
これからのシーズン(実際にはTリーグなどはシーズンが始まっていますが)、その審判員がどのレベルを担当するのか振り分けられる可能性のある距離ですので、みんな真剣に走るわけです。
しかも一回勝負。
四回走るチャンスはあるのですが、一度しか計測できないため一回勝負なのです。
私は日曜日に怪我をしたにもかかわらず走るのは、ここで走ったという結果を出さないと、東京都サッカー協会より審判の割当をもらえなくなるからで、しかも四回のチャンスの最終回だったからなのです。
4月には競技規則の研修会がありますし、こうやって審判員は努力をして、結果を出して割当を受ける準備をするのです。
こういう裏の努力を知っていただいて、試合の時に割当で行っている審判をリスペクトしてもらえればと思います。
ん?工藤がシニアの選手としてどうかって?
リスペクトしているに決まっているじゃないですか。