破格の移籍金5億円とJ初の5年契約で4月に東京Vに加入したばかりのブラジル人FWフッキ(21)が、4カ月足らずで退団することが17日、決定的となった。
浦和戦キックオフ直前の埼玉スタジアム内で東京Vの萩原社長、田中強化本部長、加藤TDとフッキの代理人を務めるテオ氏が緊急の4者会談。当初25日だった婚約者イランさん(27)の出産予定が早まりそうなことから帰国を申し出たフッキの18日帰国を了承した。8月2日をメドに再来日、9日の新潟戦から戦列復帰する予定で帰国を認めたという。
一方でフランス1部の名門、パリSGが移籍金400万ユーロ(約6億7000万円)の破格オファーを出したことが判明。テオ氏は「パリSG?いいねえ。期待しよう」と笑顔を見せ、交渉が進んでいることを示唆した。
浦和戦の後半28分に交代を告げられたフッキは、ねぎらおうと肩に手を伸ばした柱谷監督の手を不機嫌な顔でよけるなど溝は深い。「フッキがいつどうなるか分からない」と元日本代表FW大黒を獲得して“その日”に備えていたクラブは、退団→移籍を容認する方向。フッキはJの歴史に残るお騒がせ男として日本を去ることになった。
はい、こんな選手二度と日本に来ていただきたくありません。
確かにストライカーとしてはそれなりの数字を「J2」で残したことは間違いがありません。
札幌時代も問題児であったのですが、川崎に戻りたくないとごね、ヴェルディに5億円出してもらいながら、途中で移籍するって・・・選手として以前の人間性に問題があると考えます。
まだ決定ではないようですが、ヴェルディはこんな選手に振り回されずに、正しい態度で臨んでいただきたいと考えます。