昨日のアウェーのシンガポール戦で、清武選手のユニフォームが裂けるという事件があった。
10年ほど前にノンスリーブのユニフォームで、裂けるものがあったが今回のユニフォームに「わざと」裂ける仕様になっていたのか知りたい。
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昨夜のワールドカップ予選でハリルホジッチ監督は自画自賛していたようだが、残念ながらシンガポール相手に3-0という結果は当たり前で、むしろ決定期に対してゴールが少なかったことの方が反省点になるとさえ感じる。
唯一、シンガポールのゴールキーパーであるイズワン選手は反応がすばらしく、シンガポールDFじゃなければもっと活躍できると思うわけで、彼がゴールマウスを守っていなければ余裕であと3点は取れたであろう。
しかし、それを差し引いても昨日の結果は情けない。
日本代表としての収穫は、香川と岡崎という主力がベンチにいても勝つことができたこと、ヤットの代わりとなるかというボランチがようやく候補として現れたかということだろう。
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17日にはカンボジア戦であるが、ハリルホジッチ監督に望むのは、ゴールキーパーを含む主力を外した状態で、余裕の勝利をおさめること。
代表選手の固定は避けて欲しいし、底上げにつながらない。
その意味で昨日の金崎の活躍は評価することができる。
日本代表に期待をするからこそ、厳しい見方ではあるが、今の日本のアジアでの立ち位置はそれであると信じるからこそ辛辣なのである。